木燃人の波止場

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コーヒーを挽く (No 1850)

2018-10-04 08:00:00 | その他

 美味しいコーヒーを求めて、色々な淹れ方を模索しているが、矢張り”挽き立てのコーヒー”との決まり文句があるように、ここの所は「挽く」にこだわって、色々と試してみようと思っている。

 2018.09.27付けの当ブログで、我が家にある手動式のコーヒーミルを試したが、挽く荒さの調整がうまく出来ず、失敗に終わっているので、今回はこの「手動式ミル」が格好ばかりではなく、ちゃんと挽けることを証明(?)するつもりである。

  下がその昔からよく目にする「手動式ミル」である。 (前出済み)

 

 中心部分を拡大したのが、下の写真であり、この下部に下が広くなるテーパー状の鋳鉄製の臼があり、そのスキマを調整することで、挽く豆の荒さを加減している。 雌臼は本体に固定されており、その中で雄臼が回転することにより、挽かれる。

  雄臼の上部は下の写真の「軸のネジ」に繋がっており、調整ナットを右に回転させれば、軸、つまりは雄臼が上に上がり、雌臼とのギャップが小さくなるから、豆は細かく砕かれるし、左に回せば、粗挽きコーヒーとなる。

 軸のネジをノギスで計ってみると、正確には測れないが、ネジのピッチは1.1~1.2mmと思われる、これを簡単のため1.2mmとすると、ハンドル一回転で1.2mm雄臼が上下することになる。 尚、臼のテーパー角度が不明(45度より少ない)のため、臼の面でのスキマとは一致しない。(臼のテーパーが45度より小さいから、臼の上下寸法よりも臼のスキマは変動は小さく(Sin関数)なる)

 実際に豆を挽く場合は、軸の回転により、臼のスキマが変化してはいけないので、ストッパーにより固定されている。 調整ナットの外周には6ヶ所の溝があり、ひと溝変えれば360/6=60度軸が回転し、1.2/6=0.2mm臼が上下するようになっている。

 

 それでは実際に豆を挽いてみる。 テストに使ったのは、下記の豆であり、コーヒー一杯相当分(10g)は¥53と結構高価な部類に入る豆である。

 

 

 上記で書いた。臼のスキマを最小限にするために、先ず、調整ナットを目一杯右に回転した。当然この状態では雌と雄臼が当たって、回転しないので、調整ナットを一溝ずつ左回転させ最初に回転ができるようになった位置をゼロ(+0)と置いて、数個の豆を挽いてみた。

  (写真背景の碁盤目は1mm 以下同)

  次に3溝左回転し、スキマを大きくするために0.6mm雄臼を下げて挽いてみた。

 

  同様にして、+0の位置に対し縦方向に+1.2mm 臼を下げた。

 

  同様にして、+1.8mm下げたもの。 

 

   同様にして、+2.4mm下げたもの。 

 

  +2.4としたものは、前に淹れたが薄くて飲めなかったものと見た感じでは略同等であり、+1.8は「フレンチプレス式」で使用する程度の荒さであり。この豆を実際に淹れる場合は+1.2以下の可能性が大きくなってきた。

 ちなみに、今我が家にある飲み残し品がどうなっているか撮ってみた。

  UCC製、キリマンジャロブレンド粉 (一杯相当¥13.44)

 

  小川珈琲店製、オリジナルブレンド粉 (一杯相当¥38.0)

 

 

  豆の種類や出来具合、煎り方、ブレンドの仕方により異なるし、各社味を良くする方法も色々あろうから、一概には言えないが、単に挽く荒さだけを見ると、今飲んでるのと同等の豆であるなら、+0~0.6の間が適当と考えられる。

 まず最初に+0.6で豆を20g(二杯分)挽いてみた所、ハンドル10回転位の所で空転し始めた、豆が臼の間に入らないのである、箸等で助けてやらねばならないし、全部挽かないうちに、排出口が満杯と成ってしまった。 また、原因は別かも知れないが、味も満足出来る状態ではなかった。

 依って、この「手動ミル」は一杯分用であり、結構面倒であり、使い勝手が悪いことが判明した。 こうなると、「挽き立てのコーヒー」にこだわるのなら、この手動ミルを捨てて、電動ミル、 更に進めば、手間のいらない全自動式、 それに、挽き立てではないが、カプセル式などと、興味が更に開いてきたのであった。

 

 

 

 

 

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