2013.03.23(土)、奈良県の北西部の古寺を尋ねているが、今日5番目の寺は、紫陽花で名高い「矢田寺」の近くにひっそりとたたずむ古寺だ。
「東明寺」 (とうみょうじ)
真言宗 鍋蔵山
大和郡山市矢田町2230
境内自由、駐車無料
矢田寺(金剛山寺)の北方、矢田丘陵の中腹に位置する。当寺は、持統天皇7年(693年)、舎人親王により開基されたと伝わっている。
矢田村の惣鎮守であった矢田坐久志玉比古神社の神役を江戸時代には勤めていた。
「本堂」
歴史はかなり古く、かつては栄えたであろう寺ながら、今は訪れる人も見当たらない。
「ツバキ」
「バイモユリ」
記事は写真のみで、ストーリーも何もないが、尋ねたと言う記録、どんな寺であったかの記録を残したいので、敢えて掲載させて戴いたもの。読み飛ばし歓迎。
この後御一行様は、更に南下して「松尾寺」に向った。
ここを訪れたのは随分前のことであるが、題材によっては公開時期が遅れるとその価値が一段と下がると思うので、季節感の少ない記事は、公開を先延ばしさせて戴いたからなのであり、ご理解を賜りたいのである。