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今日は山添村勝原の子供涅槃の日。
一日中遊べるというのでワクワクしていたカズヤくん。
四年前は保育園児だったけどよく覚えているんだという。
朝八時に公民館集合だと教えられて一番乗り。
だけども誰も来ない。
20分待ってやっと一人が現れてほっとした。
半集合やでといわれたけど話し相手ができて早速二人で走り回る。
そのあと続々とやって来た男児たち。
遠いところは親の送り車でやってきた。
今年は総勢11人。
先輩リーダーの指示で二組に別れて、オヤの家で膳に供用されるお米集めに地区全戸を巡る。
勝原地区は48軒、上と下に別れていった。
涅槃はお釈迦さんが亡くなった日。
本来は15日だがそれに近い土曜に行われている。
お米集めは各戸の玄関で「ネハンですけどー」と声をあげ「ネハン キャハン オシャカノスズメ」と囃す。
そうすると、お家の住人はさまざまな容器に入れた二、三合ほどのお米をお米集めの袋(天竺木綿布)に入れてもらう。
お菓子は袋ごといただく。
たまにはオコズカイ程度の駄賃もいただく。
「キャハン」は足を保護して歩きやすくする脚絆布。
「オシャカノスズメ」とは米を拾う雀。
お釈迦さんが行った修業を見習って、その使いとなった子供たちがお米を集めるという説があるそうだ。
山道、坂道を巡って集めた米袋がだんだん重たくなってくる。
先輩は米袋。
年少の子らはお菓子袋を担いでいく。
いっぺん担がしてと年少の子。
歯をくいしばってもやっぱり持てんわといった。
道中は長く、まだ着けへんのとぐずりかける年少者。
あともう少しやと先輩はいうけどその本人らも地べた座り込む。
2時間ほどかけた上の組みのお米集めは先に公民館に着いた。
少し休憩したころ下の組みもやってきた。
こっちのほうが多いでというが別に勝ち負けはない。
合流すると一組になってオヤの家へ向かって行った。
(H21. 2.21 Kiss Digtal N撮影)
一日中遊べるというのでワクワクしていたカズヤくん。
四年前は保育園児だったけどよく覚えているんだという。
朝八時に公民館集合だと教えられて一番乗り。
だけども誰も来ない。
20分待ってやっと一人が現れてほっとした。
半集合やでといわれたけど話し相手ができて早速二人で走り回る。
そのあと続々とやって来た男児たち。
遠いところは親の送り車でやってきた。
今年は総勢11人。
先輩リーダーの指示で二組に別れて、オヤの家で膳に供用されるお米集めに地区全戸を巡る。
勝原地区は48軒、上と下に別れていった。
涅槃はお釈迦さんが亡くなった日。
本来は15日だがそれに近い土曜に行われている。
お米集めは各戸の玄関で「ネハンですけどー」と声をあげ「ネハン キャハン オシャカノスズメ」と囃す。
そうすると、お家の住人はさまざまな容器に入れた二、三合ほどのお米をお米集めの袋(天竺木綿布)に入れてもらう。
お菓子は袋ごといただく。
たまにはオコズカイ程度の駄賃もいただく。
「キャハン」は足を保護して歩きやすくする脚絆布。
「オシャカノスズメ」とは米を拾う雀。
お釈迦さんが行った修業を見習って、その使いとなった子供たちがお米を集めるという説があるそうだ。
山道、坂道を巡って集めた米袋がだんだん重たくなってくる。
先輩は米袋。
年少の子らはお菓子袋を担いでいく。
いっぺん担がしてと年少の子。
歯をくいしばってもやっぱり持てんわといった。
道中は長く、まだ着けへんのとぐずりかける年少者。
あともう少しやと先輩はいうけどその本人らも地べた座り込む。
2時間ほどかけた上の組みのお米集めは先に公民館に着いた。
少し休憩したころ下の組みもやってきた。
こっちのほうが多いでというが別に勝ち負けはない。
合流すると一組になってオヤの家へ向かって行った。
(H21. 2.21 Kiss Digtal N撮影)