マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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再訪、旧西吉野村・永谷のハゼ

2023年12月28日 08時30分07秒 | 民俗あれこれ(干す編)
目的地は十津川村・山天。

その途中に立ち寄った旧西吉野村・永谷。

先月の9月21日に訪れた永谷にお礼を伝えたくて車を停めた。

そこは、「旧西吉野村・ハゼ架けのある永谷」に、紹介したハゼ架けをしていた橋の欄干。

欄干はあるものの架けた籾付きの稲藁はない。

あったのは、籾のない稲藁。

辺りには籾殻ひとつも見当たらない。

近づいて、よく見た稲藁は綺麗にシビまで取り除いている。

もし、この藁がモチワラであれば、しめ縄用途が考えられるが、粳米なら野菜畑の霜よけ、保護用途の利用も考えられるが・・・・さてさてどうなんだろうか。



謎を残したまま次の場に移動するのもつらいが、余裕の時間が少なくなる。

最奥に向かってハンドルをきった。

数キロメトール走った右手の田んぼに目が・・・。

すべての稲を刈り取った場に、横一列に伸ばしたハザカケ景観に思わずシャッターを押した。



平成28年9月に訪れたときには見なかった光景を見届けて、再び走った稲刈り場にもあった。

二つとも雨除けのビニールシートをかけていた。

時間さえあれば、一人でもできる範囲内に作業していたのであろう。

謎を残したまま次の場に移動するのもつらいが、余裕の時間が少なくなる。

最奥に向かってハンドルをきった。

数キロメトール走った右手の田んぼに目が・・・。

すべての稲を刈り取った場に、横一列に伸ばしたハザカケ景観に思わずシャッターを押した。

平成28年9月に訪れたときには見なかった光景を見届けて、再び走った稲刈り場にもあった。

二つとも雨除けのビニールシートをかけていた。

時間さえあれば、一人でもできる範囲内に作業していたのであろう。

一列式のハゼ場を見た場からそれほど遠くない位置に多段型のハゼがある。

最奥手前の民家が所有するハゼ場。

前月、訪れた9月21日より増えている。



その量は2.5幅。

10段ぎっしり詰めているし、手前にある斜め竿にも多少ある。

お住まいは独り暮らしのYさんであるが、大和郡山市内に住む息子家族に姉家族に妹家族も口にするY家が収穫した食糧。

一年で食べきるそうだ。

家族みなが美味しくいただく自前の米。

田植えも稲刈り・ハゼカケも一挙に済ませないから、雨の降らない、仕事が休みの休日、祝日に兄弟姉妹が集まって作業をしている。

(R3.10. 2 SB805SH 撮影)


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