今の事務所は築30年位の一軒家で、1・2階あわせて25坪くらいの広さです。6畳に水周りだけの仕事場兼自宅からここに引っ越してきたときには凄く広くなったと喜んでいました。
しかし、仕事が忙しくなるにつれ朝5時くらいから夜12時過ぎまで電話がかかり、高熱でぶっ倒れているときも電話に出なければならず大変だということになり、3年位前に車で10分のところに家を借りました。このときもやっと夜ぐっすり眠れるようになったと喜んだものでした。
ところが、その事務所も手狭になり、毎日製材工場跡の倉庫から商品を運ぶという効率の悪い状況が続き、2階の事務室はコンピュータとコピー機、書類の山で今にも床が抜けそうです。
そこで、製材工場跡に事務所を建てられないかということになり、一度金融機関に相談してみようと電話をかけたところ、お前は事実上倒産した製材所の保証人で整理が付いていない。(有)小川耕太郎∞百合子社は100%百合子の所有になっているが、お前と百合子は一体とみなされるから融資できないと断られました。
そう言われる可能性があるなと思い、前もって電話で探ったわけですが、全ての金融機関から断られるとさすがにショックでした。もちろん清算できていない私が悪いのですが、「再チャレンジも何もあったものじゃない」そう思ってしまいます。
結局、百合子個人の現金で建てるか(すぐには無理ですが)、どなたかに出資してもらって資本を増強し建てるかしか方法がありません。一切融資が受けられないということになるとそれなりの現金を持っていないと何かあったときに大変だし、決断のときです。
どなたかタンスに何億か眠っているから好きに使ってくれという方がいらっしゃったらすぐにご連絡下さい。私どもが有効に使いますがいかがですか?
しかし、仕事が忙しくなるにつれ朝5時くらいから夜12時過ぎまで電話がかかり、高熱でぶっ倒れているときも電話に出なければならず大変だということになり、3年位前に車で10分のところに家を借りました。このときもやっと夜ぐっすり眠れるようになったと喜んだものでした。
ところが、その事務所も手狭になり、毎日製材工場跡の倉庫から商品を運ぶという効率の悪い状況が続き、2階の事務室はコンピュータとコピー機、書類の山で今にも床が抜けそうです。
そこで、製材工場跡に事務所を建てられないかということになり、一度金融機関に相談してみようと電話をかけたところ、お前は事実上倒産した製材所の保証人で整理が付いていない。(有)小川耕太郎∞百合子社は100%百合子の所有になっているが、お前と百合子は一体とみなされるから融資できないと断られました。
そう言われる可能性があるなと思い、前もって電話で探ったわけですが、全ての金融機関から断られるとさすがにショックでした。もちろん清算できていない私が悪いのですが、「再チャレンジも何もあったものじゃない」そう思ってしまいます。
結局、百合子個人の現金で建てるか(すぐには無理ですが)、どなたかに出資してもらって資本を増強し建てるかしか方法がありません。一切融資が受けられないということになるとそれなりの現金を持っていないと何かあったときに大変だし、決断のときです。
どなたかタンスに何億か眠っているから好きに使ってくれという方がいらっしゃったらすぐにご連絡下さい。私どもが有効に使いますがいかがですか?
充分、再チャレンジできているように思いますが・・・その姿を再チャレンジと感じないのは
どうでしょうか?
倒産して、ここまでできる人って
よっぽどの縁があったのではないでしょうか?
頑張りすぎても、大切なこと見落としますよ。
商いは、感謝の気持ちを忘れずに
ようやく現在があるので、まずはそのことに感謝することが大切ですね。
ただ、これから会社をどうしようか?このままで後何十年続くのか?私の代でたたむことになってよいのか?それとも誰かに引き継いでもらって続けていける会社にしようとするのか?などを考えると倒産した会社とは別個に生きられるようにしないといけない。そう思うのです。
私個人の考えだけで動くのではなく、一つの産業に育て、私にもしものことがあっても成長し続けていけるようにしたいと思っています。
小川さんと同じことで悩んでいる友人がいます。親が借金返済不能になり事実上倒産。残務整理のため実家に帰ったところ、取引先からの勧めで業態を変えたら、親の数千万円の借金を数年で返すほどの好業績で現在に至っています。しかし金融機関からの新規借り入れは難しいようです。
資金調達には、私募債という方法もあるらしいです。
ことの経緯も判らないので、
こんな風に書いてよいものかと・・?
借りたものは、返すのが 当たり前。
まず最初にそれをやるべきではないのか?!
と 思います。
私と家族も、貸したお金、保証人になったお金。
を踏み倒されたままで困窮しています。
再起できて経済状況がよくなったんだったら、
何をおいても(寄付などする前に)
借金を返してくださいな。
銀行から借りたままのお金だって、
その つけは、
一般の借り手が払うことになるんですよ。
踏み倒されたままの 人たちがいる。
そんなことでは、
きっと事業の成功も人生の幸せも得られない。
(そう 思いますよ)
こちらこそ遠くまで来ていただいてありがとうございます。秋の記念市などで丸宇に行くと思いますので
お会いできればと思っています。どうぞよろしくお願い致します。
takaさんへ
確かにおっしゃるとおりで、借りたものは返すのが当然です。
しかし、基本的に私も保証人でtakaさんと同じ立場です。takaさんは払うだけの資産があったということでしょうが私には無かったため、個人的に父が借りていたお金だけ少しずつ払っています。
金融機関は担保を取っていましたので金融機関なりの責任というものがあるだろうと思っています。
寄付につきましては、新に事業を始める時お客様に約束したことで、しかも妻の事業ですので別と考えております。
このことを書き始めると長くなりますのでこれで終わりますが、個人と会社、妻と私などを別の人格として考えるべきと思っています。以上です。
●●●のんきさんへ●●●
コメント有難うございました。
どんな状況でも「感謝」の気持ちを表現できる人って本当に素敵です。以前、先輩から
「「忙しい」とは字のごとく「心を亡くすく」と書くからあまりそういう言葉を使うとよくないよ」」
と言われたことがありました。
自分では、心がけているつもりですが
まだまだ主人も私も修行の身で
そういう気持が素直にふっとでるような心情に
なっていないことがあるのだろうなと思いました。
ブログはお喋り感覚で、面白い部分もありますが
そういった精神もふっとでてしまうのだろうなーと
気がつかせていただきました。
会社を起こし、人を雇うようになってから
スタッフに注意しながら、心の中で自分も
気をつかないと思う場面がよくあります。
のんきさんのコメントを読みある弁護士の方
「帳簿上は資産にみえても、商品もコンピューターなどの設備投資も、活用されていなければ、資産を生み出さないモノにすぎないので、資産の裏にあるものを
冷静に観察していくのが経営者の役目だと思う。」とアドバイスを頂いたことを思い出しました。
私は経営はまったく素人ですが
この言葉の深さは、とても重要だと思います。
会社は人間と同じで変化していくモノですが
変化していく時
「どのような仕事の仕組みを創れば、スタッフ全員で原点を共有化できるか」
を試行錯誤しながら取り組んでいます。
●●●うがたこさんへ●●●
お盆中は、遠いところお立ち寄りくださり有難うございました。
いつもコメント有難うございます。
●●●takoさんへ●●●
コメント有難うございます。
まだ聞きなれていない言葉かもしれませんが
「寄付」というと色々な意味を含みますが
「社会コスト」というと少しでも意味性が伝われば幸いです。
話が少しそれますが
コノ仕事を始めたとき
自然を相手に仕事をされている方々から
生の声を聞くことが多く
「「社会コスト」=自然を元に戻す費用の一部を負担する。」ことはこの商いを続けていく限りは
必要なことだという必然性を強く感じています。
養蜂家、漁師、みかん農家さんなどから
「年々、作物の採れる量が減っている」と聞きます。
この10年間を折れ線グラフにでもすれば
一目瞭然かと思います・・・。
私達は自然の営みを生かした産物から商品化しているものを扱っているので、その商品をつくるためには
その背景となる自然環境を負担を少なくしないと継続した商いができないのです。
商いを継続することで
主人が抱えている保証人としての返済を含め、
様々な壁を越えていけるよう
頑張っていきます。
takaさんのコメントで
改めて気持を引き締めることができました。
有難うございます。
小川百合子
日本は失敗した人(失礼かもしれませんが)に対してとても厳しい国だと思います。
失敗してもまた次に生かすことができるのだったら、何度でもすればいい。そのがんばりに国が応援してあげる制度もあってもいいんじゃないでしょうか?
初めから失敗を恐れていてはいい仕事はできませんよね!小川さんの仕事に対する情熱、考え方がとても素敵で共感しています。たくさん商品を買って応援できるといいのですが・・・
これからもよろしくお願いします!
日本は確かに失敗した人には厳しい国です。
でも失敗は失敗です。
失敗したからこそ、わかったことがあるといいますが、今、私たちがこのような商いができるのも様々な人たちのお力添えがあってのことです。まずは自身の体調管理と感謝の気持ちをもって逃げずに現実と向き合うしかないと思っています。
コメントありがとうございました。