蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

本当?第二段

2008年12月25日 14時28分26秒 | 小川耕太郎
またまた、「本当?」という話。
先日、ある人が家にやってきた。


「古い家だけどいらないか?」
「?????。どういうこと?」
「もう住む人がいなくて、壊すにもお金がかかる。だからもらってくれ。」


すぐに見に行きましたよ。
古いけれど、広い。土地も50坪くらいはあるだろう。
1階が4部屋とDK。2階も3部屋。
洗面所、お風呂、トイレが土間を通っていかなければならないので
少しリフォームする必要がある。


「もらいます。」即決しました。
でも、タダという訳にはいかないので、
少しだけ払うことにしました・・・。
これで、新社屋は少し先延ばしになりそうです。


都会ではこんな話は無いだろうが、(田舎でも無いか)
ポットン便所で構わないなら、空いた家はたくさんある。
(今、私の住む借家はポットン便所で6畳3部屋とDK.家賃15,000円。
義理の弟は、ついこの間まで3畳間3部屋とキッチンのボロ屋に住んでいた。
家賃は要らないといわれたけど、確か2,000円くらい払っていた。)


田舎に来て、第一次産業につけば、何とか生きてはいける。
手取りが15万円でも、家賃を払って135,000円残る。
海で魚を釣れば、食費は安い。空いている畑を借りて、野菜を作ればもっと安い。
永く住んでいればボロ車をくれる人も出てくるだろう。
(駐車場は3,000円くらい。)


今は何とかのレベルだが、近い将来、
第一次産業で働く人は、今の公務員レベルになるのではないかと思っている。


食うものが無くなったら、食うものを扱っている人が強くなるのだ。
職の無い人よ、迷うことは無い。農林漁業に就こう。
これも「本当?」という方へ、
「本当です。」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿