蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

第一次産業復活

2009年01月09日 11時03分06秒 | 小川耕太郎
昨年末、田舎に来て第一次産業につけば生活できますよ
というコメントを書いたが、
今日、yahooを見ていたら下記のニュースが載っていた。


年末年始のTV番組でも、
失業者が農業などに就業出来るようにしようという意見があった。


現状では、第一次産業に就労することは、かなりの収入減になる事は間違いない。
しかし、住居費などは都会とは比べ物にならないくらい安いので、
自由に使えるお金はそれほど減らないか、
むしろ増えるくらいになるのではないかと思っている。


そして、第一次産業で働きながら、新しい商品・サービスを見つけ出し、
自分で広げる努力をすれば、人によっては今の公務員以上の収入になれると
私は心から信じている。


結局、楽で安定した仕事、安定した収入など幻想で、
最初から求めてはいけないのだ。
昔は一流大学を出て、一流企業に就職すれば一生安泰と言われていたが、
今、そんなことは一切無い。


その代わり、自分で切り開く覚悟とちょっとした工夫があれば道は開けるのだ。
絶対に第一次産業は復活する。間違いない!


yahooのニュースより抜粋

<農水省>農山漁村に人材派遣 失業者受け皿にも
1月9日2時34分配信 毎日新聞


 農林水産省は、農山漁村で働く人材を都市から地方へ派遣する事業を08年度中から始める。派遣の期間は最大1年間だが、若者や失業者に地域の新たな担い手となってもらい、その中から農林水産業の後継者を発掘したいという狙いがある。雇用情勢が悪化する中、失業者に就業機会を提供する側面もある。旅費や手当の助成に、08年度2次補正予算案と09年度当初予算案に計12億円を計上している。【工藤昭久】

 事業の名称は「田舎で働き隊!」。2月16日まで、「仲介役」となってくれる特定非営利活動法人(NPO)や大学、農漁協、森林組合などを公募している。

 仲介役となる組織は、農業、漁業に関心を持つ学生や定年退職者、専門技術者らを募集し、地方の市町村や第三セクター、現地で活動するNPOなどの職場に送り込む。08年度中は10日程度の短期派遣を約800人、09年度は1年を限度にする派遣を約50人仲介することを計画している。働く場を失った非正規労働者らの農村への転身にも期待する。

 農山漁村での具体的な業務内容としては、グリーンツーリズム(滞在型農村観光)や都市・農村交流イベント▽農産物直売所▽農林水産物の加工▽棚田の保全活動--などの企画・運営・手伝いを想定している。

 農山漁村は若者の都市への流出が進み、地域の活性化を担う人材が不足している。地域活性化を目指した都市との交流イベントなどが最近は増えたが、イベントや直売所の運営ノウハウやビジネス感覚を持った人材の確保が大きな悩みだ。

 一方、都市部にも田舎暮らしを希望する人はいるが、農山漁村に安定した就業の機会がないことがネックになり、移住者の数は限られている。農水省は「農村に定着する若者らが増えてくれたら」と期待を寄せている。