はじめてのD.I.Y~木もちeーデッキでつくる縁台~
小川社では2/1~3/28まで愛知大学経営学部1年生 毛受惇(めんじょうあつし)君を
インターン生として迎えています。
インターンとしての彼と小川社の目標は「木もちeーデッキを一般化」すること。
実はウッドデッキは、日本でつくられるようになってからそんなに経っていません。
湿度の高い日本で、どのように施工したら無垢材のウッドデッキが長持ちするのか?
2世代前までは新建材が無かったので、大工さん達の口承により技や工夫が継承され、
また施主様も暮らしの中で手入れすることで、無垢材の性質を理解し、モノを長く使う精神が伝えられてきました。
近年は、防腐剤の強化や合成木材など、様々な技術によりさほどメンテナンスをしなても、
長持ちできるようになりある意味便利になりました。
しかし、その結果、木を理解する暮らし方の継承が途絶えつつあります。
無垢の木」を施工業者様や施主様のご協力により長持ちが可能になります。
まずは、小川社では今まで起きた問題点などを集計。
そしてどのように表現すればお客様に伝わるのか??
この部分は、はじめてD.I.Yに挑戦する毛受君が、木もちeーデッキ材で縁台を作り
「初心者の人が陥りやすい視点」を探す作業をしてもらいました。
この視点は施主様にもご理解いただける視点だと思います。
この報告は、より具体的なカタログや使用説明書に改定する材料となります。
最終的には6畳近くのウッドデッキを彼に製作してもらいます。
小川耕太郎∞百合子社+インターン生によるプロジェクト。
まずは、長勝鋸で木材をまっすぐ切るところからスタートです。