十一回目の月命日。
仏壇前の経机に置いてある香炉灰を均し、経机周辺を拭き掃除し、御燈明あげて、お線香など供してから、墓所へ向かったのが正午過ぎ。
本当は、午前中に済ませたかったのだけれど、なにやら、グズグズしてしまいました。
先月、墓周辺に落ちたドングリを撤去したのだけれど、玉砂利に紛れて、上手く拾えず、寒さに負けて、一時断念。
本日、再チャレンジ・・・。
昨日程ではないけれど、やはり午後になると風が吹いて来て(しかも、川沿いの吹きっ晒し)、今日も、拾えるだけ拾って、また次回ってコトにしよう・・・でも、お隣さんに比べたら、ドングリの数も大分、少なくなりましたことで。
菩提寺近くのオーストリアパンのベッカライ(ベーカリー)は、月曜日はお休みなので、パンは買えず。
道の駅の姉妹店で、平買い鶏の玉子など購入。
自宅に戻る途中というか・・・少し通過して、市内、東側のショッピング・モールで、仏壇用の花を買い求め、デコポン(不知火という品種らしい)も買って、自宅に戻りました。
再び、御燈明、御線香をあげ、デコポン、お菓子などを供し、月命日終了です。
来月で、1年になるというのに、未だに、母が生きているような気がします。
2月の極寒には、膝掛毛布を腰に巻き、紫式部も真っ青なくらい、服を着こんで、まるで蓑虫のような恰好で、
『寒いなぁ・・・。』
と笑ってた母。
外出すれば、母が心配で、いつもいつも、早く帰らなきゃ・・・という強迫観念を抱いていて、未だに、夕方になると、そう思ってしまう・・・。
まだまだ慣れぬ、母の永遠不在には・・・。