鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

祝日の台所/ごぼう茶/貧乏性③

2022-02-23 21:22:23 | 食・料理

国民の祝日。

 

随分と空気が乾燥しているようなので、ゴボウ茶を作ることにしました。

スーパーで販売しているゴボウは、1本が、1/3くらいの長さに切ってあって、それが、3本くらいビニール袋に入っているので、一人暮らしでは、量が多い・・・ああ、せめてこの半分くらいだったよいのに(お値段も)・・・と思って、買うことはなかったのです。

里芋なんかも量が多いので、今年の冬は、けんちん汁などを作ることがなかったのですが、なんだか食べたくなって、ゴボウを買ってしまいました。

きっと食べきれないなぁ・・・庭に埋めておけば長持ちするかも・・・と思うものの、食べるたびに掘り出すのも面倒だし。

そんなとき、ゴボウ茶の動画をふと目にしたので、作って保存しておこうと思い立ちました。

皮つきのゴボウを、アルミホイルなどで、こすってヨゴレを落とし、ピーラーで、ささがき状態にして、カラカラになるまで(半日?くらい)天日で干して、そのあとフライパンで、10分程度煎って出来上がり。

ゴボウは、発酵性食物繊維を含んでいて、身体にはよいそうな・・・。

 

ゴボウを干しながら、豆乳ヨーグルトを発酵させるために、豆乳にオートミールと麹を加え、保温機へ。

お仏壇の林檎を煮て、ジャムに。

さつまいもを蒸して、潰し、寒天液と合わせて、芋羊羹に。

 

台所で、ちまちまと保存食を作っている時間が楽しいのでした。

何が、イヤかって、買ってきた食材を、ダメにしたり使い切れいず捨ててしまったりすることが、とてもイヤなのでした。

 

先月だったか、月初めだったか、咽喉が痛かったので、(かなり高額な)マヌカハニーを開けました。

1日にスプーン1杯か、2杯、摂取するのですが、スプーンで掬えなくなっても、まだ容器の底などに残っているので、コレに熱湯を注いで、寒天を溶かし、芋羊羹に合わせました。

マヌカハニーは高額・・・ということもありますが、蜜蜂1匹が生涯で、集めて来られる蜜は、ティースプーン1杯くらいだそうで、容器に残ったものも大事に使いたいとおもっているからです(それに私、ケチだし・・・)。

まあ、貧乏性なんですけれど、昔から、鉛筆でも消しゴムでも、小さくなったものを最後迄、使い切りたいと思っていて、完全に消費するとなにやら達成感?みたいなものがありました。

 

もっとも、肌に合わないクリームとか、使い終わる迄使い続けて、物凄くストレスだったり、そのへんの調整が上手くいきません。

香水類は、香りを試さず、フルボトルで、買って、コレは、ダメだ・・・使うことが難しい・・・なんて、モノも数多くあったし。

それでも、香料の質のよいものは、10年後とか、20年後に、香りが落ち着いてきたり、私の体質とか、嗅覚が変わったりして、大好きになったものもありました。