毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

藤棚巡り 2 墓地の藤棚

2013-06-13 23:55:55 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

去年のなまこ連山藤棚巡りの帰りに立ち寄った、お寺の墓地の藤棚。

前々からここに藤棚があるのは知っていたけれど、

檀家でもないし、ましてや墓地の中だし、諦めていたというか、初めから除けていたんです。

たまたま去年通りかかったとき満開で、さらに門が開いていて、

もうダイソン級の吸引力で中に引きずり込まれてしまった。

いえ、勝手に入ってしまったのが正解なんですけど。

昨日も「門よ、開いていて」と祈りながら急な坂を下りてゆくと。

開いていた(笑)。

それがそれが見事に満開どんぴしゃでして。

 

 

 

藤の花の海なのよ。風に揺れて房が波打ってるのよ。しっかり垂れてるし。そしてこの香り。

 

 

 

 

 ここの藤はシャーリングなのよね。

 

 このもっちり重量感。

いやぁ、幸せ。

ちなみに、この藤棚の下にはイスとテーブルがあり、ここでお茶会できそうな。

本と軽食持ち込んで半日過ごしたい。

 

 

山とお墓と藤棚と。

いや、お墓と藤棚と三角山と、か。

調子にのってムービーしてしまいました。

藤の花房の波を写したくってね、にしては雑ですが、興味のある方はご覧ください。

あっという間の12秒ですが(笑)。

 

 

お墓で藤棚

 

 

ここの墓地には藤棚が二つあり、今までのは上の高い所にある藤棚で、次は低い方の藤棚となります。

 

 

 

と、その前に、墓場でクレーン車?好奇心がむらっと。

 

あ。すごいことになっているっ。見てはいけないとこを見てしまった?

 

下のほうの藤棚です。

 

 

こっちはピンクよ、ピンク。光を膨んで揺れている。

 

あー長居したい。私としては、もしもここで本と飲み物するなら、上の白と紫の藤棚のほうを選ぶかな。

 

 

奥に見えているのが、先ほどの藤棚です。

いやぁ、ここ数年来で一番の豪華さだったかも。

 

 

以上、今年の藤棚巡りでした。お寺(浄国寺さん)に感謝。


藤棚巡り 1

2013-06-12 23:48:48 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

藤棚・藤の花が好きというか、郷愁というか、

この季節になると目は風に揺れる薄紫の花房を追ってしまいます。

先日もちらっと書きましたが、藤の花の咲き具合はどうなっているのか。

観に行ってきました。

まずはご近所の藤の木。

 

 

 

ここのお家は棚ではなく、家の塀にのしかかる変形藤棚?となっているのですが、

 

 

幾分乾燥し始めていました。

ちょっとだけ遅かったみたい。

 

藤ではないですが、

 

 

キングサリ、別名キバナフジ。ほほぅ、なるほど。

 

なまこ連山へと向かう途中。

 

 

何か生えている。

 

 

これはあの「きのこ先輩」と同種のきのこのような気がする。

 

 

なまこ連山小なまこ山に到着。わはははは。

 

 

ブルーシートだ!それに小学生の校外授業の真っ最中!

かなり恥ずかしいけど、お邪魔します。

このブルーシート付近に藤の木が一本あるのよね。

 

 

 

児童の視線を感じながら撮影。

ちゃんと先生の説明をお聞きなさい。

クワの木とかいこの話をしていました。

 

ここに立つとどうしてもマツコ・デラックスという言葉が脳裏に浮かびます。

 

 

 

 これは初めて見る気がする。

 

クマイチゴだと思います。

 

 

 

なまこの背。

 

 

白い、むき出しの二の腕。

 

毎年、ここまで来ると鼻をくんくん、匂いがしてるか、咲いているのかドキドキしながら進むのですが。

今年はどうだ?早い、遅い、ちょうどいい、どうなんだ?

 

 

 

 

ここの藤棚はL字型でかなりの面積があり気に入っているのですが、

最大の難点は棚が頑丈にできすぎてるのか、肝心の藤の房が垂れてこないこと(笑)。

早かったか?

白花はどうだ?

 

 

かすかに白いのが見えるでしょか。

もっとここのはゴージャスなのに…。遅かったのか?

ふと彫像の上に目をやると、

 

 

棚のさらに上にて満開になっている。

こちら側の藤はいい感じになってるかもしれないと移動。

 

 

 

 

ちょっと早い気もしないでもないけど、過去小なまこ山藤棚鑑賞のなかでは一番の垂れを観れたかも。

 

 

向かい側で工事をしていてね、あれは解体?のんびり棚の下にいるのも居心地が悪く、

股間若衆の課題の彫像見学にも寄らずに、次なるなまこ連山に移動。

 

大なまこ山(宮の森4条緑地)入口横にも藤の木があるのですが、

ベンチにおじさんが座っており、遠くからの撮影となりました。

 

 

 

なかなかワイルドな藤の木。

 

またマツコ・デラックス。

 

 

 

次のポイントは墓場で藤棚なのですが、時間が時間なので明日にします。


雨紛神社の狛犬さん

2013-06-11 23:43:43 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

うふん神社、なんてうふんな神社なんだろう、ちょっと嬉しい名前じゃないと興奮したのですが、

正しい読みは「うぶん神社」なんだそうで。

美瑛のマラソンの帰り道にちらっと寄ってきました。

なにゆえ雨紛神社に立ち寄るのかというと、

ここの狛犬さんが愛蔵書?の「ほっかいどうの狛犬/丸瀬正弘」に載っているんですわ。

 

 ほっかいどうの狛犬/丸瀬正弘

 

 

神社への入り口を一本間違え、道なき道に突入(笑)。焦った焦った。

 

 

 

こちらが正しい神社への階段。

 

 

すごい写りとなっってます。

 

で、狛犬さん目当てだったのですが、石灯籠もなかなかな一品。

 

 

いやぁ、もう少し考えて写せばいいのに、疲れてたんでしょね、ただ写すのみって仕上がりだわ。

気がつきました?この石灯籠の変わっている点。

 

 

四つ角に細工がしてある。これもやっぱり狛犬顔というか獅子でしょか。

東西南北睨みをきかせてる。

 

 

 

 

本に載っていた狛犬さんはというと、

 

 

これです、カテゴリーは北の名品珍品だそうな。

たしかにこの口はなかなか愛嬌があるかも。

 

 

しっぽも桃太郎が入っていそうというか、本曰く、

『 胴体よりも量感のある尾はその容量に於いて道内でもベスト5に入ろうか。』と書かれてます。

 

 

 

懸命に威嚇してる。足の位置も健気な感じ。

 

 

もう一体の吽形は。

 

 

これまた顔がとろけてる。

『宇宙人みたいだ』と娘が言っておりました。

で、片方の前肢が変わってるなと現地で思っていたのですが、本の解説を読んでみると、

これは仰向けになってじゃれている小獅子なんだそうです。

 

 

こちらもしっぽは大容量。

 

 

睨みをきかせてる。

 

 

トチノキ

 

 

こうやって見ると、狛犬さんは魔物が入ってこないよう、毎日毎日しっかり守っているんですねー。

魔界のセコムでしょか。

 

 

以上、雨紛神社の狛犬さんでした。


びえいヘルシーマラソン2013 丘を走ってきました

2013-06-10 22:15:15 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

昨日行われた、びえいヘルシーマラソンに出場してきました。

去年は娘の都合が悪く参加しませんでしたが、今年で3回目の母娘びえいラン。

って、親子ランでもいいと思うのですが、あれは小学生じゃないとダメなのか(笑)。

 

 

 

娘のところを出たのも遅かったのに加え、近道をしようと美瑛の街中で迷い、

さらに駐車場は満車で移動に移動、やっと受付を済ませたら、トイレが長蛇の列。

スタート2分前になんとか列の後方に並べた。

一番後ろかと思っていたら、意外にもスタート時にはさらに私たちの後ろに30人ほど並んでた。

まぁどっちにしろ、ほぼ最後列のスタートに。

 

ってね、暑いのよ。予想最高気温は29度。実際29.7度まで上がったそうな。

スタート時は25~26度くらいかな。

私は首にタオルを巻く派ではないのですが、昨日は保冷剤をタオルで包み、巻いて走りましたわ。

10時スタート。

 

 

 

 

行ってきます。

娘の職場の友人が応援に来て、旅立つ母娘を写してくれていた。

ありがたい。

 

おじさんしっかりカメラ目線(笑)。

雲一つないド快晴です。

 

 

さて、美瑛といえば丘のまちで有名ですが、

今回の参加のクオーター10.548キロは、もろ丘の道を走ります。

すっごい眺めでね、

 

走りながら写したわりにはブレてないのは、いかに低速だったかでしょか(笑)。

 

 

延々丘です(笑)。7キロ付近ぐらいまでかなぁ、ほぼ緩い上りだったかと。

あれよ、セカンドウィンドの ♪丘を越えて行こうよ を思い出しましたわ。あれは自転車だけど。

 

私は普段からちょろちょろ走っていたけど、娘は仕事が忙しくてろくに走ってなくてね、

おまけにこの暑さ、途中でダウンするのではと、かなりの低速ちんたランに徹していたら、

 

 

 

帰ってきた(笑)。

 

 

 

完走証だ!

タイムはまぁまぁ、順位は中ぐらい。

そう、速くは走ってないのに、8キロ地点までかなりの数の人を抜いたのには驚きだった。

 

 

 

 

お疲れちゃん。

 

 

駐車場へむかう道なのになんて眺めがいいんでしょ。

ボランティアの方々、給水ありがとうございました。

沿道で分け隔てなく声援してくれた美瑛のかたがた、とっても嬉しかったです。

なんだか今年もいい思い出できたなぁ。

あとは腑抜けの日々になりそうだ(笑)。

 

 

 

「あいチュ」で祝う。

カラダが糖分プリーズ(笑)。

 

 

 

車の中からばばばっと撮影。

 

でね、もう真っ黒よ(笑)。あんなに鬼のように日焼け止めからファンデから塗りまくったのに効果なし(笑)。

ハワイ行ってきたでも通じるか(笑)。

娘にいたっては肩にタンクトップの焼け跡できてる、足首も段がついてるし(笑)。

そうそう、今年の記念のTシャツは素材が速乾性になっていた(笑)。

 

 

 

去年のはないけれど、下右が2010年、下左が2011年、白地が今年2013年。

ハーフとクオーターの間があればいいのに(笑)。作って。

以上、無事完走終了のびえいヘルシーマラソンでした。


藤の花

2013-06-07 22:29:29 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

おそらく子供の頃の体験からだと思いますが、藤棚が大好きです。

藤棚は藤棚でもくぐれる、トンネルのような藤棚なら感涙。

今年も咲き始めています。

 

 

 

 

これは昨日、通りすがりのお家。あまりの見事さに、本来行くはずの道からそれて、ここに寄ったほど。

 

 

 

 

こちらは今日、別の場所の藤棚。

 

藤の花って陰気くさいといえば確かにそうだけど。

髪飾り、あぁ、これも幼児体験だ、

子どものころに買ってもらった、着物用のお団子(子供用つけ団子か?)と、

姫様のようなちゃらちゃら光る髪飾りに、藤の花が一房揺れていた。赤いかのこもあったっけ。

と、ここで写真があったことを思い出し、奥の部屋でごそごそほじってみた(笑)。

あったあった昭和の写真。

 

 

 

カラーでよかった(笑)。これ、何歳だろ。函館の官舎の入口で写している。

にっこり幸せそうに笑っているから、きっと母が写してくれたんだろな。

季節は冬。雪が積もっているってことは、お正月か。

函館には小1の夏から小4の夏まで住んでいたから、10歳なってないかな。

七五三のときの着物?わかんないけど、成長がなかなかよろしいようだ(笑)。

手に持っているのはきっと、「りぼん」か「なかよし」とかの付録だとおもう(笑)。

で、その髪飾りの藤の房は、赤いかのこで隠れてしまっているようだ(笑)。

 

藤棚をくぐるというか藤棚のトンネルというか、要は真下に立ちたいわけね、

これが好きになったのも函館時代の体験で、五稜郭公園の満開の藤棚の下を歩いたのが、

今でも藤棚の下に立ちたいと思う原点なのよね、きっと。

小なまこ山の藤棚が好きなのは、あそこは真下に立てるから(笑)。

って、民家のお庭にお邪魔するわけにもいかないし(笑)。

 

今年も藤の花が咲き始め、そわそわしているのですが、

明日から娘のところへ行くことになっており、藤棚巡りは帰ってきてからでしょか。

散ってたりして…。まぁそれも運でしょか。

というわけで、明日から2,3日行ってきます。

では。


北大植物園 馬酔木・五葉松

2013-06-06 23:52:52 | 北大植物園

 

今日で北大植物園は最終日にしてしまいたい。

といって、最終日達成しても明日からのネタ皆無なんですけど…。

 

 

 

 アセビ(馬酔木)。あ、漢字で書くと馬酔木なんだ、それなら字だけは知っているよなと。

こういう花なんだ。

 

 

 これはなじみ深いサラサドウダン。

この名前もやっと間違わずに出てくるようになりました。

3年ほど前までは、どうしてもサラウドンとごっちゃになって、サラサウドンとかになっていた。

 

 

クロバナロウバイ。

 

 

 

カイドウ。

 

 

ズミ。

 

 

シナレンギョウ。

 

 

ハナズオウ。

こんなに大きくはないけれど、前に住んでいた西野の家の庭にあったのよね。

で、マメ科だそうな。

 

 

たしかにマメ科の顔してるかも。

 

 

 

紅白の木瓜。別々の木ではなく同じ枝に赤と白が咲いている。

(そういえば、ご近所のツツジでも紅白のを写していて、すっかっり忘れてる…)

 

 

 

 

 

エゾノシロバナシモツケ

 

 

エゾシモツケ

 

それから、犬雁足を調べていたときにでていた、

 

 

オシダ。たしかオランウータンっぽい。

って、ここを初めて読む方はオランウータンで???となるでしょか。

 

オシダ

 

 

色がどぎつくて、なんだか南国トロピカル(笑)。

 

 

上空に常に飛行船。

 

 

ゴヨウマツ。

今の今までゴヨウマツのゴヨウは時代劇の「御用だ!御用だ!」の御用松だと思っていました。

なんの疑いもなく、時代劇とか歌舞伎に出てくる松は御用松なんだと(笑)。

いやぁ、知らないって恐ろしいですねー。どっからこういう発想はやってくるんだろ。

正しくは五葉松。葉が一か所から五枚でるから五葉松なんですって。

いやぁ、自分でやっててなんですけど、ためになりました(笑)。

 

 

 

 

この日は先客がいらしてて、熱心に建物を写していたので、私は撤退。

 

では博物館内部へ。

 

 

ジェイソンだっ。

防寒具となってましたが、口まで覆うと逆に人面っぽくなってきて、

この二人が道でばったりあったならお互い絶叫しそうな…。

 

 

毛皮なのは見ればわかるけど、何の毛皮か。なんと、犬の毛皮でした。

 

 

博物館ではないのですが。

 

 

ポンプ。

 

 

ふと、裏の窓に目をやると、何か動いている。

 

 

 

これよ、なんていうの?いつまでもいつまでも左右にゆらゆら揺れ続けるやつ。

ソーラーパネルなんでしょね、雪だるまと花がゆらゆら無人の部屋で揺れ続けている。

数枚写したのですが、どういうわけか皆ほぼ直立の位置で写っていた。

きっと今のこの時間も密かに窓辺で揺れているに違いない。あ、暗いと動かないか(笑)。(現在深夜であります)

 

それから、場外というか番外というか、親切心というか、愛というか、

 

 

園の外側の塀に、歩道の歩行者に向けてネームプレートが(笑)。

こういうの好きだな(笑)。

興味あろうがなかろうが、ここを通る人にイヌブナの存在をアピール。

きっと何人かはいるんでしょね、ここをしょっちゅう通る人の中に、「よっ!」と声をかける人が。

あ、心の中でね(笑)。

以上、北大植物園でした。

バラの咲く時期に再訪でしょか。


バイケイソウ 北大植物園

2013-06-05 23:55:55 | 北大植物園

 

よさこいソーラン祭りが始まりましたが、昨日大通公園を通った時には、

その準備の真っ最中。

 

 

 

これは観覧席?意外と傾斜が緩やか。崩れたら怖いなぁ。と、イナバの物置を思い出したりして。

 

 

さて。

昨日北大植物園に行った目的は「ハンカチの木を見る」だったのですが、

思い掛けず、なんだかこれはとっておきというか、実はハンカチの木よりも興奮した物がありまして。

人混みを離れ、ぷら~っと奥へと歩いてゆくと。

なにやら奥に背の高めのユリ科の葉っぱらしき植物がいい感じで立っている。

あれはバイケイソウだなと近づいてみると、なんと驚きの姿!

 

 

「バイケイソウ、蕾持ってるじゃない!」と、ここで興奮の第一段階。

いやぁ、これはなんというめぐりあわせ、でもちょっと早かったかぁとひとり感慨に浸ってると。

 

 

げ、咲いている。咲いているわ、バイケイソウ!さらに興奮ステップアップ。

ほら、こんな色だから損なのか得なのか、地味すぎて目立ちません。

バイケイソウは発芽から開花まで90年もかかるそうで、それが本当なら大正時代に発芽したことになる。

今まで花の咲いているバイケイソウは見たことが無くて、枯れたあとのは一度あるけれど、

リアルタイムで見られるなんて、いやぁ、ハンカチの木を見に来てよかったなと。

 

 

 

興奮してすっかり忘れてしまったけど、バイケイソウは臭いがすごいらしい。

あぁ残念。どんな臭いなんでしょね。

 

 

 

薔薇園の水に一輪だけ咲いていた。

 

 

 

ライラックは一枚目のタイプのほうが好みです。色じゃなくて肉厚感の違いで。

 

 

 

ピント行方不明でなにがなんだかわかりにくい写真ですが、一斉に山法師準備中です。

我が家の近くの山法師は今日は白くなっていた。

 

 

 

ギョウジャニンニク。早かったか…。

 

 

ユキザサ。

ユキザサはいろいろなところで咲いていて、私は好きなんですけどね、

素通りする人がほとんど。たしかに派手さや華やかさはないよな。

 

 

今日もやっぱり捗らなかった…。


ハンカチの木を見に 北大植物園

2013-06-04 23:08:08 | 北大植物園

 

あれは1年前。

幸田文さんか娘の青木玉さんの本にハンカチの木の話があり、興味を持ち、

見ごろの時期は終わったのを承知でわが身の強運を信じ、北大植物園に行ったのが去年の6月14日。

結果は…。一花だけ見ることができた。

昨日の新聞に、あれは札幌ではなかったよな?(曖昧です)満開のハンカチの木の写真が載っていて、

今年こそはと出かけてきました。

北大植物園

 

ちなみに、去年私が見たハンカチの木は、

 

これ、地面です。地面に落ちたハンカチの大群。

どこかの枝にまだ残っていないかと目を皿にしてへばりついていると、

 

 

茶色に変色し始めているハンカチを発見。強運といっていいのか悪いのか。これしか残っていなかった。

 

さぁ今年は。って、強運じゃなくともちゃんと調べたら出会える。

 

 

 人だかりができてます。

空には飛行船。

 

 

 

 

このハンカチみたいな白い2枚のは苞で花びらではなく葉の変形したものだそうです。

ミズバショウなんかもそうよね。

 

 

去年私が見たのはいったいなんだったのか(笑)。

余談ですが、私の隣にいたご婦人がご主人に「なんでハンカチの木っていうんだろね」と尋ねていた。

「なんでだって、見ればわかるだろ、ハンカチがぶらさがってるみたいだろ」

「あ、これハンカチなの、そうなの」

横で聞いてて可笑しかった。

 

 

今度は園児の大群。

今まで何回か北大植物園に来ていますが、こんなに来園者が多い日は初めて。

 

 もう一か所人が大勢集まっていたところが、レブンアツモリソウの展示場所前。

人の壁が出来ていたので、先に温室見てこようとドアを開けたら。

通路にあふれる園児の群れ(笑)。

いやぁ、今回初めて温室断念いたしました(笑)。

 

 

 

別の場所で、

 

サルメンエビネって小さいんですねー、もっと大ぶりなのかと思っていた。

 

 

 

 

いざPCに取り込んで画像を見てみると、その写りの悪さ(写し方の悪さでもあります、ほぼ)にがっくり。

うなだれてしまいます。今日の私の紫外線照射量どうしてくれるってね。

そんなんで、頭抱えて、時間がかかっている割に進行具合が遅すぎる…。

って、今日ここで切り上げても明日またうなだれて進まないんだろな(笑)。

潔く却下できればいいんですけど。


錦水橋と西野緑道

2013-06-03 23:53:53 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

『ことしの目標、目指せ錦水橋』なんてことをたしかどこかで書いていたはず。

意外とあっさり、達成してきました。

 

 

 

 

風が強い。帽子が飛びそうな感じ。

いつもこの場所から一枚写しては載せていますが、この草木の成長の猛スピードには圧倒されます。

走り始めるその前に。

5月27日にチェックした時には咲いていなかったキリの木。

 

 

咲いていた。

 

さて、今日は特に錦水橋を目指していたわけではなく、いつも通り止まらずに右股橋まで走り、

帰りにご褒美として西野緑道でサクラとトチノキを写してこようと思っていたのです。

ところがこれがなかなか調子がいい。

速くは走れないのはいつもと同じだけれど、苦しさが全然違う。

スタート地点から緩~い上りがだらだらと続いていて、

いつもなら右股橋手前で酸欠で喘いでいるのに、

今日は「あれ?どうした?」って感じで割と楽なんですわ。

この日を逃して目標の錦水橋までいつ行く?今でしょでしょか(笑)。

右股橋の信号待ち(なんとここは真面目に待つと直進&左折で2度も引っかかることになる!)で、

しばらく待つはめになり、ここでこんなに止まってしまうと次に走り出した時に苦しくなっちゃって、

ずうっと延々続く緩い上りは息も気力ももたなくなっちゃって、挫けて歩いてしまうのではないかと思ったのですが。

着いた(笑)。

信号待ち以外は止まらなかったし、写真も写さなかった(笑)。やればできるじゃない、私(笑)。

 

 

 

中央の白囲みから琴似発寒川沿いを上流に向って走り、左の白囲みがあっぱれ錦水橋。

現地では気がつかなかったけど、まだもう一本橋があるんだ。平和湖もある。

来年の目標か?(笑)。

 

錦水橋から折り返し。

ここからは撮影解禁。といっても、雑にぱぱぱっとですが。

 

 

 

証拠写真(笑)。きんすいばしではなく、きんすいはしなんだ。

 

 

ずぅっと向こうから走ってきたのよ、えらい。

 

 

この先が平和湖になるのか?

漢字表記のプレートも一枚欲しくて、

 

 

わざわざ道路を渡って撮った(笑)。

 

 

この道をずんずん行くと平和の滝となります。

走れる人は走っちゃうんでしょけど、私は無理。この先は真面目にすごい急な坂で、

手稲山に登る前にすでに体力消耗してしまったっけ。

いやぁ、懐かしくてね、一人でこの橋何回も渡って手稲山登ったよなぁと。

手稲山の行き帰りに見ていたのが、

 

 

この建物、ふきのとう子ども図書館と、

 

小さな木橋。

これを渡ってみたいなと当時思っていたのを、今日、実行(笑)。

 

 

上流。赤いのが先ほどの錦水橋。

 

 

下流。

いやぁ、錦水橋にふきのとう図書館にこの木橋と、かなりの満足感&達成感でにったにた顔してたはず(笑)。

ちなみにこの橋の名前は?プレート見落としたか?

前出の橋の名前の看板をみてみると、これは平和橋かな。

下流に架かっている橋は、

 

 

へいわさいくるきょう。平和サイクル橋ですな。

 

 

 

エゾニワトコ。

 

 

やまなみ橋。

なるほど、山並みをあらわしているのね。

 

 

 

中洲橋。

一昨年?ここまで一度来たことがある。

中洲橋といい、平和の滝といいバス路線の終点だし。橋を(端を)極めるっ。

 

 

 

ビッグウエーブ系まむし看板。

 

ツチノコ系まむし看板。消えているけどマムシだと思う。オヤジでもみどりでもない。

 

 

風の子橋。プレート近くに犬がいて近寄れなかった。

 

 

 

ツートン。

 

 

そうそう、ヘリコプターやパトロールする警察車両がやたらと目に付いた。

 

 

無事テリトリー帰着。右股橋。

 

なんとこの橋の近くに、

 

花がいっぱいついているキリの木発見。あぁ、今までここを何度も通っていたのに気付かなかった…。

 

寄り道をして西野緑道へ。

 

 

満開!

 

なんだろ、去年も同じことを考えてたな。

シウリザクラ、ウワミズザクラ、エゾノウワミズザクラのうちのどれかだと思いますが…。

 

その横に、

 

 

白い藤の花。

 

 

ヤエザクラ。

 

トチノキはどうなってるのか気がかりだったのですが、

 

 

咲き始めている。やったぁ。なんとなく思い入れが強いのがトチノキです。

 

 

藤棚。もうそろそろかな、後ろのナナカマドの大木は満開。

 

ここでコースに戻るつもりだったのに、なんと奥にピンクのトンネルが出来ている。

 

 

ひゃぁ。くぐらずに帰ってどうする。

 

 

くぐってまた戻る(笑)。

 

 

いつまで持つかなぁ。名残のお花見だわ。

 

 

ヤエザクラの隣で地味に目立たないけどツリバナ満開。

 

 

 

ツリバナの隣ではハウチワカエデも満開。いい季節です。

 

このあとは写さずきちんと走り、無事帰宅。

 

 

線がはみ出ているところが恐ろしい。ちゃんと私が動いたままの軌跡なのよね。

11.8キロの走行距離。

いやぁ、走れたのは嬉しいけれど、ほらまた日焼けよ(笑)。

出がけに鬼のように日焼け止め&ファンデ厚塗りしたのにね。本当、すぐ焼ける。

今も顔がちりちりしてます(泣)。鏡をみるのが怖い…。


青い空にあらわれた白いブツ

2013-06-02 00:46:46 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

ちょっと前に投稿したばかりなのですが、もう一本。

日中、外で子供たちが「UFOだ、UFOだ」と騒いでいる声が聞こえてきた。

携帯持って外に出てみたら。

真っ青な空に、白くて小さなものが無数にあるっ。あるという表現が適しているかと。

かなりの高度に見えました。

「飛んでいる」でもないし、「浮かんでいる」ともちょっと違う、

真っ白なアドバルーンが爆発して空にはりついているような感じ。

慌てて写したのですが、かなり小さくしか写ってない。

 

 

わからんってね。すみません、肉眼でなら白いブツが幾つも幾つも見えていたのですが。

大きな囲みの中は白い破片のようなブツが密集してました。

トリミングしてみたのですが・・・。

 

 

 

小さな囲みの方のは、白いブツが確認できるかと。

大きな方では右の切れている部分あたりが見つけやすいかと。

もう片方の囲みは、

 

 こんな感じ。

 

なんでしょね。このあとすぐ見えなくなってしまった。

子供たちはUFOと興奮してたけど、UFOいうより、自然現象の一種?

重量があれば落下してくるはずなのに高さはキープしていた。

明日の(日付が変わったからもう今日ね)新聞に載るかなぁ。

なんだか不思議な白いブツでした。


三角山 猿岩石ではなくて…

2013-06-01 23:55:55 | 三角山

 

最近、めっきりどんどん言葉が出てこなくなってきていて、

正しい答えを引き出すのに、無茶苦茶無駄な回り道をして、

「おおこれだこれだ、私の求めていのはこれだ」と、やっとたどり着くことが多々あります。

そしてそのあと、「あぁすっきりした」となる。

いい例が、にも昨日にも書いたニシキゴロモ。

「ニシキゴロモ」という言葉を思い出すのに、風の谷のナウシカの、おおばばさまのあのセリフ、

「その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし」をいちいちおおばばさまの顔と声つきで、

あの一連のシーンが頭の中でよみがえり、そして、「ハゴロモソウ、違う、ニシキゴロモだ」と結びつく。

 

猿岩石。進め電波少年でヒッチハイクをしていたのが1996年だそうだ。調べたわ、猿岩石

有吉くんはよく見かけるけど。

ここで問題です。

思い出そうとするとまず一番最初に「猿岩石」が浮かぶ植物とは。

これはね、正解率3%ぐらいでしょか(笑)。すっごく無茶だな、これも。

 

 

 

これです、猿岩石がアタマの中で渦巻く植物。おいでおいでをしているし。

まずサルではないのはすぐわかるのよね。じゃあ鳥?トリガンセキ?いや、なんか違うぞ。

トリの翼のようにも見えるし、私はどうも靴の革紐に見えてしまうのですが、(何故だ?)

ガンセキではないぞ、近いけど違う、ガンなんだったっけ?ガンスク、ガンソク、雁足だ!

トリガンソク?いや、鳥ではない、犬だ!そうだ!犬岩石、いや犬雁足だ!

 

 

 

とまぁ、猿や鳥や犬が次から次へと登場する名前も珍しいのではないかと。

 

 

 

犬雁足だと思います。 

 

 

これは別の場所で写した犬雁足なのですが、これを見てふと気になったことが。

同じ根元から生えているシダ、あれは類人猿だのオランウータンの拳だの喜んでいたぐるぐるに似ている、

毛深きところがそっくり。

リンク先の2枚目の写真ともよく似てるし。

 

 

これよ、今日のオランウータンのぐーはパンチ系。

全然違う種類かもしれませんので、あてにしないでくださいねー。

 

 もうひとつ、シダついでで、

 

 

小谷君(コタニワタリ)もく~るくる。

 

 

ピントあってないし。

あれよ、紙のおもちゃのぴ~ひょろろ、なんて言うの?ほら名前がでてこない、

息を吹き込むとびよ~~んとのびるやつ。吹き戻しだ!カメレオンの舌っぽくも見える。

 

くるくるしているといえば、防寒仕様のエンレイソウがありました。

暖かくなり、ぐるぐる巻きを解除したか。

 

 

やっぱり葉を巻いたままでした。なかなか美しい後姿の艶麗草子さん。

(確か前出のときはちくわパンみたいだと言ってたかも…)

 

葉といえば、

 

お日様が強くてあれなんですけど、このエンレイソウの葉はしわくちゃシャーリングになっていた。

 

 

 

 

 

イナバウアーしてるし。

 

以上、5月31日の三角山の様子でした。