今日はそのものずばりのタイトルです。
ヘビはわりと平気なほうですが、今回はさすがにその姿にぶるっと来ました。
ぶるっとくるけど、なかなか見事な抜け殻になっています。
う~ん、それでも嫌な予感のするかたは見ないほうがいいのかも。
昨日ヒメザゼンソウを見に行ったのですが、前回の5月27日に、ここの道で大きなヘビにばったり遭っている。
その時の写真、出ます。
これね、長いでしょ。
このことがあったので、昨日もヘビを踏んではならんと気をつけて走っていたんです。
道の脇の草は綺麗に刈り込まれてて、見通しがとても良い状態。
前方の道になにか変ったことはないか、つまりヘビが出てきてないか注意しながら走っていたのですが。
あれ?
道の脇に何か変なものを見た気がして、スピードを緩め振り向いたみたら、
刈られた草からなにか細長いものがにょろっととび出てる。
色がヘビ色じゃない。枯草色のひも状のもの。
ここからどんどん写真でますので…。
私が見つけた状態がこれ。
往きの時は気がつかなかった。
乾いた土と枯草の色と同じよね。
しゃがみこんで観察してみる。蛇ーローテーション。脱皮よね。
千切れずほぼ完全な姿の抜け殻を見るのは初めてで(千切れたのは過去に一度)、
どっちがアタマでどっちがしっぽなのかなぁと見てみると、
向って右手の末端部分が、まるでストッキングか靴下をぐしゃっと脱いだのような形になっていて、
地面に落ちていた乾いた茎を使ってくしゃ部分をひっくり返し、それが何なのか判明したとき、激しい衝撃が。
目が、目がぁあー。
これ顔だぁあああ。微笑んでるし。
お口をあ~んもできる。ひょっとして、ここから脱いだのか?
これはヘビの割れてる腹筋?違うか(笑)、いや、笑えないどん引き写真だな。
ここをキャタピラーみたいにして動くのか?
さすが鱗は気色悪い。生のヘビのほうがまだいいと私は思うのですが。
最先端というか末端。
脱皮できない蛇は滅びる。ニーチェの名言ですが、これは何度目の脱皮成功なんでしょね。
1メートル以上はあったと思います。
このまま道端にでろんもなんなので、
枯草の上に移してきました。
いやぁ、ヘビ看板に偽りなし。
これは何になるのかなぁ。
いやぁ、お花っていいですね(笑)。