毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

雨紛神社の狛犬さん

2013-06-11 23:43:43 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

うふん神社、なんてうふんな神社なんだろう、ちょっと嬉しい名前じゃないと興奮したのですが、

正しい読みは「うぶん神社」なんだそうで。

美瑛のマラソンの帰り道にちらっと寄ってきました。

なにゆえ雨紛神社に立ち寄るのかというと、

ここの狛犬さんが愛蔵書?の「ほっかいどうの狛犬/丸瀬正弘」に載っているんですわ。

 

 ほっかいどうの狛犬/丸瀬正弘

 

 

神社への入り口を一本間違え、道なき道に突入(笑)。焦った焦った。

 

 

 

こちらが正しい神社への階段。

 

 

すごい写りとなっってます。

 

で、狛犬さん目当てだったのですが、石灯籠もなかなかな一品。

 

 

いやぁ、もう少し考えて写せばいいのに、疲れてたんでしょね、ただ写すのみって仕上がりだわ。

気がつきました?この石灯籠の変わっている点。

 

 

四つ角に細工がしてある。これもやっぱり狛犬顔というか獅子でしょか。

東西南北睨みをきかせてる。

 

 

 

 

本に載っていた狛犬さんはというと、

 

 

これです、カテゴリーは北の名品珍品だそうな。

たしかにこの口はなかなか愛嬌があるかも。

 

 

しっぽも桃太郎が入っていそうというか、本曰く、

『 胴体よりも量感のある尾はその容量に於いて道内でもベスト5に入ろうか。』と書かれてます。

 

 

 

懸命に威嚇してる。足の位置も健気な感じ。

 

 

もう一体の吽形は。

 

 

これまた顔がとろけてる。

『宇宙人みたいだ』と娘が言っておりました。

で、片方の前肢が変わってるなと現地で思っていたのですが、本の解説を読んでみると、

これは仰向けになってじゃれている小獅子なんだそうです。

 

 

こちらもしっぽは大容量。

 

 

睨みをきかせてる。

 

 

トチノキ

 

 

こうやって見ると、狛犬さんは魔物が入ってこないよう、毎日毎日しっかり守っているんですねー。

魔界のセコムでしょか。

 

 

以上、雨紛神社の狛犬さんでした。