おそらく子供の頃の体験からだと思いますが、藤棚が大好きです。
藤棚は藤棚でもくぐれる、トンネルのような藤棚なら感涙。
今年も咲き始めています。
これは昨日、通りすがりのお家。あまりの見事さに、本来行くはずの道からそれて、ここに寄ったほど。
こちらは今日、別の場所の藤棚。
藤の花って陰気くさいといえば確かにそうだけど。
髪飾り、あぁ、これも幼児体験だ、
子どものころに買ってもらった、着物用のお団子(子供用つけ団子か?)と、
姫様のようなちゃらちゃら光る髪飾りに、藤の花が一房揺れていた。赤いかのこもあったっけ。
と、ここで写真があったことを思い出し、奥の部屋でごそごそほじってみた(笑)。
あったあった昭和の写真。
カラーでよかった(笑)。これ、何歳だろ。函館の官舎の入口で写している。
にっこり幸せそうに笑っているから、きっと母が写してくれたんだろな。
季節は冬。雪が積もっているってことは、お正月か。
函館には小1の夏から小4の夏まで住んでいたから、10歳なってないかな。
七五三のときの着物?わかんないけど、成長がなかなかよろしいようだ(笑)。
手に持っているのはきっと、「りぼん」か「なかよし」とかの付録だとおもう(笑)。
で、その髪飾りの藤の房は、赤いかのこで隠れてしまっているようだ(笑)。
藤棚をくぐるというか藤棚のトンネルというか、要は真下に立ちたいわけね、
これが好きになったのも函館時代の体験で、五稜郭公園の満開の藤棚の下を歩いたのが、
今でも藤棚の下に立ちたいと思う原点なのよね、きっと。
小なまこ山の藤棚が好きなのは、あそこは真下に立てるから(笑)。
って、民家のお庭にお邪魔するわけにもいかないし(笑)。
今年も藤の花が咲き始め、そわそわしているのですが、
明日から娘のところへ行くことになっており、藤棚巡りは帰ってきてからでしょか。
散ってたりして…。まぁそれも運でしょか。
というわけで、明日から2,3日行ってきます。
では。