あれは1年前。
幸田文さんか娘の青木玉さんの本にハンカチの木の話があり、興味を持ち、
見ごろの時期は終わったのを承知でわが身の強運を信じ、北大植物園に行ったのが去年の6月14日。
結果は…。一花だけ見ることができた。
昨日の新聞に、あれは札幌ではなかったよな?(曖昧です)満開のハンカチの木の写真が載っていて、
今年こそはと出かけてきました。
ちなみに、去年私が見たハンカチの木は、
これ、地面です。地面に落ちたハンカチの大群。
どこかの枝にまだ残っていないかと目を皿にしてへばりついていると、
茶色に変色し始めているハンカチを発見。強運といっていいのか悪いのか。これしか残っていなかった。
さぁ今年は。って、強運じゃなくともちゃんと調べたら出会える。
人だかりができてます。
空には飛行船。
このハンカチみたいな白い2枚のは苞で花びらではなく葉の変形したものだそうです。
ミズバショウなんかもそうよね。
去年私が見たのはいったいなんだったのか(笑)。
余談ですが、私の隣にいたご婦人がご主人に「なんでハンカチの木っていうんだろね」と尋ねていた。
「なんでだって、見ればわかるだろ、ハンカチがぶらさがってるみたいだろ」
「あ、これハンカチなの、そうなの」
横で聞いてて可笑しかった。
今度は園児の大群。
今まで何回か北大植物園に来ていますが、こんなに来園者が多い日は初めて。
もう一か所人が大勢集まっていたところが、レブンアツモリソウの展示場所前。
人の壁が出来ていたので、先に温室見てこようとドアを開けたら。
通路にあふれる園児の群れ(笑)。
いやぁ、今回初めて温室断念いたしました(笑)。
別の場所で、
サルメンエビネって小さいんですねー、もっと大ぶりなのかと思っていた。
いざPCに取り込んで画像を見てみると、その写りの悪さ(写し方の悪さでもあります、ほぼ)にがっくり。
うなだれてしまいます。今日の私の紫外線照射量どうしてくれるってね。
そんなんで、頭抱えて、時間がかかっている割に進行具合が遅すぎる…。
って、今日ここで切り上げても明日またうなだれて進まないんだろな(笑)。
潔く却下できればいいんですけど。