毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

北大植物園 温室

2009-07-06 21:35:35 | 北大植物園
北大植物園シリーズに戻ります。
なんだかどんどん古くなっていっちゃいます…

7月1日の北大植物園。
コースは昨年と同様、
温室からスタートしたのですが、
投稿するのはバラバラでして…

今日は一番最初のポイントの温室の花々を。
あ、蓮の花は後日に。
ということは、延々と続くってこととなりますわ(笑)。

温室入り口手前の花壇にも色とりどりのお花が咲いておりまして。





シラン 紫蘭 (知らんじゃないですから)

日本にはおよそ250種のランが自生していて、
このシランは江戸時代っ!から鉢植えや花壇で育てられていたんですって。
お江戸に咲くシラン…
岡引も町娘も御奉行さんも桶屋さんも見てたのでしょか。
土埃に下駄に草履。
下町の花じゃなくてお武家さんのお庭だったのでしょか。
大きな商家のお庭でしょうか。
白い足袋と衣擦れの音を聞いてたんでしょか。
ああ、ロマンだわ…←妄想につかの間溺れる…


横道王道から本線に戻りまして(汗)。




シロミミナグサ。





アケボノフウロ。

そのほか色々咲いていたのですが、
失敗しちゃいました…

それでは温室へ入りましょう。





トキソウ。
涼しげで美しいっ。




こんなお顔をしております。
なんか診察中みたい。
『あ、ノド赤いですね、お薬出しましょう』なんて。





オオヤマサギソウ。





コアニチドリ。




秋田県上小阿仁村付近で発見され、
現地を流れる小阿仁川にちなんで小阿仁千鳥と命名されたんですって。





ゲンペイカズラ。





これは不明です。





オジギソウ。

温室の外庭に、




ベルガモット。



ベルガモットといえば、
アロマオイル・エッセンシャルオイルを思い起こす方多いかも。
私は紅茶が好きなんですが、
紅茶はアールグレイ、
アールグレイの香りはこのベルガモット。
苦手な人には苦手な(当たり前か?)香りです。

…横道にそれました。





タイム。
ちょいと休憩ではありません。
シソ科のハーブのタイムです。
あの、
♪パセリ、セージ、ロズマリー&タイム (スカボローフェア)のタイムです。





ヒメオドリコソウ。


お隣の温室へ向かいましょう。
こちらは濃いですから…





フラグミペディウム・ロージージェム。





エピデンドルム・プリスマトカルプム。
試験問題に出たら即降参的な名前の雨アラレ攻撃。





デンドロビウム・サクラガリ。





リカステ・アロマティカ。
もう少しで開花ってとこでした。
香りがとても良いそうな…残念…トライしなかったわ…
でね、
どう見ても、




バナナ挿してあるでして…
植物って不思議です。





バンダの一種。





エリデス・フィールディンギィ。


なんだか狭い温室に濃いお花たち…
もうお腹いっぱい疲れたわでして…





なんだかすんごいことになっております。
撮られたくない角度でしょか(笑)。





エピデンドルム・パーキンソニアヌム。
お花はおとなし目ですが、
後ろがおどろおどろしい。
努力の賜物のお花ですな。





シントウ。





名前不明。




美しいのか、
強烈なのか、
もうこの頃には麻痺してきておりまして。




全体像です(笑)。

さすが北大植物園ですわ。
こんな沢山の見慣れぬ植物があるなんて。
でも、
はっきり言いまして、
短時間、それも狭い温室内にこれだけ濃いお花が咲いていると、
なんだか船酔い?
胸焼け?
もうごめんなさい、許して気分になってしまいまして…

次回は全て撮影なんて意気込まず←これがイケナかったんだわ。、
気に入った好みのお花だけ撮りましょか。
…ってね、
それじゃ他のお花さんに失礼じゃって思ってしまうのよね(笑)。
みんな頑張って健気に咲いておりますから。






やっとシンプル系なお花発見。




ハナキリン。
でもやっぱり、




すごかったぁっ。
なんだか螺旋、回転してるってっ。




黄色ヴァージョン。




小さくてもやっぱりトゲトゲだぁ。


朦朧として、
名前も撮影場所も記憶に無いお花2種。






おそらく撮影時刻と周りの雰囲気から、
温室の片隅で写したのでは。




これは外の可能性も大ですが…
濃いラッシュの中、
なんだかほっとするめんこちゃんです(笑)。

明日はどのエリアを載せるか未定ですが、
引き続き北大植物園のお花をアップいたします。