最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

東大沼キャンプ場での休息

2011年08月07日 14時16分18秒 | 山歩き・散歩・温泉
6日は駒ヶ岳を登ってきたが、サウナの中を歩いてるような暑さだった。
それでも大量の汗は気持ちがよい。

下山後は東大沼キャンプ場の木陰でのんびりとしていた。
ここのキャンプ場はテントサイトだけの施設だが、道内外のキャンパーに人気が高い。
その理由は利用料金が無料であること、明るく開放的な湖岸や木々のある草地など
好みに応じたサイトの選択肢があること、トイレや炊事場が充実している、
そして早朝の霧にかすむ幻想的な大沼の雰囲気が多くのキャンパー達に愛されてきた。



昔は通年を通して住み着いてしまった人もいたようだ。
沼の水はかなり濁っているが、昔はとても澄んでいた記憶がある。
30年以上前までは泳いでいる人もたくさんいた。



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第40号(夏号)が発刊

2011年08月07日 12時26分01秒 | メディカルはこだて
「メディカルはこだて」第40号(夏号)が7月下旬に発刊した。



特集は「続々登場する新薬で診療が変わる」の『下』

ここ数年、さまざまな診療科の多くの領域で新薬が登場、薬物治療は大きな転換期を迎えた。
アルツハイマー病については日本では1999年発売のアリセプト以来、この薬しか使えない状況が
続いてきたが、今年からレミニール、メマリー、イクセロンパッチが承認されたことで、
アリセプトを含めた世界の標準的治療薬のすべてが日本でも使えるようになった。
血管を詰まらせる血栓をできにくくして脳卒中を予防する抗凝固薬としては、ワーファリンが
半世紀以上も前から使われてきた。この抗凝固薬の領域に今年3月下旬プラザキサが発売された。
ワーファリンの欠点を克服したとされる新薬の登場は心房細動治療への期待が高い。
がん治療の三本柱は手術、放射線治療、化学療法である。このうち化学療法とは、がんに作用する
抗癌剤を使ってがん細胞を死滅させたり、がんが大きくなるのを抑える治療だ。
この抗癌剤については、胃癌や大腸癌など消化器癌で次々に新しい薬が承認されるようになり、
化学療法の治療成績向上が期待されている。

■新薬発売でアルツハイマー病の選択肢広がる危険因子は糖尿病や高血圧などの生活習慣病
三上昭廣(函館渡辺病院名誉院長)

■心房細動治療で納豆を食べても大丈夫ワーファリンに代わる新薬プラザキサが注目
遠藤明太(北美原クリニック院長)

■分子標的治療薬の相次ぐ承認などで消化器癌化学療法は大きく前進
畑中 一映)市立函館病院消化器病センター消化器内科主任医長)

次号(第41号)は10月末の発刊予定。

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