goo blog サービス終了のお知らせ 

最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

つゆだく焼きそば

2018年12月23日 09時46分45秒 | 函館・道南情報
函館には「つゆだく焼きそば」の伝統・文化があるそうだ。
しかし、「あるそうだ」が「あったそうだ」になりそうなくらい、提供する店は少なくなっている。
あじたか(五稜郭町)の「あじたか風焼きそば」はその一つ。
若者のグループから「絶滅危惧種と言われた」と店主が笑って教えてくれた。
途中でソースをかけるのがあじたか流で、濃厚な豚骨つゆだくの美味しさが倍増する。
最後は皿に口をつけて、スープもすべて飲み干す人も少なくない。


あじたか風焼きそば

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待たせたお詫びに

2018年12月12日 09時22分33秒 | 函館・道南情報
梁川町のEtadokah(エタドカ)
Etadokahは逆から読むとhakodate(ハコダテ)


仔羊の炭火焼


待たせたお詫びの一品
あまり待ったという感覚はなかったのですが・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧大野町の観音山

2018年12月12日 08時47分09秒 | 函館・道南情報
雪が降る前に北斗市(旧大野町)向野にある観音山(144㍍)を訪れた。
大野農業高校から八郎沼公園への途中、山側へ右折する道にアーケードのようなものがあって、そこに「観音山霊場」と記されているのは知っていたが、アーケードの先へと進むのは初めてだった。



山頂の手前を右折すると、観音像が並んでいた。





観音山という名前は、馬頭観音をまつったことに由来するといわれている。
文化年間(1804~18年)頃、放牧の馬への熊による被害が多く、熊から馬を守るために馬頭観音をまつったのが観音山の歴史の始まり。
光明庵(後の光明寺)の仏母扶宗和尚が、馬頭観世音菩薩と33体の観音像をまつり、観音堂を建立し住民の不安を除いた。
明治以後は村の人々の和楽の場となって親しまれている。

観音山の(三等)三角点は地図で確認すると、道からすぐの位置に三角点がある。
藪漕ぎは嫌いだが、どうにかなるはず。
車1台分の細い砂利道を登っていく。下り坂の直前が頂上のはずで、木に目印(ピンクテープ)があるという親切な情報も得て、三角点までの藪漕ぎ時間はわずか10数秒だった。
初めてじっくりと三角点を横から眺めた。
三角点の「三」の右上には「三」、左上には「等」の字が彫られているはずだが、読むことはできなかった。
三角測量を実施したとき、地表に埋定された基準点が三角点だが、それが一等から四等まであることも最近知ったばかりだ。
それにしても「点」の古い字体が、「里」と「占」の下に四つ点があるということも、この三角点を設置したときの歴史を感じさせてくれる。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入舟町の「のらいぬ」

2018年11月22日 17時57分30秒 | 函館・道南情報
入舟町にあるカフェ「のらいぬ」は、新潟の佐渡島から函館に移住した夫婦が2年前にオープンした。
佐渡島で人気のカフェを営んでいたが、函館でも評判の店となり、多くのファンがいる。
車は写真右下の看板にあるように近くの入舟漁港へ駐車。
テーブルは2人用席が4組だけ。ということで3名以上はお断りだ。


デザインが素晴らしい店構え。


歯ごたえ十分の自家製ベーコンのサンドイッチ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーリエの午後

2018年11月03日 16時59分25秒 | 函館・道南情報
午後は、船見町の「モーリエ」で、ピロシキとロシアンティーを味わう。
ロシアンティーのジャムはバラ。ピロシキには香りのよいローズマリーがトッピングされている。
ロシアンティーの湯気がなまめかしい。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はこだてMOMI-G(もみじ)フェスタ

2018年11月03日 08時53分48秒 | 函館・道南情報
今年10年目となる「はこだてMOMI-G(もみじ)フェスタ」は、国指定文化財庭園「香雪園」の紅葉をライトアップするイベント。
モミジとカエデなどの並木が約100メートルにわたって光に照らされる。
悪天候・強風が続いたので、かなりの葉が落ちていたが、黒い背景には赤色がよく似合う。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同姓患者にインスリン誤投与。共愛会病院 女性、一時意識不明

2018年10月31日 16時31分24秒 | 函館・道南情報
北海道新聞10月26日付の記事は下記の通り。



函館市の共愛会病院(水島豊院長、378床)で8月末、足のむくみで入院した女性患者=当時(91)=が、糖尿病患者向けのインスリンを誤って3回投与され、低血糖で一時、意識不明になっていたことが25日、分かった。担当医が同姓の別の患者と勘違いしたミス。女性は回復したが、病院は「非常に大きなインシデントだと受け止めている。再発防止に努めたい」と話している。
病院や女性の家族によると、女性は8月20日に入院。同月23~25日の毎日1回、インスリン0・14ミリリットルを投与された。その結果、25日に血糖値が1デシリットル当たり20ミリグラム以下となり、低血糖発作で意識を失った。
女性の容体は、検査を経てブドウ糖が投与されたことで落ち着いたが、道内のある糖尿病専門医は「血糖値がここまで低くなると、30分も続けば脳の機能が落ち、さらに続けば植物状態や死亡する恐れもある」と指摘する。
ミスは、連絡を受けて病院に駆け付けた女性の家族が「(女性は)糖尿病と診断されたことがない」と指摘したことなどで判明。病院によると、60代の男性医師が、同じ日に入院した同姓の患者と女性を間違えたことが要因という。
病院は女性と家族に謝罪し、「医師と看護師の双方が氏名や識別番号(ID)で患者を確認するなど、基本的なルールを徹底する」考え。一方で「(女性は)後遺症の心配がない。関係者の処分は考えていない」と説明している。
女性の家族の1人は「意識低下の連絡を受けた時は『もう最期かも』と怖くなった。(医師の)謝罪からは命を預かる職業人の責任が感じられなかった」と話している。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

棒二森屋跡地整備、月内に地権者と初協議

2018年07月04日 08時44分48秒 | 函館・道南情報
北海道新聞7月3日付の記事は下記の通り。



函館市は2日、市議会経済建設常任委員会で、JR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」の1月末閉店と、イオンと締結した跡地整備の協定書について説明した。イオンが事業計画を固めるために地権者らと設ける協議会について、商業振興課の東出瑞乃課長がイオン側の話として「1回目は7月中に開催される」と述べた。
協定書には、同店の閉店後に①本館とアネックス館とその土地の2街区を整備②事業計画は(イオンが提示する)マンション、ホテル、低層階の商業ゾーンなどの複合施設が基本ーなどの項目が盛り込まれた。イオンは協議会について、地権者や地元経済関係者ら20人ほどで構成したい考え。市はオブザーバーとして参加する。
これに対し、函館都心商店街振興組合が大型商業施設の建設を要望しており、イオン案を軸に進む協議会にあり方に警戒を強めている。経済部の谷口諭部長は「少しでも地元の望みを聞いてほしいという話は聞いているが、まだスタートライン。(イオンから)示されたベースを基に話をしていってほしい」とし、イオン案の理解を求めた。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光のもとで 函館・トラピスチヌ修道院

2018年06月27日 04時11分12秒 | 函館・道南情報
創設から120年を迎えた「天使の聖母トラピスチヌ修道院」。
北海道新聞函館支社報道部は、この節目に合わせて17年3月から1年以上にわたり取材を続け、夕刊一面で20回もの企画記事を連載してきた。
6月10日に発行された「光のもとで 函館・トラピスチヌ修道院」(北海道新聞函館支社報道部編)は、取材をしてきた修道院の1年間の暮らしを1冊にまとめたもので、未発表の写真も多く掲載されている。

修道院院長のセシリア青木秀子さんは修、道院と修道女のことを次のように教えてくれる。
「神様から呼ばれて修道女となった私たちは、塀に囲まれた居住区域『禁域』の中で、神様と向き合い、神のみ業(わざ)に感謝し、賛美しながら共同で生活しています」
「私たちは神様に仕えるのが目的ですから、生活様式は異なりますが、八百屋さんや魚屋さん、会社員など、社会にさまざまな仕事があるように、私たちも社会に中の一つの存在であり、決して特別な人間ではありません」
「社会で起きていることは人ごとではなく、私たちは『祈れ、そして働け』の日々を通して人々とつながっています。私たちの心の中には世界中の人々がおり、いつも一緒に生きています」

写真も文章も秀逸で、四季の修道院の情景や修道女の暮らし・生活・活動がよく伝わってくる1冊だ。


「光のもとで 函館・トラピスチヌ修道院」(北海道新聞函館支社報道部編)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イオン案 集客力の不満。「棒二森屋」閉店で地元商店街

2018年06月20日 18時56分54秒 | 函館・道南情報
北海道新聞6月19日付の記事は下記の通り。



流通最大手イオン(千葉市)幹部は18日、閉店を検討しているJR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」について地元商店街幹部と面会し、建て替えを説明した。行政の補助金を活用しマンションやホテルを建設するイオン案に対し、「食品・物販スペースが小さくなり、地元市民の集客力が弱まる」と不安を伝え、再検討を求めた。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする