私は初老男である。
GWも最終日である。
変に「焦る」のはなぜだろう・・・・。
一昨日の事である。
アルビレックス新潟が「また」負けた。
しかも中村憲剛抜きの川崎フロンターレに0-3の完敗。
1勝2引分け7敗。
失点19はリーグ最多。
このことで分かったことは・・・・。
人間は期待を裏切られ続けると「焦燥感」よりも「喪失感」が上回るということ。
そして、その「喪失感」には簡単に「慣れて」しまう。
「喪失感」に慣れると、簡単に喪失感自体が「消えて」しまう。
期待が薄くなると、結果自体を「確認」しなくなる。
~~~~そういえば、アルビの試合があったなぁ・・・・~~~~
実はことが一番怖いことなのだ。
多分それほどサッカーに熱心でない人たちは、とうの昔にこの流れでアルビレックスのことなど「忘れて」しまっているだろう。
だから、ビッグスワンの観客は2万人にも届かなくなってしまった。
すくなくとも、パソコンの「お気に入り」にアルビの情報を得るためのコンテンツを登録している「私」が、この流れに乗り始めているのを自覚し始めた。
本当に「勝てる気がしない」のだ。
もちろん「運の悪い」部分は少なくない。
しかし、選手たちの個人レベルが極めて「劣化」しているように見える。
J2から昇格してきたチームの個人レベルのプレーの方が、アルビのどの選手よりも上に見えるのは私だけだろうか?
単純な「パス」「ボール保持」「シュート力」そして「フィジカル」が、ひどく見劣りする。
そんな部分が見劣りすれば「勝てる」はずがない。
このままなら、私は秋までにアルビファンを「離脱」していただろう。
勝てる気がしないんだもん。
負け試合ばっかり見たくない。
と思っていたところに
「呂比須ワグナー氏監督招聘」
の新聞発表。
・・・・やはりというべきだろう。
基本的に私は、監督交代には「反対」である。
でも、大抵はシーズン終盤やワールドカップ最終予選の後半とかで出てくる場合だからである。
流れを絶ってしまうことになる可能性が高いからだ。
しかし、今のアルビの状況は「流れ」自体が「無い」もしくは「悪すぎる」のである。
呂比須ワグナー氏にしても、果たして有能なのかどうか全く分からない。
が、このまま「座して」今の状況に甘んじるわけにもいくまい。
多分「何か」が変わるだろう。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「キッカケ」を失いませんように。
May
これで「残留」できたら、本当に「新潟マジック」なんだろうけど・・・・。厳しいだろうね。