完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

「なにか」は手に入れられる?      ~ワールドカップ最終予選中国戦~

2021年09月08日 | スポーツ

 

 

 

 

私は中老男である。

 

 

 

ワールドカップアジア最終予選の第2戦中国戦。

 

 

 

どうやら1-0で勝利したようだ。

 

 

なんと最終予選でありながら「地上波」はもとより「BS」であっても放送がされなかったので観ることができなかった。(ダゾーンの独占放送らしいね)

 

 

 

そうした中で私がブログをUpしようと思ったのは、

 

 

 

毎度のことながらこうした状況に

 

 

 

            「監督交代!」

 

 

 

 

の声が特に大きくなることに中老男としてなにか「違和感」を感じずにはいられないからだ。

 

 

 

 

前回のワールドカップでBEST8まで「あと数分」まで迫ったサッカー日本代表であるが。

 

 

 

 

その時私は悟った。

 

 

 

「歴史は繰り返す」と。

 

 

 

 

もしかすると20~30代の若いサッカーファンは原体験としていないであろう「ドーハの悲劇」の時に感じた意識である。

 

 

 

 

 

「『なにか』がたりなかった・・・」と

 

 

 

 

それは次に「ジョホールバルの歓喜」に繋がるのである。

 

 

 

「あと数分」を防ぎきれなかった日本代表にはあの時と同じ「なにか」が足りなかったのだ。

 

 

 

その「なにか」を、今の日本代表はもがき苦しみながら見つけようとしている。

 

 

 

 

ただ、今の日本代表に「違和感」を感じているのも事実。

 

 

 

以前の日本代表と一番違うのは、

 

 

 

「芯になる選手」の不在であろう。

 

 

 

日本代表のメンバーが著しく変わってしまう中で「芯になる選手」が居続けているなら「何か」はそれほどむずかしくなく見つけることができるように思うが。

 

 

 

曰く「中田英寿」であり「本田圭佑」である。

 

 

 

監督交代を叫ぶより、そうした「芯になる選手」が居ないことの方が、最終予選を苦しいモノにしている原因に思えるのだ。

 

 

 

 

たしかに「海外組」で2チーム作れるほど、日本のサッカー選手は技術的に向上した。

 

 

 

しかし、それが単純に「サッカー強国」になったこととは微妙にニュアンスが違うように私には思える。

 

 

 

そうした中で「監督が悪い」「指導力不足」「戦術が理解できない」とかの批判が噴出するのは、理解できなくはない。

 

 

 

ただ、思うのだ。

 

 

 

最終予選のこの期に及んで「監督交代」など、できるものだろうか?

 

 

 

だいたい「誰」にするというのか。

 

 

 

受ける人間がいるのか?

 

 

 

森保監督を擁護する気は毛頭ないが、現実的にそれが「良い方向」に向くとは私には思えない。

 

 

 

前回奇跡的に「西野氏」に本番直前に交代したことが「成功」の繫がったけれど、私には「やけっぱち」の交代劇にしか見えなかった。

 

 

 

 

すべては「たら・れば」の話である。

 

 

 

比較することもできない。

 

 

 

こうした声が上がることも森保監督や日本サッカー協会は織り込み済みと私は思っているのだが。

 

 

 

オマーン戦は、とにかく「オマーンの日本対策」がズバリと当たった上に日本の調子が悪すぎた。

 

 

 

今まで見た日本代表戦でも一番の悪さだろう。

 

 

 

 

私の予想では結局苦しみながら日本はギリギリで出場権を得ると思う。

 

 

 

 

ただ、それはワールドカップ本戦で「BEST8に勝ち上がる」ための「なにか」を手に入れたことにはならない。

 

 

 

「芯になる選手」がここで現れなければ。

 

 

 

敗退も覚悟せねばならない・・・・。

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも自分の思っていることが「ある方向からしか見ていないものであること」に気が付きますように。

        

 

           May

 

 

 

だいたい、ワールドカップ最終予選を格下相手とは言え「チンチンに勝つこと」がそんなに簡単にできるとおもっているのかね?

 

さらに言うなら「1-0」で勝ち抜くというのは「一番いい勝ち方」なのだ。

 

苦しみながら最後には勝っている。これが油断せず着実に強くなる「最高のプロセス」だと私にはおもえるのだが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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