完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

ついにやってきた!    ~ヨネックスジャパンオープン2018観戦記Part1~

2018年09月15日 | スポーツ




私は初老男である。





昨年に続いて






      ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2018






                        を観戦してきた。





本日(15日)は、混むと思って準々決勝(14日)を見に行った。








それは昨年も同じなのだが・・・・。







観客の数が格段に増えている。






何しろここ最近の日本バドミントン選手の活躍は・・・。







そりゃ、見たくなるでしょ。







それでも午前中11時すこし過ぎには、会場に着いたんだけどね。







武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(調布市)である。










知らなかったが、味の素スタジアムのすぐ脇なのね。










ハッキリ言って、席を確保するのにそれほど苦労するとは思わなかった。









しかし、結局4階の3コートのはずれにしか座れなかった。







準々決勝を見に行ったのには理由がある。







高校野球を見に行く通の人が言っていた。







「見に行くなら『準々決勝』戦だな。なぜなら実力伯仲の上に、必ずその中から優勝校がいる。」






これはどんなスポーツにおいても同じだと思ったのだ。







しかも、試合数が多い!








シングルス・ダブルス×男女+ミックスダブルス各4試合=20試合である。







その中でも、どうしても見なければならない試合があった。








        男子シングルス 桃田賢斗vs林丹







                            である。






林丹はバドミントンを知っている人であれば説明不要のスーパースターだ。










・・・・しかし、そのゲームは意外な展開だった。









「ワンサイドゲーム」を絵に描いたような桃田の圧勝。







林丹はどうやら身体に故障を抱えていたらしいが、コートのいる間はなんの言い訳にもならない。








もちろん、本人も何も語りはしないだろう。







それよりも何よりも、この試合運びを見て桃田賢斗というバドミントンプレーヤーが、バドミントンプレーヤーとしての「完璧」になりつつあることを証明していると私は思う。








プレー経験があるからこそ持てる確信だ。








最近調子が上がってこない無冠の帝王リー・チョンウェイというこれまたスーパースターがいるのだが・・・。









今の桃田はそのリー・チョンウェイの欠点を埋めたような存在と言える。









風貌さえそう思えるのだ。










どのスポーツそうであろうけれど、バドミントンというスポーツの本質は最終的に









            「削りあい」






                        である。







最終的に相手を精神的にも、体力的にも「削り取った」方の勝ちである。











上手くできていて「体形」に、すべてが現れている。











桃田の「例の出来事」の前と現在を比べてみれば一目瞭然。








体力に自信があるから「焦らない」焦らないから「無理をしない」無理をしないから体力を温存できる。






バドミントンは、うまくなればなるほど「瞬間的に力を使う」ようになり無駄な力を使わなくなる。






シャトルを打つ「瞬間」にだけ力を集約できるのだ。






桃田はその極地にたどりつつある。







「おもしろいゲーム」ではなかったけれど、林丹との試合は桃田のたどり着いたところが「どこであるか」を知らしめてくれた。










さてここまででかなりの文字数になってしまったが、他のゲームのこともUpしたいので次回をPart2として女子ダブルス・シングルスの観戦記を示したいと思います。






今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、たどり着いた先が認識できますように。









                 May








昔はテレビを見ていても、選手の打ったシャトルが「IN」か「OUT」か分かったんだけど(プレー経験ってそういうモノ)最近はこうして生観戦しても分かりづらくなってしまった・・・。




コメント
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