完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

ちょっと続き     ~包丁の選び方2~

2012年05月13日 | Weblog
私は初老男である。

・・・連休中に、農作業をしながらラジオを聴いていた。

そこで、偶然某国営放送の休日特別番組が聞こえてきた。

うろ覚えではあるが「今日は一日コミックソング三昧」って題だったと思う。

その番組で「伝説」が壊れる瞬間を体験したんだ!

初老男の少年時代、にこんな伝説があった。

「つボイノリオの『金太の大冒険』が、某国営放送で流される訳がない!」と言う伝説である・・・。

それが遂に・・・。放送されたのだ・・・・。


それは、初老男にとってまさに「信じられない」瞬間だった。


もっとも、やはり最後の一線を越えられず「小中学生が聞いても大丈夫」バージョンだったけどね。


歌の重要なポイントで、犬やら猫やらの鳴き声が入ってなんと歌っているかわからないようになっているバージョンね。

しかし、人は大事なところをぼかされると、そのぼかされることで「想像力」を掻き立てられてしまう。

(下着の女性が堂々と目の前に現れるより、スカートが風になびいてめくれ上がってあわててそれを抑える女性の方がゾクゾクするでしょ?・・・って、ちょっと違うか?)

そのせいで、通常バージョンよりも更にキワドクなってしまった。・・・みんなそう思わない?


「つボイノリオ」と「金太の大冒険」については、個人で検索していただきたい。

もっとも、この伝説の重さは、その時代を生きた初老男の「同輩」でなければ絶対わからないだろうけれどね。



マクラが長くなってしまった。

さて、前回の続き。

「包丁の選び方」で、言い忘れたことが幾つかあった。

すでに聡明な読者の方はわかっていると思うが、私が先回のUpで選んだ包丁は、あくまで「老夫婦」であるからあの包丁なのだ。

これが若い夫婦だったり、独身者の女性だったりすれば若干違ってくる。

ただ共通なのは、示したように「手入れ」をすること。

それも、よい包丁ほど「簡易包丁研ぎ器」(包丁を当てて前後に押し引きすると研げるというアレだ)を使ってはいけない。

安い包丁なら良いと言うわけではないのだが、あの簡易包丁研ぎ器は包丁の刃を「ナマクラ」にするだけだ。

昔読んだ漫画のセリフに「ハバナ産の高級葉巻に100円ライターで火を点けるバカがいるか!」と言うのがあったが、なにごとにも「つり合い」と言うものがある。

それでも葉巻に100円ライターは「火を点ける」ことはできる。

しかし、簡易包丁研ぎ器は「包丁の一番大事な部分」を削ってしまうのである。

少々時間がかかるかもしれないが、砥石を買って(最低、中砥・仕上げ砥の2種類!)手入れをしてな。


そして、調理に興味がとてもある。って人は、ペティナイフ(皮むき、下処理用)と和包丁の出刃と柳刃包丁の、3種類をそろえることをお勧めしたい。

まあ、大家族で大量の調理をするのでなければ、ペティはいらないし、魚を下ろして刺身を作るなんてことをする気がないのなら、和包丁もいらないけどね。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんが、快適な調理環境を手に入れますように。

       May

切れる包丁が怖い!ってひともいるけど、切れない包丁はどこに向かっていくわからないから、その方がよっぽど怖い。切れる包丁で、手を切るのは「自分の腕」が悪いだけだもん。




コメント
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