私は中年である。
さて、年の瀬である。
今年は雪が遅れている。
日々の生活の上では、雪が降らなくても大して問題はない。
どころか、なるべく降らないでいてくれた方がありがたい。
しかし、クリスマスを目の前にして、雪がないのは地域の経済的にはこまる。
まあ、私が心配してもしょうがないのであるが・・・。
さて、先回予告していた「LOH症候群」についてUpしようと思う。
前々から、女性の「更年期障害」に対して男にもそれがあるのではないかと言われていた。
しかし、世間的にも医学的にも表だってそうした話を聞いたことは無かった。(って私だけが知らなかったのだろうか?)
私の周りでも、女性たちはしきりに「辛い、つらい」とこぼしている。
女性には男よりはっきりとした体の周期があるから、その異変に気が付きやすい。
なればこそ、小さな変化さえも敏感に反応する。そうでなければ「妊娠」などという神に匹敵するような現象を受け入れられるはずがない。
「種の保存」という動物としての最大の存在理由を受け持つ性別の女性は、当然そうした敏感さを持つが故のバランスを崩しやすいと言える。
対して男である。
男が「浮気」なる物をするのは、それこそ「本能」であると何かで読んだ。
女性にとっての「種の保存」が妊娠であり、それによって「女は弱し、されど母は強し」なる名言が生まれた。
男は「種の保存」において、対相手を多く持たねば、健全で強い自分の「種」を残せる保証がないのである。
そのため、広くその可能性を求めると、人間意識の道徳からは反するであろう「浮気」や、さらに深く反する「不倫」などの行為を、どこかで正当化している。
女性の中でさえ、なんとなく「しょうがない」と思っている部分があるのではないですか?
こんなことを書いたからといって「浮気」や「不倫」を正当化しようと思っているのではないですよ。
さて、話を進めよう。
結局、男にも「更年期」があった話。
ちょっと前であるが、某国営放送の「ためしてガッテン」という番組で、この「LOH症候群」の話がでて、思わずわたしは頷いた。
現実にその番組で紹介されていた男性二人程ではないが、今年の私は、例年に比べ「何かが」おかしかった。
やるべきことは、しっかりやってきたつもりだが、やはり「余裕」が無かったと言う感じなのだ。
それでも以前やれていたことがやれなくなった。
単純に歳を取ったということで終わらせていたが、この番組をみてまさにこれだ!と確信したのだ。
そこでこの番組のホームページで紹介されていたチェック表を試してみると、見事に「中程度のLOH症候群」とされた。(実がもう2点で「重度のLOH症候群」に入るところだった)
もちろん一番の原因は「加齢」である。
人間半世紀も生きてくれば、体のそこここに異変が起きる方が当然だろう。
それが、個人的なレベルでなく、ごく一般的に誰にでもくるものであるなら、それこそが「更年期」であり「LOH症候群」であろう。
回りくどくなったが、女性ホルモンの分泌が弱くなるのが「更年期」であるなら、男性ホルモンの分泌が弱くなるのが「HOL症候群」であると私は解釈した。
事実、チェックリストにのっていたポイントはほとんどそれらしい内容のことばかりだ。
私の場合、特に夏の暑い時に本当に何もやる気が出なかった。
そうした意味では、どこからが暑さのせいでどこからがHOL症候群のせいなのか微妙なところだった。
こうしたことは、自分ではなく周りが気がつくことのほうが多い。
私も家族達に言われて、初めてそうなのかと思った。
ちょっと長くなってしまったが、結論を言おう。
もしこれが本当にHOL症候群であれば、真剣に取り組まなければならないだろうし、そうでなく単なる老化であるとするならば、真剣に取り組まなければならない。
あれ?おんなじじゃないか?
実際、私の住んでいる地域においてLOH症候群の検査治療が出来るような病院があるかどうか疑問だ。
気休めにもならないが、秋以降暑さが収まってくると徐々にやる気と体力が戻ってきてもいる。
チェックされた項目にそれが外れる要素は余りないが、どっちにしても中年を卒業して「高年」になったというべきだろう。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。まあ、わざわざブログのタイトルを変える必要もないだろうからこのままにしておくけど、意識としては高年になる準備期間に入った男の心境をこれからもUpしていくつもりだ。
may
気がついたひとがいるだろうか・・・。「LOH症候群」が途中「HOL症候群」なっていることを・・・。こうしたマチガイに最後になるまで分からないなんてのが、HOLじゃなかったLOH症候群の顕著な症状なのですな。
さて、年の瀬である。
今年は雪が遅れている。
日々の生活の上では、雪が降らなくても大して問題はない。
どころか、なるべく降らないでいてくれた方がありがたい。
しかし、クリスマスを目の前にして、雪がないのは地域の経済的にはこまる。
まあ、私が心配してもしょうがないのであるが・・・。
さて、先回予告していた「LOH症候群」についてUpしようと思う。
前々から、女性の「更年期障害」に対して男にもそれがあるのではないかと言われていた。
しかし、世間的にも医学的にも表だってそうした話を聞いたことは無かった。(って私だけが知らなかったのだろうか?)
私の周りでも、女性たちはしきりに「辛い、つらい」とこぼしている。
女性には男よりはっきりとした体の周期があるから、その異変に気が付きやすい。
なればこそ、小さな変化さえも敏感に反応する。そうでなければ「妊娠」などという神に匹敵するような現象を受け入れられるはずがない。
「種の保存」という動物としての最大の存在理由を受け持つ性別の女性は、当然そうした敏感さを持つが故のバランスを崩しやすいと言える。
対して男である。
男が「浮気」なる物をするのは、それこそ「本能」であると何かで読んだ。
女性にとっての「種の保存」が妊娠であり、それによって「女は弱し、されど母は強し」なる名言が生まれた。
男は「種の保存」において、対相手を多く持たねば、健全で強い自分の「種」を残せる保証がないのである。
そのため、広くその可能性を求めると、人間意識の道徳からは反するであろう「浮気」や、さらに深く反する「不倫」などの行為を、どこかで正当化している。
女性の中でさえ、なんとなく「しょうがない」と思っている部分があるのではないですか?
こんなことを書いたからといって「浮気」や「不倫」を正当化しようと思っているのではないですよ。
さて、話を進めよう。
結局、男にも「更年期」があった話。
ちょっと前であるが、某国営放送の「ためしてガッテン」という番組で、この「LOH症候群」の話がでて、思わずわたしは頷いた。
現実にその番組で紹介されていた男性二人程ではないが、今年の私は、例年に比べ「何かが」おかしかった。
やるべきことは、しっかりやってきたつもりだが、やはり「余裕」が無かったと言う感じなのだ。
それでも以前やれていたことがやれなくなった。
単純に歳を取ったということで終わらせていたが、この番組をみてまさにこれだ!と確信したのだ。
そこでこの番組のホームページで紹介されていたチェック表を試してみると、見事に「中程度のLOH症候群」とされた。(実がもう2点で「重度のLOH症候群」に入るところだった)
もちろん一番の原因は「加齢」である。
人間半世紀も生きてくれば、体のそこここに異変が起きる方が当然だろう。
それが、個人的なレベルでなく、ごく一般的に誰にでもくるものであるなら、それこそが「更年期」であり「LOH症候群」であろう。
回りくどくなったが、女性ホルモンの分泌が弱くなるのが「更年期」であるなら、男性ホルモンの分泌が弱くなるのが「HOL症候群」であると私は解釈した。
事実、チェックリストにのっていたポイントはほとんどそれらしい内容のことばかりだ。
私の場合、特に夏の暑い時に本当に何もやる気が出なかった。
そうした意味では、どこからが暑さのせいでどこからがHOL症候群のせいなのか微妙なところだった。
こうしたことは、自分ではなく周りが気がつくことのほうが多い。
私も家族達に言われて、初めてそうなのかと思った。
ちょっと長くなってしまったが、結論を言おう。
もしこれが本当にHOL症候群であれば、真剣に取り組まなければならないだろうし、そうでなく単なる老化であるとするならば、真剣に取り組まなければならない。
あれ?おんなじじゃないか?
実際、私の住んでいる地域においてLOH症候群の検査治療が出来るような病院があるかどうか疑問だ。
気休めにもならないが、秋以降暑さが収まってくると徐々にやる気と体力が戻ってきてもいる。
チェックされた項目にそれが外れる要素は余りないが、どっちにしても中年を卒業して「高年」になったというべきだろう。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。まあ、わざわざブログのタイトルを変える必要もないだろうからこのままにしておくけど、意識としては高年になる準備期間に入った男の心境をこれからもUpしていくつもりだ。
may
気がついたひとがいるだろうか・・・。「LOH症候群」が途中「HOL症候群」なっていることを・・・。こうしたマチガイに最後になるまで分からないなんてのが、HOLじゃなかったLOH症候群の顕著な症状なのですな。