完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

ラジオを聴かない日は無い   ~テレビよりも心に響く~

2009年04月20日 | Weblog
私は中年である。

先日テレビのスポーツニュースを見ていたら、巨人vsヤクルト戦のレポートをやっていた。

まず驚いたのはその「観客の少なさ」だ。東京ダービーと言うべき、ある意味ゴールデンカードだろうが、内野席にさえ空席が目立つ。

そして、ゲームは巨人の勝ちだったのだが、ハイライトで映ったのは「ラミレスのHR」「イ スンヨプのHR」「クルーンのセーブ」・・・。

これなら、やっぱり楽天vs日本ハムや西武vsロッテを見る方が面白い。

ジャイアンツと言うチームは、着々と日本プロ野球界を「正しい方向」に向けてきてくれてるね。


私は中学生以来の「ラジオ党」である。

もちろんテレビも大好きな元祖「テレビっ子」でもあるのだが・・・。

中学生の頃は典型的な「ナガラ族」

机に向かっている時はほとんどラジオのスイッチが入っていた。

伝説の「鶴光のオールナイト・ニッポン」を聞いて育ったのだ。

売れない当時の松本明子がアシスタントで「放送禁止用語」とかを、鶴光に騙されて発していたりしたっけ・・・。


しかし、本当に恥ずかしい話だが、我が地域ではその当時FM放送は某国営放送しかなかった。

そして、ようやく民放FMが開設して初めて「ジェット・ストリーム」を聞いた時は鳥肌が立ったものだ。

時代は進み今は「コミニティFM」が盛んである。

これはこれで、とても味わい深いものがある。しばらくはまってリクエストしまくった。

プレゼントなんてのは、応募すればまず90%以上の確率で当選するしね。
(私は商品券とか新製品のビール1カートンとかを5~6回当てたよ)

いまの某国営放送の朝の連続テレビ小説はこの「コミニティFM」の話だ。


私がラジオを好んで聞くのは「想像力」や「感受性」を強く持つと、とても楽しめるからだ。

「マンガ」も「テレビ」も好きだが、それだけってのは感性を鈍らせる。

聴覚にしか訴えないからこそ、想像力を大きく大きく発揮することができるのだ。

中年になると総てのことにおいて「バランス」を考えるようになる。

マンガと小説。演歌とクラシック。日本酒とウィスキー。ワープロと毛筆。メールと手紙。etc

「両方の面白さ」が分かるようになると人生って2倍楽しめるようにになるゾ。

ってことで時にはじっくりとラジオを聴くこと中年の私は強くお勧めする。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんながラジオの良さを改めて感じますように。

                            May

「スズキ・インサイドストーリー」も「マリーに聞いてGo!」も終わっちゃったし、「ジェット・ストリーム」の語りも大沢たかおになっちゃった・・・。(伊武雅刀は7年もやったんだってね)
                          

コメント
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