私は中年である。
まあ、本当にUpするのが「億劫」になって10日ぶりになる。
Upするネタは山ほどあるのだがブログよりもやりたいこと、やらねばならぬことあるのでこうしたことになってしまう。
しかし、まだ「閉じて」しまうのは惜しい気がして「たまに」Upしようと思う。
と言うことで、久しぶりに本の紹介をしようと思う。
大橋巨泉著 「やめたら」
である。
かなり昔だが、著者が司会で「こんなものいらない!」と言うテレビ番組があったのを覚えている人もいるだろう。
非常に面白かったと記憶している。
今回のこの本は、それの「最新活字版」といった感じだ。
31編に渡って現在の「こんなものいらない!(やめたら)」をつづっているのだが、とくに「和製英語」「地デジ」「世襲政治家」「北朝鮮外交」「WBC」「クライマックスシリーズ」「他の日本式ゴルフ」「スポーツ中継」「バラエティ」等々が、とくにお勧めだ。
中でも「和製英語」「世襲政治家」「クライマックスシリーズ」「バラエティ」などは私がおぼろげながら感じていたことを、見事に活字化してくれている。
あまりに抽象的なお勧めになってしまうので、一つだけ私が以前にUpしたこととほとんど同じことを提案している「クライマックスシリーズ」のことを話しておこう。
以前の私の文章を07’11・8のUpを読んでもらうと分かるのだが、日本プロ野球における「クライマックスシリーズ」は、いうまで無くアメリカメジャーリーグの「プレイ・オフ」を意識して作られている。
メジャーリーグにおける「プレイ・オフ」と言うシステムは、広大なアメリカと言う国で30チーム以上のチームがあるからこそ「合理性」が発生するシステムなのだ。
対しての日本プロ野球は12チームしかない。その12チームの中の6チームが参加できると言うのはあまりに「ユル」く無いだろうか。その中でシーズン勝率5割をきったようなチームでも「日本一」になれる可能性があるのだ。
それはいくらなんでも「理不尽」だろう。
最低でも両リーグもう2チーム増やして2リーグ4地域制での「プレイ・オフ」にしないとその特性を生かせない。
単純に書いたが、巨泉氏の「やめたら」の中ではもっともっと分かりやすく興味深く印してある。
彼は現在75歳。
ほとんど私の父親と同じ歳だ。
そうした「戦中派」でありながら、私と同じ感覚で物を考えることが出来るその「感性」の豊かさには瞠目するばかりだ。
是非、一読をお勧めする。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「頭」をやわらかくして「感性」を磨いて物を考えられますように。
may
この本なんかは「今読んでおかないといけない」タイプの典型ですな。
まあ、本当にUpするのが「億劫」になって10日ぶりになる。
Upするネタは山ほどあるのだがブログよりもやりたいこと、やらねばならぬことあるのでこうしたことになってしまう。
しかし、まだ「閉じて」しまうのは惜しい気がして「たまに」Upしようと思う。
と言うことで、久しぶりに本の紹介をしようと思う。
大橋巨泉著 「やめたら」
である。
かなり昔だが、著者が司会で「こんなものいらない!」と言うテレビ番組があったのを覚えている人もいるだろう。
非常に面白かったと記憶している。
今回のこの本は、それの「最新活字版」といった感じだ。
31編に渡って現在の「こんなものいらない!(やめたら)」をつづっているのだが、とくに「和製英語」「地デジ」「世襲政治家」「北朝鮮外交」「WBC」「クライマックスシリーズ」「他の日本式ゴルフ」「スポーツ中継」「バラエティ」等々が、とくにお勧めだ。
中でも「和製英語」「世襲政治家」「クライマックスシリーズ」「バラエティ」などは私がおぼろげながら感じていたことを、見事に活字化してくれている。
あまりに抽象的なお勧めになってしまうので、一つだけ私が以前にUpしたこととほとんど同じことを提案している「クライマックスシリーズ」のことを話しておこう。
以前の私の文章を07’11・8のUpを読んでもらうと分かるのだが、日本プロ野球における「クライマックスシリーズ」は、いうまで無くアメリカメジャーリーグの「プレイ・オフ」を意識して作られている。
メジャーリーグにおける「プレイ・オフ」と言うシステムは、広大なアメリカと言う国で30チーム以上のチームがあるからこそ「合理性」が発生するシステムなのだ。
対しての日本プロ野球は12チームしかない。その12チームの中の6チームが参加できると言うのはあまりに「ユル」く無いだろうか。その中でシーズン勝率5割をきったようなチームでも「日本一」になれる可能性があるのだ。
それはいくらなんでも「理不尽」だろう。
最低でも両リーグもう2チーム増やして2リーグ4地域制での「プレイ・オフ」にしないとその特性を生かせない。
単純に書いたが、巨泉氏の「やめたら」の中ではもっともっと分かりやすく興味深く印してある。
彼は現在75歳。
ほとんど私の父親と同じ歳だ。
そうした「戦中派」でありながら、私と同じ感覚で物を考えることが出来るその「感性」の豊かさには瞠目するばかりだ。
是非、一読をお勧めする。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「頭」をやわらかくして「感性」を磨いて物を考えられますように。
may
この本なんかは「今読んでおかないといけない」タイプの典型ですな。