完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

そんなことも確認しなかったの?  ~丸川なんとか候補にかこつけて~|

2007年07月19日 | 時事ネタ
私は中年である。

「中越沖地震」のことについてUpしたいことは山ほどあるのだが、
今はUpしないことにします。

何の根拠も無いが「一生で大きな地震に遭うのは一度だけ」という、かなり
確信的なものが打ち砕かれたせいもあるが、地震に遭った感覚は結局SEXの
経験と同じくらいに「口で説明」しても意味が無い。

・・・あれは、経験してみなければ絶対分からないよ・・・。ホント。

それに付随して様々な問題が噴出しているけど、人が注目しないような
それでいて皆に知らせておいた方が良い事が出てきたらUpしようと思う。

さて、参議院選挙も近くなってきたが、この「中越沖地震」も少なからず
その選挙結果に影響するだろう。

新潟選挙区の店員は、違った定員は「2」

なんと「民主党独占」なのだ。

それには理由があって、任期途中で自民党議員が物故してしまい「補欠選挙」が
行われそこで民主党候補が当選したからだ。

これはこうした通常選挙で民主独占を出来るということとは意味が違う。

日本人のバランス感覚では、2名の定員を二つとも一つの政党に独占させることを
好まない。


しかも今回の地震で、様々な理由で自民党に有利に事が運びそうに見える。

理由としては

    投票所の確保等の選挙そのものの混乱。(こうしたことはなぜか与党に
    有利になる)
   
    選挙入場券をなくした人が多いだろうが、それを理由に投票しない人が
    多くいそうだ。

    安倍総理の早期の災害地訪問。(当たり前の行動なのだが、それによって
    高齢者は、こうしたことに感激するからなぁ)

それもこれもなりより「選挙どころじゃねぇ!」っていって投票に行かない人が
大勢居そう。(投票率が下がるとだいたい与党が強い)

どちらにしても、接戦が予想される時に民主が減って自民が増える予想は
あまりおもしろくない。


ということで、自民党の丸川某という元アナウンサーの参議院議員候補の話。

Upするのが遅くなって、もう書くことも無いのだがアメリカに留学だか
仕事に行っていて、3年前に帰国して住民票を移していなかったという。

つまり彼女は、その間日本の「選挙」に行っていなかったことになる。

・・・私も中年と名乗るようなって世の中が「きっちり」と行われているのでは
なく、随分いい加減に進んでいることも充分理解している。

しかし、やはり「政(まつりごと)」というのは、どこかに一線があってそれを
越えてはいけないものだとおもう。

随分前にどこかに書いたが、交差点の黄色信号で止まらず突っ込む人間が
いまとても増えている。

それが、今の政治の場でも同じように「黄色信号」で突っ込む人間が増えている。

丸川某も同じだ。

自分でこの3年間選挙にも行かず、自民党にそそのかされて分かったような
気になり自分では「投票」もしていない「選挙」に立候補した。

誰よりも、自分が選挙に行っていないことは知っていたはずだ。

自分が投票に行っていないのに、市民に自分に投票して欲しいと言う。

・・・大臣達の不用意な発言も、丸川某の立候補も安倍ゾウリの求心力、いや
自民党の政党としての力が衰退して末期的に思える。

今、政治に変革を求めるのなら、とにかく投票に行って政治家たちに「緊張感」を
かんじさせようじゃありませんか!

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが何においても「一線」を守って生きますように。
                          
                           may

だいたい、タレント議員に「りこう」な奴はいないなぁ。それらに目をつける
自民党、それらに投票する国民。情けなくなるよ、ホント。



    



コメント
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