Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

ナンキンハゼの白い実が見たくて行った砧公園で(2)キノボリギク、モミジバスズカケの実、ケヤキの黄葉

2016年11月16日 | 砧公園
砧公園の山野草園へ着くと入口近くの奥のフェンスに「キノボリギク」(木登り菊)が
絡まっていて蕾が沢山ついていました。

来週にも素朴な感じの『黄色い菊』が咲きそうなので
来週辺り見に行きたいと思っています。

山野草園を出る時、来る時はあまり気づかなかった「イチョウ」(銀杏)の
葉が真っ黄色に色づいて手前の緑の葉とコントラストが見事でした。

自転車置き場の手前でもケヤキの葉の色づきが綺麗になっていました。

歩いてきた方を振り返って見ると大きな「コブシ」の木も黄葉していました。

公園の出口近くでも振り返ってみるとケヤキの葉のグラデーションが綺麗でした。
この右手前に大きな桜の木がありその奥に今まで気づかなかった
白い実をつけている「ナンキンハゼ」(南京櫨)の木があるのです。

この後、最近見に行っていなかった「モミジバスズカケノキ」(紅葉葉鈴懸の木)の実を見に行きました。
実はまだ緑で葉はちょっと色づき始めていました。

撮影日 11月14日
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ナンキンハゼの白い実が見たくて行った砧公園で(1)

2016年11月15日 | 砧公園
ご近所に住む知人の方のブログに砧公園の「ナンキンハゼ」(南京櫨)の
白い実がアップされていて私も見たいと思って探して見ると、いつも山野草園へ
行った帰りに通っている道の脇にあることを初めて知りました。白い実が沢山見えました。

もう何年もこのそばを通っていたのに気付かないでいました。
山野草園から体操教室へ急いで行くことが多くて
わき目も振らずに自転車で走っていたからかもしれませんが
サクラの大木の後ろにあるのでちょっと気づきにくかったのも確かです。

白い実も変わっているのですが地面に落ちてしまっているのを
踏むとパチパチと楽しい音がします。

緑色の実が熟して黒紫色となり割れて中から
白いロウ粉に包まれた種子が出てきます。写真は木の根元に実をつけていた枝が
幾つか落ちていたのでツツジの植え込みの上に置いて撮ったものです。

『葉の色づきがとても綺麗』なので紅葉した時が楽しみです。

撮影日 11月14日
コメント (2)
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11月初めの自然教育園(4)不思議なツタ

2016年11月14日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園出て「水鳥の池」へ向かって歩いて行く途中
不思議な形の「ツタ」を見ました。木にからまっていたのが延びてきていました。
緑色の葉の付き方がどこかで見たことがあるようなのですが
このツタの名前がわかりません。
Facebookにこの写真を載せたら知り合いの方がフラメンコを踊っているダンサーみたいですねと・・・
赤いドレスを着て右手を挙げて踊っているようにも見えます。

少し離れた所だったので先の方を望遠レンズで大きめに撮ってみると
ぐちゃぐちゃで新芽が絡み合っているように見えました。
晩秋で草花が少なくなっていますがこんなツタの姿を見られることもあるので
やはり自然教育園はいつ行っても楽しめる場所です。

撮影日 11月9日
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11月始めの自然教育園(3)ノイバラ、ワレモコウ、ノブドウ、アオツヅラフジ、シオデ、ゲンノショウコ、アキノウナギツカミ、ミゾソバ

2016年11月13日 | 自然教育園
自然教育園の武蔵野自然園を出て、水生植物園へ降りる階段の脇にあった
木が紅葉していてとても綺麗でした。

木道を歩始めると水生植物園はススキが多く茂り
すっかり秋の気配になっていました。

「ノイバラ」の赤い実が枯れた草達の間で秋の風情を感じさえてくれました。

「ワレモコウ」(吾亦紅)や「ナガボノシロワレモコウ」(長穂の白吾亦紅)が
秋の陽射しを受けてまだ咲いていました


毎年、秋の楽しみにしている「ノブドウ」(野葡萄)が様々に色を見せてくれました。


「アオツヅラフジ」(青葛藤)『去年水生植物園の入り口で見た実』
違って少ししか見られませんでした。

「シオデ」(牛尾菜) の実、今まで緑色の実しか見ていなかったので
黒く光っている実を見て驚いてしまいました。

「ゲンノショウコ」「現の証拠)別名「ミコシグサ」(御輿草)、
お御輿が出来ているのとその前の莢がはじける前と両方並んでいました。

「アキノウナギツカミ」(秋の鰻掴み)も

「ミゾソバ」(溝蕎麦)も今回は小さな花を撮れなくて残念でした。

撮影日 11月9日
コメント (2)
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11月初めの自然教育園(3)オオハナワラビ、アワコガネギク、コウヤボウキ、サルトリイバラ、サネカズラ

2016年11月12日 | 自然教育園
自然教育園の武蔵野植物園のそばで「オオハナワラビ」(大花蕨)が
咲いていましたが遠くから撮ったので大きく撮れず小さく見えます。

「アワコガネギク」(泡黄金菊)別名「キクタニギク」(菊谷菊)
花の最盛期には花が密集して泡のように見えるということから名前がついたようです。
晩秋まで見ることができる菊とのこと。

武蔵野植物園でいつも撮る「アブラチャン」(油瀝青)の果実数が少なくなってきていて
色も薄くなっていました。

「コウヤボウキ」(高野箒)、まだ花が咲き残っていました。
高野山でこの枝を束ねて箒にしたということが名前の由来のようです。

蕊がくるりとカールしているのが見えました。

武蔵野植物園の休憩広場で又「サルトリイバラ」(猿獲り茨)の実を沢山見つけました。

そばでは今年も冬芽が細い枝の上でダンスを踊っているように見えました。

そばの木に絡んでいた「サネカズラ」(実蔓)の果実、まだ色づいていなくて

他に探すとちょっと色づいている実が見るかり

さらに探すと赤くなっているのが見つかりましたが、
形が良くありませんでした。

撮影日 11月9日
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11月初めの自然教育園(2)ムベ、センニンソウ、ノハラアザミ、サルトリイバラ、サザンカ、ツルウメモドキ

2016年11月11日 | 自然教育園
自然教育園の路傍植物園を歩いた後水生植物園に近い角にあるむ大きな木の幹に
「ムベ」(郁子)の果実が数個実っていて色づき始めていました。
熟すと濃い紫色になるようです。

少し進んだ先では「センニンソウ」(仙人草)の種から綿毛が沢山出ていました。

沢山あるので「仙人」の髭のような感じのものを探しましたけれど
丁度良い感じが見つかりませんでした。

すぐ近くの細い木に絡み付いていた小さな実、「ヘクソカズラ」(屁糞蔓)の茶色の果実です。
可哀そうな名前を付けられてしまっているのですがもう少し濃い茶色に変わると渋い色合いで好きです。
クリスマスにはリースの材料として使われことがあります。

散策路の反対の池側では「ノハラアザミ」(野原薊)が薄紫色の花を
見つけました。園芸種の花と違い素朴な感じで綺麗でした。

「ガマズミ」(鎌酢実)の実が赤く色づき始め、
葉も紅葉し始めていました。

路傍植物園の「サルトリイバラ」(猿獲り茨)は実が見つかりませんでしたが
水生植物園近くの木は多くの実をつけていました。

この近くから森の小道に入って行き、木の茂った間の
細い散策路を歩きました。ほとんど見るべき花も実もないと思っていたら
少し高い枝先で濃いピンクの「サザンカ」(山茶花)が見られました。

森の小道を出て武蔵野植物園へ行く角で最近楽しみにしている
「ツルウメモドキ」(蔓梅擬き)の実が見られましたが『外側の殻が
われて中の赤い種』
は見ることができませんでした。

撮影日 11月9日
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11月初めの自然教育園 (1)シロヨメナ、カンアオイ、センリョウ、カラタチバナ、ヤブコウジ、ヤツデ

2016年11月10日 | 自然教育園
風があり、寒い日でしたが都会でも森がある自然教育園内を散策したくて
お友達と昨日行って来ました。
入口近くでは「シロヨメナ」(白嫁菜)が沢山咲いていて嬉しくなりました。

路傍植物園を歩き始めると散策路脇に地面すれすれに咲く
「カンアオイ」(寒葵)に花が見られました。
「タマノカンアオイ」(多摩の寒葵)や「ランヨウアオイ」(乱葉葵)も
あったのですがの花は咲いていませんでした。
 
「センリョウ」(千両)の実が赤くなり始め

「ヒャクリョウ」(百両)、別名「カラタチバナ」(唐橘)も実をつけていました。

「ジュウリョウ」(十両)とも呼ばれる「ヤブコウジ」(藪柑子)の実も赤くなっていましたが
「マンリョウ」(万両)はほんの少し色づきかけたかなという感じだったので写真に撮らずじまい。

良く見かける「ヤツデ」(八手)ですが久しぶりに花を見ました。

路傍植物園を終わる辺りにある「ひょうたん池」、緑を写し込んで綺麗でした。池の奥の方・

木々の葉に陽射しがあたっていると池の面に映り込んで入る葉が
きらめいていました。

撮影日 11月9日
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11月初旬の馬事公苑 紅葉を始めたモミジやケヤキ

2016年11月08日 | 馬事公苑
約1ヶ月ぶり位に近くまで買い物に行った馬事公苑に寄りました。
正門を入ってすぐ位のメインストリートに面した所に天皇皇后両陛下のお手植えの
ソヨゴ(冬青)が赤く色づいていました。

今日は月曜日で花畑がお休みだったので武蔵野自然林へ行き散策路を歩き始めました。

この時期は散策路沿いに咲く「アジサイ」は終わってしまっているいるのですが
枯れた花の色が綺麗でそれを楽しみながら歩いたり、

木々の果実を探します。「ムラサキシキブ」(紫式部)が見つかりました。

少し先では「ゴンズイ」(権萃)の実がまだ見られました。

足元では「イヌホウズキ」(犬酸漿)の花が咲き残り、小さな実が出来ていました。

散策路内で見ていた「クサギ」(臭木)の実は無くなっていましたが
外周路に近い所ではまだ残っていました。

武蔵野自然林を出てドレッサージュアリーナの方を見ると
紅葉を始めた木々が見られ

大きなケヤキの木は見事に色づいていました。

一番早く紅葉するモミジの木を見に日本庭園の奥の池へ
行ってみると色づきが進んでいました。

大きな木の下から撮ると綺麗でした。


この後グリーンアリーナの脇を通ると黄色く色づいているモミジの枝がありました。


帰り道に出会った道端の「アジサイ」(紫陽花)が枯れかかっているのに(?)
11月なのに綺麗だったので思わずシャッターを押しました。

撮影日 11月7日
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オレンジ色に熟したコミカンソウ

2016年11月07日 | 庭の草花や実
7月に少し色づき始めていた鉢植えにした「コミカンソウ」(小蜜柑草)をアップして
熟したら又アップしようと思っていたのに水やりを忘れて枯らしてしまい
(庭に置くと種がこぼれて増えてしまうのが心配で軒下の棚の上に置いていたので)
ブログにアップするのをあきらめていましたが、
玄関外に置いていた鉢植えの「ジンチョウゲ」(沈丁花)の根元に「コミカンソウ」の
小さな株が生えてしまっているのに気付きました。

小さい2ミリ位のコミカンが熟して並んでいました。


別の小さな枝でも「コミカン」が少し出来ていました。
ミカンそっくりなこの姿を撮りたいので庭に芽が出て少し大きくなった時に数本鉢に植え、
残りは見つけ次第抜き去っていたのですが
「ジンチョウゲ」の鉢に生え出て来るとはびっくりです。
でも可愛い小さな熟した「コミカン」が今年も撮れて良かったなと思いました。

撮影日 11月7日
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7年半位ぶりに訪れた牧野記念庭園 (3) 埴 紗萌展

2016年11月06日 | 公園、植物園
牧野記念庭園の記念館常設展示室の隣に
企画展をする部屋があり、
そこで今年2月に亡くなれた埴紗萌氏の写真や動画、
使用されていたカメラや撮影に利用した道具等が展示されていました。
しばらく前にNHKで『足元の小宇宙』と題された番組を見ていて
マクロレンズを通して見る路傍の草花の写真や動画に感動していたので
今回の企画展を楽しみにしていました。


企画展は撮影禁止だったので以前インターネットで埴紗萌氏の
ホームページを見た時に『保存していたページ』がまだ見られました。
企画展ではツクシやキノコの動画が見られたので
YouTubeで探して見ると埴紗萌さんの作品がありました。
『キノコの胞子 103』 2011/07/14 にアップロードされた「ツルシロタケ」や
少し長めの動画の『ツクシの胞子』
一瞬ですが『ツチグリ』が胞子を噴出している映像がありました。
 
「ツチグリ」(土栗)は見たことがないと思い込んでいましたが
2009年3月に『小鹿野町両神にセツブンソウの群生』を見に行った後の
ハイキングで山を下った時に『名前のわからなかったキノコ』
「ツチグリ」だったことが今になって分かりました。ツチグリはツチグリ科ツチグリ属のキノコです。
コメント (2)
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