皇居東豫園の本丸休憩所辺りから野草の島へ向かう途中で「ミヤマシキミ」(深山樒)の
白い花が終わり、小さな実をつけ始めていました。
白い花が終わり、小さな実をつけ始めていました。
散策路を少し進んだ先の植え込みの陰では「ミスミソウ」(三角草)の白花が
咲き残っているのを見つけました。
咲き残っているのを見つけました。
野草の島に入ると「イカリソウ」(錨草)や
「フッキソウ」(富貴草)が咲き
「バイモ」(貝母)が咲いているのも見られました。
すぐそばでまだ若木の「シデコブシ」(四手辛夷)が目線の辺りに花をつけていて
近くで撮ることができました。帰宅してパソコンで良く見ると蜂が花の奥に頭を突っ込んでいるのが
見えましたが撮影していた時は全く気付かないでいました。
近くで撮ることができました。帰宅してパソコンで良く見ると蜂が花の奥に頭を突っ込んでいるのが
見えましたが撮影していた時は全く気付かないでいました。
野草の島から近い所の果樹古品種園へ行くと白い小さな花をつけた木がありました。
札を見ると、「今村秋」という「ナシ」(梨)の花でした。
江戸時代に栽培されていた赤梨の日本固有の在来品種で
新高や愛宕はこの今村秋を品種改良したものだそうです。
江戸時代に栽培されていた赤梨の日本固有の在来品種で
新高や愛宕はこの今村秋を品種改良したものだそうです。
下の花は「万座衛門」という「スモモ」(李)の古品種です。
ちょっとボケて写ってしまったのが「モモ」(桃)の古品種「薬缶」
油桃と言われるモモの一種で「毛の無いネクタリンの仲間」で、苦くて、薬の様な味がするそうです。
ネットで調べると植栽された古品種は農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所(果樹研)に
保存されている苗が入手可能な品種のうち各種類毎に地域性、相性、栽培実績などを
勘案して5種類計22品種が選定されて5、6年前に植えられたようです。
油桃と言われるモモの一種で「毛の無いネクタリンの仲間」で、苦くて、薬の様な味がするそうです。
ネットで調べると植栽された古品種は農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所(果樹研)に
保存されている苗が入手可能な品種のうち各種類毎に地域性、相性、栽培実績などを
勘案して5種類計22品種が選定されて5、6年前に植えられたようです。
撮影日 3月31日
足元から枝先までしっかり観察され、カメラを向けられているお姿が想像でき 頼もしさを感じています。
活き活きとした時間をお持ちですね。
解説もありがたいです。
お一人で行かれるのですか?
東御苑、植物園ではないのですが本当に沢山の
種類の草花や木々、そして古品種の果樹、バラ
珍しい竹や山野草が植えられています。
そして天守台、大奥とか松の廊下跡とか歴史的なものも
あって1日いても見たりない位。そしてゆったりした感じで
歩けます。
春になると上を見左右を見、足元を見と忙しいのですよ。
近ければ毎日でも行きたい位です。
一人で行くこともあるのですが、仲の良いお友達と
行くことが多く、ベンチに座ってお昼を食べながらの
おしゃべりも花を見るのと同じ位楽しんでいます。
やっぱり、春が来た~という感じで花盛りでした。
ピンクがかったリンゴの花を見る時間がなかったのですが、
ナシの花、白くて清楚ですね。
これから、木々の花も沢山咲き出し、見たい花が
あるので又東御苑へ行かれればと思っています。