知人から『鎌倉国宝館』で開催されている氏家浮世絵コレクションの招待券を頂いたので
昨日、大磯に住む版画を趣味としている
友人と一緒に「肉筆浮世絵コレクション」を見てきました。
葛飾北斎を中心に歌川広重、菱川師宣、勝川春章、等々の作品が展示され、
どれも素晴らしい作品の数々で、その中でも特に北斎の絵の力強さ、
描写が素晴らしくお友達と二人で絵の前でじっと見入ってしまいました。
歌川(安藤)広重の作品も肉筆画なのですがやはり広重の版画を連想させる作品でした。
又、何点かの「美人図」の絵の中で女性が着ている着物や帯を描く細やかな筆使いや
微妙な色彩に二人で「素敵ね!」と何度も声を出してしまいました。
刺繍等施された表装もあってその素晴らしさにも感歎し、今まで見過ごしていたことに
気づきこれからは絵も見るけれど表装にも目を向けることにしましょうと話しました。
昨日、大磯に住む版画を趣味としている
友人と一緒に「肉筆浮世絵コレクション」を見てきました。
葛飾北斎を中心に歌川広重、菱川師宣、勝川春章、等々の作品が展示され、
どれも素晴らしい作品の数々で、その中でも特に北斎の絵の力強さ、
描写が素晴らしくお友達と二人で絵の前でじっと見入ってしまいました。
歌川(安藤)広重の作品も肉筆画なのですがやはり広重の版画を連想させる作品でした。
又、何点かの「美人図」の絵の中で女性が着ている着物や帯を描く細やかな筆使いや
微妙な色彩に二人で「素敵ね!」と何度も声を出してしまいました。
刺繍等施された表装もあってその素晴らしさにも感歎し、今まで見過ごしていたことに
気づきこれからは絵も見るけれど表装にも目を向けることにしましょうと話しました。
氏家武雄氏はかつて浮世絵の優品が海外に流出するという例が多くあり、
一品制作のため数の少ない肉筆浮世絵の流出防止にはとりわけ心をくだき、
その蒐集・保存を長年積極的に行ってきた方です。
蒐集された多くの肉筆浮世絵は個人の努力で末永く保存し、後世に伝えるには、
限界があること等の理由で故氏家武雄氏と鎌倉市が協力し、
鎌倉国宝館内に財団法人を設置しました。24年4月からは公益財団法人に移行しています。
一品制作のため数の少ない肉筆浮世絵の流出防止にはとりわけ心をくだき、
その蒐集・保存を長年積極的に行ってきた方です。
蒐集された多くの肉筆浮世絵は個人の努力で末永く保存し、後世に伝えるには、
限界があること等の理由で故氏家武雄氏と鎌倉市が協力し、
鎌倉国宝館内に財団法人を設置しました。24年4月からは公益財団法人に移行しています。
鎌倉国宝館の氏家コレクションの『所蔵リスト』
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