8月7日

何となくざわざわしていた海もやっと落ち着いてきて、小笠原はいよいよ夏本番。一昨日からは夏のイヴェントのメインの一つ、盆踊り大会が始まり、今日までの三日間、父島は熱い夜を迎えている。

昨夜はその盆踊りの途中花火大会も開催され、轟音と供に父島の夜空に綺麗な花火の輪が広がった。昨年は、岸壁近くのベンチに陣取り首が痛くなるほど真上に上がる花火を楽しんだが、今年は現在の住処、奥村都住のベランダから目線よりやや上に上がる花火を、ゆっくりと眺めていた。

年齢を重ねると供に、だんだんと出不精になってしまい、特に夜のお出かけは大の苦手になってきた。この島に移住して来た最初の年の盆踊り、練習会から参加、本番の三日間は最初から最後まで汗だくになって踊り狂っていたのだが・・・・

まあ時の流れと供にライフスタイルも変わっていって当然かもネ。

所で2年前のこの盆踊り大会で知り合ったという、息子と彼女、8月7日、めでたく入籍した。

息子には大変失礼だが、お世辞にもお勉強が出来るとは言い難く、妻と「中学でたら、この子如何するんだろう？」と、本気で心配したもんだ。

中学での部活（軟式テニス）の先生の御配慮もあり、飛びぬけて上手かったと言う訳でもないのだが、テニスで高校へ進学、その後大学へも推薦（こちらはテニスでは有りません）で入学。彼は入試らしい入試を経験せず、高校大学へと進学した。流石に大学卒業は推薦と言うわけには行かず、5年を要したようだが。

そして息子が大学一年の時、我々夫婦は失業保険だけを頼りに、この島へ移住して来たわけだが、今、娘や愛犬も含め、家族全員がこの島で暮らし、そして息子が結婚。

父親としては、本当に嬉しい限りだ。

息子夫婦共々、今ままでお世話になった方々に感謝すると供に、今後とも若い2人を宜しくお願いいたします。

所で8月7日は、息子夫婦、そして娘も大変親しくしている友人の彼氏の誕生日。その彼氏が妻の焼くワッフルの大フアンらしい。そこで誕生日のお祝いにワッフルタワーの御注文。


写真は、そのワッフルタワー（ワッフルが何処にあるのか分からないが）





今年の8月7日、お目出度い一日でありました。