小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

夏!

2007-06-22 20:11:13 | Weblog
小笠原にやっと夏の日差しが戻ってきた。

朝小学校へ向かう時から、昨日の北東の風とは違い南よりの風。きょうは暑くなりそうな予感。オガマルの入港日にしては珍しく?天気予報も曇り後晴れの予報。小学校で聞いた島内無線、本日のオガマルは600名を越える乗船客を乗せ12時の入港予定を告げていた。

今日のオガマルは八丈島経由、南よりの向い風と言うよりは、そのための30分遅れだろう。荷役は11時集合、昼食時間無しで通しの作業となる。

オガマル入港のころには予報通り朝方の雲も取れ、真夏の日差しが。積荷の量はそれ程でもなく助かったが、作業は暑さとの戦い。この所の小笠原、天候不順もあり皆暑さには不慣れ?突然の日差しに皆バテ気味。

僕も大汗を掻いたが、おかげで風邪は抜けてくれるのでは。ところで風邪といえば、一緒に硫黄島へ行った荷役仲間の中にも、39度を越える熱を出した人もいてビックリ。聞くところによれば硫黄島帰りの風邪ひきさんが多いらしい。オガマルの中で症状が悪化し点滴まで受けた人もいたとか。

硫黄島でのお祈りが足りなかったのだろうか、今更時すでに遅しだが、あらためて御冥福をお祈り申し上げます。

荷役作業、暑さには閉口したものの3時頃には終了。帰宅してシャワーの後、久々の夏の日差しと黄昏を楽しみに前浜へ。

特に目的も無く、夕方のほんの一時をボケ~っとしながら青い海を眺めて過ごす。なんて事無い事なんだけど、僕にとっては小笠原の生活の中で、本当に素敵な時間の一つである。

後ろのゲゲゲハウスからはギターの音と歌声、それに合わせてフラを踊る女性の姿。南の島だネ。

実はこのギターリスト、この島ではイシやんと呼ばれて親しまれている人。今日のオガマルでやって来て、明日予定されている返還祭でライブステージの予定。

妻は若かりし頃、京都の「拾得」と言うライブハウスでアルバイトしていた。その当時彼は大阪で上田正樹とサウストゥサウスと言うバンドでギターを弾いていたらしい(記憶が正しければ)。小笠原で彼の名前を耳にして懐かしいと言っていた。昔むかしの話である。

明日の返還祭のライブが楽しみだ。

写真はゲゲゲハウスでリハーサル中?のイシやん。

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