ハンドボール

日本で、かつてこれほどハンドボールが、注目を集めた事があっただろうか。

北京オリンピック、ハンドボールアジア地区予選が、所謂‘中東の笛’とやらで再試合に。しかも男女とも、日韓両国の対戦で、勝ったほうがアジアのオリンピック代表になるという。

オンエアーされていたニュースを、たまに聞きかじっていただけなので、今日に至るまでの詳しい経緯や、‘中東の笛’自体がどんな物だったのか全く分からない。おそらくお決まりの、利害関係や政治が介入しているのだろう。

それにしても、あらためてオリンピックと言うものの影響力の大きさにビックリしてしまう。冒頭でも言ったけど、あのマイナーだったハンドボールのニュースが、時にはNHKのニュースのトップで報じられてしまうのだから。

実は中学校時代、僕はハンドボール部に所属し、その3年間全ての情熱をハンドボールに注いだ（チョット大袈裟過ぎるけど）。小学生の頃から遊びといえば野球、当然中学でも野球をやりたかったが、入学した中野区（東京都）の区立中学には野球部が無かった。小学校の先輩の進めも有り、迷わず中学ではハンドボール部へ。

今はどうなっているか知らないが、当時その中学校のグランドはコンクリート！そんな校庭で汗まみれになってハンドボールに取り組んだ。先輩達は優勝したりしていたが、我々は残念ながら東京都で3位が最高だった。と言っても、区の予選は無くいきなり都大会だったけどネ。それくらいマイナーなスポーツだった（今でも充分マイナーだけど）と言うことだ。

今日が女子、そして明日は男子の試合、珍しくNHKのBSで生中継があるらしい、懐かしいハンドボール、たまには見てみますか。男女とも、韓国に勝つのは難しそうだけど。

今日の小笠原、南よりの風が強く暑い一日。先日の大荒れほどではないが、吹きさらしになる前浜は避けて、風裏の宮之浜でランチ。食事を終え大の字になっていると「橋本さん、今日はここでランチですか？」と総合事務所のモリさん。

相変わらずの快ペースでお昼のジョギングを楽しんでいた。小学校で仕事始める前、失業保険の受給で大半お世話になったモリさん。その後お知り合いになり、たま～に我家で一杯と言うお付き合いをさせていただいたが、たぶんこの3月で小笠原のお勤めは終わり、内地へ戻られるのだろう。

その前に、是非我家で一杯やりましょう、送別会で忙しくなる前がいいですね。

写真は今日の宮之浜、いつもとチョッと違う場所。