小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

小中高連合運動会

2015-10-06 08:44:51 | Weblog
一昨日の日曜日、父島での秋の恒例行事の一つ、小中高連合運動会が行われた。

今年の父島台風の接近が多く、例年でも台風の多いこの時期だけにその影響が心配されたが、日本の遥か南で発生した台風23号の風もまだ島にはギリギリ届かず、今年の連合運動会は好天の元開催され、大きなトラブルも無く無事に終了、小中高の教職員はじめ関係者の皆様お疲れ様でした。

毎年この運動会は小中学校のグランドで開催されるため、グランドの芝刈りや散水を担当している僕にとっても、この時期芝の状態が気になるところなのだが、幸い?今年は台風が定期的に島に近づき、それに伴う降雨で芝も元気、そういう意味では台風様様。

例年通り、今年も僕のお仕事は受付のお手伝い。

この運動会の一般参加の種目の一つに、職場対抗リレーと言う人気種目がある。

職場の同僚、地域のお仲間etc、一ティーム6人のリレー。女子は一人100メートル、トータル600メートル。男子は第一走者とアンカーが200メートル、他の4人は100メートル、トータル800メートルのタイムレース。

今年は男女合わせて30ティームを越えるエントリー、レース開始30分前あたりから受付付近は、レースに参加の老若男女でちょっとした混雑状態。きっと足自慢の人たちなのだろうが、皆さんの表情が一様に強張っている。普段の島生活ではなかなか味わえ無い、遠い昔の記憶?運動会徒競走前やリレーのスタート前、あの独特の緊張感がその顔に表れている。そして落ち着かない表情で屈伸運動やストレッチ、ティームメンバーと作戦会議にバトンの受け渡し即席練習。

そしてレース終了後、結果はともあれあの強張った表情は汗に濡れた笑顔、笑顔。

小学生から島民まで一緒に楽しめる連合運動会、素敵な行事だ。