ルーマニアの残念な郵便事情を見聞~年末に日本へ宛てて発送したはずの16通がまったく届かなかったとのこと。差出人は在ルーマニア日本人。ルーマニア各地を旅し、集めた絵葉書に新年のご挨拶をかねてしたためたもの。
日本へのエアメールはハガキ3.1レイ。郵便局の窓口に差し出し、まとめて代金支払い。「こちらで切手を貼って出しておきます。」と言われ、16通を預けたそうです。年内に届くようにクリスマス休暇も考慮して早い目に出したそうですが、いつまでたっても届かず。
これ、残念な事例です~以前、日本大使館の邦人被害例にリストアップされていたのに酷似。年賀状として日本宛に相当数をまとめて差し出したところ、代金を着服され郵便物はまったく届かなかったと言うもの。
私はこの事例を知っていたので、毎回、必ず自分で切手を貼って差し出し、消印をしてもらい、分別ボックスに入れてもらえるまで見ています。または郵便ポストに投函することもあり。
心配になった差出人の女性、同じ郵便局に問い合わせに行ったそうです。「判らない」の一点張り。2度目に問い合わせに行った時には、差し出したときの係員が居たけれど「知らない、覚えていない」のみ。
局員名指しで郵便局に対する苦情を申し立てることが出来るようになっていて、名指しされた局員は減給の処分を受けるそうです。「でも、局員の減給を望んでいるわけではない、大事なことは私が書いた絵葉書がちゃんと届くこと。」、彼女は苦情申し立てをしませんでした。
3.1レイ×16通分、というとほぼ50レイ。気の張らないレストランなら二人で充分外食できる金額。または2~3人の少人数家族ならば一か月分のパン代。憶測だけれど、担当した局員のポケットに消えていったのか・・・?
一番上の写真は、わたしが差し出したカード類。ちゃんと自分で切手を貼って、ポストに投函。何人か、からは、返事も来ているので届いたらしいです。・・・が、ここで安心すること無かれ、次のエントリーに続く。
ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑