日本では2008年夏に大ヒット、『崖の上のポニョ』宮崎駿監督（原作・脚本共）作品。アメリカでは1年遅れて2009年夏に英語吹き替えで公開、ルーマニアでは2009年12月18日から公開、ルーマニア語字幕。ルーマニア題名『PONYO』。
音声は日本語のままなので字幕を気にせず存分に楽しめます。日本での公開を見逃しているので、ぜひルーマニアで見てみよう！（入場料も安いし！）～が、周りの人たちは圧倒的に『アバター』(Avatar)支持。
ここでも「一緒に見に行きましょう。」と助け舟を出してくれたのは、ルーマニア語勉強中の女子高生たち。「でもね、公開直後は映画館の入場料が高いから、年が明けてからにしましょ。」、といっていたら、なにやらばたばたで結局、出かけることできず。
ルーマニアを離れる直前、「一緒に行けなくて残念だったけど、これ、飛行機の中で見てね。」と差し出してくれたのは一枚のCD。手書きで『PONYO』と書かれています。これ、料金を払ってダウンロードしたのかな？
「何も払わなくても、ダウンロードできるの。でもね、時々不都合があって、場面と音声がずれていたりして、さっぱり判らなくなる。でもまた、ダウンロードすればいいから。」
？？、そんな方法があると言うの？壁紙じゃあるまいし？ついでに『アバター』『2012』『トワイライト』の3本入りダウンロードDVDも貰って来ました。～「これだけあれば日本までの道中、退屈しないで済むわね。」と。
どういう理屈かよく判らないけれど、さすがITに詳しい人の多いルーマニア。でも『アバター』は3D映画なので、やっぱり映画館の大スクリーンで見なくちゃね。と言うわけで、ルーマニアでは『アバター』が一番人気。
『PONYO』は昨年末の公開当時はブカレストの2館で上映されていたけれど、年が明けてしばらくすると1館でのみ上映、しかも1日2回だけ。『アバター』に押されて『PONYO』は小さくなってしまいました。興行収入であの『タイタニック』を沈めただけあり。
ポルトガルでも同時期に公開：
ここでの題名は『PONYO A BEIRA-MAR』、ポルトガル語は判らないけれど、崖の上、と言っているのかな？写真は12月にマラソン遠征していたリスボンで見つけた広告。
貰ってきた映画：
『アバター』は、ジェームズ・キャメロンによる3D映画。アメリカでも日本でも2009年12月、ほぼ同時公開。
『2012』～世界が2012年に終わる黙示録的予言を描いたSF超大作!ローランド・エメリッヒ監督、ジョン・キューザック、キゥエテル・イジョーフォー、アマンダ・ピート、ダニー・グローバーほか出演。
『トワイライト』～人間とヴァンパイアの禁断の恋を描いたファンタジー。日本では2009年春に公開。
（もらってきたけれど全部音声は英語で字幕無し。残念ながらそれをすべて理解するほどの英語力、無し・・トホホのホ。）
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