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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



6月、7月は大阪に渡り鳥がほとんど渡来しません。そこでこの4月に渡来したオバシギの写真と一緒にオバシギの渡来数を紹介しましょう。・・・右がオバシギ

環境省の2020年春の全国一斉調査記録によれば、オオソリハシシギの渡来数1135に対してオバシギは僅か229でした。

ところがオオソリハシシギは環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類に指定されていますが、それより渡来数が少ないオバシギは指定されていません。・・・右はメダイチドリ

17年前の環境省の春のシギチドリ全国一斉調査記録(2004年)を見ると、オオソリハシシギが2779、オバシギは552。

昨年春(2020年)の渡来数は16年前と比較してオソリハシシギ41%、オバシギ41%、双方ともに約60%も減少しています。

しかしオバシギの渡来数はオオソリハシシギの渡来数の20%です。

このままでは、さらに減少すると思われるので、環境省レッドリストの絶滅危惧指定は必要でしょう。

既にヘラシギ(環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠA類指定)は、全世界での生息数が1000番(つがい)程度とされ、絶滅に向かっています。

レッドリストに記載されていなくても、オバシギのように絶滅が危惧される野鳥が存在しているのです。・・・飛び出しはピンボケでした。



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6月、7月は大阪に渡り鳥がほとんど渡来しません。そこでこの4月に渡来したオオソリハシシギの写真を紹介しましょう。

4月20日の朝、近所の公園の干潟に渡来したオオソリハシシギ2羽です。

オオソリハシシギは繁殖地(アラスカ、シベリア)から越冬地(ニュージーランド、オーストラリアなど)まで10日以上、1万キロを越える無着陸飛行をする鳥として知られています。

南の越冬地から北の繁殖地に渡る春も、1万キロを越える無着陸飛行をするオオソリハシシギは多いようですが、日本などアジアの東岸を中継地とするものもいます。

春に旅鳥として日本に渡来するオオソリハシシギは、秋に渡来するものよりも多い傾向にあるようです。・・・ゴカイをキャッチ

環境省の2019年の全国シギチドリ一斉調査記録によれば、渡来地47地点の渡来数は春912に対し秋313、秋は春の34%でした。・・・ゴカイを呑み込むところ。

春に中継地に立ち寄るオオソリハシシギも、秋には越冬地に直行するものが多いということでしょう。・・・右はチュウシャクシギ

ニューズウイーク日本版に<スウェーデン・ルンド大学の研究チームは2010年5月に「オオソリハシシギは長距離の飛行中、毎時、体重の0.41%しか消費しない」ことを算出>・・・オオソリハシシギに挟まれている中央はオバシギ

<オオソリハシシギが1万キロ以上もの長距離を飛行し続けることができる理由として「オオソリハシシギは、他の種の鳥に比べて、エネルギー消費が異常に少ない」点を指摘している>という記事がありました。



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近所の公園の池でカイツブリが水上を走る姿をみることが出来ましたので、バードリサーチ生態図鑑のカイツブリの解説と一緒に紹介しましょう。

<カイツブリはアジア,ヨーロッパ,アフリカの旧大陸に広く分布する.北海道から沖縄にかけて生息する亜種は,日本の他,中国大陸,朝鮮半島,台湾,千島列島にも分布する>

< カイツブリは目覚しい渡りはしないが,北方で繁殖する個体の多くは結氷を避けて南方へ移動する> 

<飛ぶのが苦手な鳥ではあるが,前述のように冬期前に移動を行うばかりでなく,特に繁殖期のはじめ頃には池から池へ,頻繁に居場所を変えている>

<日本のカイツブリは小型魚類のほか,昆虫やエビなども食べており,様々である >

<カイツブリは近年減少傾向が著しい。環境庁自然保護局生物多様性センターによれば,1978年から1998年の20年間に繁殖記録が大きく減少している>

<原因としては,繁殖に必要な水草帯の消失や溜池の減少もあるが,魚食性の外来魚オオクチバス(ブラックバス)の蔓延によって,小型の魚が激減していることが指摘されている>

<池にはブラックバスの稚魚もいるが、ブラックバスは非常に成長の早い魚で生まれた稚魚は,秋にはカイツブリの捕食可能なサイズを超えてしまっている>

<ブラックバスの移入は小型魚類を減少・絶滅に追い込み,カイツブリなど小型の魚食性鳥類のエサ環境を悪化させる>ブラックバスがカイツブリの減少に関わっているとは知りませんでした。



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昨日の記事に続きミヤコドリの写真と一緒にバードリサーチニュースの生態図鑑からミヤコドリを紹介しましょう。・・・ミサゴの横からの飛びだし

<ミヤコドリの繁殖地は、ユーラシア大陸西部の沿岸地域,地中海,中央アジアのウクライナ,カザフスタン,ロシア内陸部,中国北東部,ロシア沿海州,カムチャッカ半島の南部などに非連続的に分布する>

<4亜種に分けられ,カムチャッカ,北朝鮮西部,中国北東部,クリル諸島で繁殖する亜種 が日本へ渡来するとされている.その個体数は5,000から10,000羽と推定され,最大の越冬地である韓国のユブ島には個体群の約50%が越冬すると言われている>・・・ミヤコドリまでの距離は約190mくらいあったので、大きさはこれが精一杯。

<日本では,明治期(19世紀末)東京付近でも個体数が多かったようだが,1973年~1975年におこなわれた「干潟に生息する鳥類の全国一斉調査」では、全国で1~6羽が記録され,希な渡り鳥と認識されていた>

<しかしながら近年,東京湾,伊勢湾を中心に渡来数が増加している.さらに東京湾では、越夏していると考えられる個体も観察されている>・・・このミヤコドリも日本で夏を越すのでしょうか。

<伊勢湾西岸部では,安濃川河口付近において,2000年以降ミヤコドリの越冬数が増加しており,2011年1月には最大個体数104羽を記録しており,その後も60~100羽程度の越冬 個体 群が観 察 さ れ てい る>・・・越冬、越夏するようになれば留鳥と言えますが・・・。

<日本で増加傾向にあるミヤコドリであるが,2015年に発表されたIUCNレッドリストでは,軽度懸念(LC)から準絶滅危惧種(NT)へとランクが引き上げられた>

<ランクアップの主な要因は,ヨーロッパ産の亜種がワッデン海(オランダ、ドイツ、デンマーク北西海岸)周辺で40%近くも減少したことによるが,東アジアに生息する亜種についても黄海を中心とした干潟の消失や,主食である貝類の過剰な収穫などの脅威にさらされていることが指摘されている>

<日本での越冬数が増加している一方で,東アジア全体の動向は不明な点が多いため,今後は中国,韓国との情報交換を通じて動向を把握するとともに,日本で越冬する個体群との関連性や,繁殖地・中継地を明らかにすることで,越冬数増加の要因を特定することが重要である>・・・最大トリミングしてみました。



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秋の渡りの時期に渡来するミヤコドリですが、今年はどうゆう訳か6月末から大阪近郊の海岸に渡来してきています。バードリサーチニュースの生態図鑑からミヤコドリを紹介しましょう。<・・・>が引用部

<チドリ目ミヤコドリ科は,チドリ科に近い独特の形態をもつ小さいグループで、骨学的形態や行動様式,またヒナの幼綿羽のカラーパターンなどによりセイタカシギ類が最も近縁と考えられている>

<ミヤコドリ科は世界中に広く分布し,1属11種に分類されているが、種間の形態的な差異は少ない。ミトコンドリアDNAの特定領域の塩基配列の差も少なく,ここ1万年ほどの間に種分化したと考えられている>

<長くて太い嘴は左右扁平で,二枚貝を主に捕食するための適応と考えられる。また,ミヤコドリには,ユーラシア大陸西部から東部にかけて嘴の長さにクライン(測定可能な変異の勾配)があるとされており,日本に渡来する亜種ミヤコドリ が最も長い嘴をもつとされている>

<ミヤコドリは二枚貝を主食としているが,その採餌方法は多彩である。個体により嘴の形状が異なっており,採餌方法や餌を特化させていると考えられている>

<嘴の先端が細く尖った形状をしている個体は,砂や干潟をつついてゴカイ類や砂の深場に潜っている貝殻の比較的柔らかい二枚貝を採餌するのに適している>

<先端が鈍く幅が太い嘴を持った個体は,貝殻を嘴で叩いて突き破り,そこから嘴を差し込んで閉殻筋(貝柱)を裁断する採餌方法に適していて,そのような採餌をおこなうことが多い>・・・ここからちょっと飛んでくれました。

<中間の形状をした嘴の個体は,貝の中に嘴をすばやく突き刺し,貝が閉じて嘴に挟まった状態から閉殻筋(貝柱)を裁断して採食するのに適していると考えられている>

<さらに,オスのほうが嘴が太く,メスよりも二枚貝を採餌する割合も高いことや,内陸部で繁殖する個体は尖った形状の嘴を持つものが多いなど,雌雄差や地域差もあり,個体ごとの採餌戦略と密接に関連している>・・・ミヤコドリの生態図鑑は次回に続きます。



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近所の公園の池で休憩していた左のダイサギの横に、小枝を咥えた右のダイサギが飛来してきました。

小枝は、繁殖のための巣を暗示していて、オスがメスに求愛しようとしていたのかも知れません。

左のダイサギは、その求愛を受け入れる気持ちはないようで、迷惑そうに飛び出しました。

小枝を咥え呆然とするオス(恐らく)を置いて、メス(恐らく)は大きく羽ばたいて飛び去ってゆきました。

猛禽類のオスは、繁殖期にメスに食べ物をプレゼントして求愛します。

ダイサギは別かもしれませんが、猛禽類なら食べ物の代わりの小枝では見向きもしないでしょうね。

ダイサギの繁殖期は通常4月頃で、眼の下が濃い緑色になりますが、この2羽にはその特徴がありません。

また婚姻色時期のダイサギのクチバシは黒ですが、この2羽は黄色でした。

繁殖のタイミングが過ぎていたということなのでしょう。



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昨日、近所の海岸でミヤコドリを撮影していると、クチバシの長いシギが飛来してきました。

大型シギが水面の上を旋回飛行

クチバシが長く、翼の裏側と腹部が白くないので、ホウロクシギ(全長63cm)で間違いないでしょう。去年秋に撮影したホウロクシギ

ホウロクシギの成鳥はもっとクチバシが長く、先端部が下部に湾曲しているので若鳥と思われます。

若鳥は、繁殖地(カムチャッカ半島からシベリア北東部)に渡っても、繁殖相手を見つけることができないケースが結構あるようです。

繁殖できなかった若鳥は、早めに繁殖地を離れて遠い越冬地(オーストラリア、ニュージーランドなど)に向かうのでしょう。

その途中、大阪府下の海岸に栄養補給のために来たようです。

ミヤコドリ(全長45cm)の繁殖地もカムチャッカ半島から沿海州とされているので、一緒に渡来してきた可能性もあります。・・・全長の差はクチバシの長さ

これから秋に向け多くの渡り鳥が大阪の海岸にやってきますが、ちょっと時期の早いホウロクシギの渡来でした。



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バードフォットを趣味にしている友人からミヤコドリが3羽、近くの海岸にきているとの情報がありました。・・・左端に1羽、右端に2羽います。

ミヤコドリは以前、この海岸にほど近い別の海岸でかなり大きく撮影したことがありますが、そのときは1羽だけでした。

今回は距離がありましたので、他の野鳥とからめた写真を紹介しましょう。・・・周囲にいるのはカルガモ

以前撮影したときはこれくらいの近さでしたが、今回は遠い。・・・これもミヤコドリ2羽とカルガモ

左の野鳥はキアシシギ。キアシシギの繁殖地はカムチャッカ半島からシベリア北東部とされていますが、早くもそこから渡ってきたのでしょう。南港野鳥園でも7月10日前後に渡来した記録があるようです。

ミヤコドリ2羽と恐らくセグロカモメでしょう。セグロカモメも冬鳥なので、今の季節では珍しいと思います。

右のミヤコドリの右側から歩いてくるのはクチバシの長いホウロクシギです。

ホウロクシギの繁殖地もカムチャッカ半島からシベリア北東部とされているので、キアシシギ同様にそこから渡ってきた可能性があります。・・・クチバシに注目

ミヤコドリとミサゴ。ミサゴは留鳥で、瀬戸内海沿岸で繁殖するミサゴの数が最近増えているとか。今回は遠かったので、他の野鳥との大きさ比べができました。



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昆虫館のツマムラサキマダラです。今回はツマムラサキマダラの飛行写真に挑戦してみました。

ツマムラサキマダラは、前翅の端部が明るい青紫色となっているのが特徴です。

左はスジクロカバマダラ、真ん中がツマムラサキマダラ、右はリュウキュウアサギマダラ

飛ぶと前翅の青紫色がチラチラ見えます。ツマムラサキマダラは意外と素早く飛ぶので、その飛行姿を撮るのは大変です。

ピントが来ていませんが、背景の緑とツマムラサキマダラの青紫がきれいだった1枚。

下から撮った前翅の裏側は黒茶色に白い斑点だけ。青紫色がありません。

左側に飛び去るツマムラサキマダラを下から撮影。

右側に飛ぶツマムラサキマダラを上から撮影すると前翅の青紫色が写りましたがこれもピンボケ。

両方の翅を広げて飛行するツマムラサキマダラ。これもピントが甘い写真となりました。



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春先、近所の公園に渡来したオオソリハシシギ2羽とチュウシャクシギ1羽の飛び出しを連写した写真が見つかりましたので紹介しましょう。

体の大きなチュウシャクシギが先に飛び出すと、オオソリハシシギも慌てて飛び出しました。

レンズ800mm(換算)。f6.3。シャッタースピード(SS)1/2000秒。ISO400。露出補正-0.3。連写30枚/秒。

左のオオソリハシシギの翼裏側にある羽模様が良く判りますね。SS1/2000秒では中央のオオソリハシシギの翼先端部がブレています。

3羽とも空中に。このカットではSS1/2000秒でもあまりブレていません。

オオソリハシシギ2羽ともチュウシャクシギを見ています。

チュウシャクシギが翼を上から下に羽ばたくと、オオソリハシシギもそれに合わせて羽ばたくようです。

左のオオソリハシシギの羽ばたきがやや遅れています。

ここからは翼を上に持ち上げ。

3羽はあっという間に干潟から飛び去ってゆきました。



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大阪市内の公園にある池の上を飛ぶコアジサシを大きく撮ってみることにしました。

近くを飛ぶコアジサシは、あっという間に通過します。

それをカメラのファインダーに入れシャッターを押すことになります。

池の中の獲物を探すコアジサシ。

大きく撮ると翼を構成する羽の様子が判ります。

近くを飛ぶコアジサシの眼にキャッチライトが入った瞬間。

ダイビングを終えて獲物を咥えたコアジサシ。

獲物を咥えたまま噴水の前を飛ぶコアジサシ。

これも噴水前のコアジサシ。



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昆虫館でスジクロカバマダラの飛行を撮影してみました。全身にピントを合わせて撮影するのが難しく、下の写真では後翅と腹部だけにピントがきています。

スジクロカバマダラは、宮古島以南の南西諸島に生息するマダラチョウの一種です。・・・頭部にピントがきた飛行中のスジクロカバマダラ。

 スジクロカバマダラは幼虫も成虫も毒を保有していて、それをアピールするために目立つ派手な模様をしています。・・・腹部にピントが来ています。

また、チョウなどを捕食する野鳥に毒の危険性を知らせるため、ゆるやかに飛翔することが知られています。

従って早く飛行する他のチョウより、かなり容易に撮影することができるのです。

下の写真は花に止っているせいか、翅にピントが合いました。

右の前翅にピントが合った飛行するスジクロカバマダラ。

止るとピントが合いやすい。

止っているところを近くからクローズアッップ撮影してみると、複眼の模様まで写りました。



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朝、大阪市内の公園に行くと、子育て中のコアジサシが飛んで来ます。その飛行とダイビングが美しいので何度でも撮影したい野鳥です。

コアジサシには黒い過眼線があるので、キャッチライトが入らないと眼の位置が判りません。・・・上と下の写真には何とかキャッチライトが入りました。

公園の池の上を飛んで、ひな鳥の餌となる小魚を探しています。

小魚の群れを見つけると、その上空でホバリングを開始。

ホバリング中のコアジサシ。

ロックオンすると、獲物に向かって急降下します。

少し開けたクチバシの直下には狙った獲物がいるはずです。

獲物を咥えての飛び出し

小魚を咥えたコアジサシが、こちらに向かって飛び出しました。こうしたコアジサシをファインダーに入れシャッターを切るのは馴れが必要です。



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大阪市内の公園の池に咲くハスを撮していると、ミツバチが飛来してきました。

ミツバチはゆっくりと飛行するので、比較的簡単に撮影することができます。

背後の白蓮の花の前を飛ぶミツバチを真横から撮ると面白い構図となりました。

坂本(京都学園大学)教授の「はち博士のミツバチコラム」によれば<ミツバチは花蜜ではなく花粉を求めてハスを訪れている>とか。・・・折角なのでもっと近くから撮影。

<栄養の面から言えば、蜜はエネルギー源となる炭水化物で、タンパク質や核酸は含まれません>・・・蓮の花の中心付近にアブ?もいますね。

<一方、花粉には生殖や子育てに必要な栄養素(タンパク質や核酸)が含まれています>・・・真横からの写真をもう一枚。

<従ってミツバチ達は、仲間を増やすために必要なタンパク質や核酸を求めて花粉集めをする>ということだそうです。・・・ミツバチの足には黄色い花粉の塊が見えます。

<女王蜂の食べ物ローヤルゼリーや幼虫の餌(蜂乳)は、花粉と(ハス以外の花からの)蜜を原料にして働き蜂が生産します>・・・これも真横から

坂本教授は<ハスは過剰に生産した花粉を受粉の返礼としミツバチに与えていることとなり、自然の妙に感嘆せざるを得ません>と書いています・・・花粉を一杯足に付けて飛ぶミツバチでした。



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空中飛行するオオゴマダラを大きく撮してみましたので紹介してみましょう。

自然の中で、空中飛行するチョウを大きく写すのはかなり難易度が高いのですが、昆虫館なら比較的簡単です。

飛行するチョウをカメラのファインダーの中心に入れ、ピントを合わせてシャッターを切るのです。

頭上を飛ぶオオゴマダラを下からも撮してみました。フレームには昆虫館のドーム屋根が入っています。

但し、チョウを大きく撮影すると、ピントが合う範囲が狭くなり、下の写真では右のチョウの後翅にだけピントがきています。

従って小型のチョウを狙うとピンボケ写真を量産することになります。

また、オオゴマダラは翅の白黒模様が美しいことで知られています。

下の写真は腹部にピントが来て、折角の美しい翅がピンボケに。

これも後翅と腹部にピントがきて、前翅の模様がピンボケですが、オオゴマダラが空中を飛行する写真にはなっています。



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