朝MFに行ってみると、旅鳥のシギの中に留鳥のケリ(全長36cm・チドリ科)が2羽来ていました
ケリは水田、畑、河原など淡水地域(日本の野鳥590・平凡社)に生息、海水干潟でシギと並ぶケースは少ないようです
一般的にチドリ科はシギ科より小型のものが多いのですが、チドリ科最大種とされるケリは違います
ケリが飛び立つと、シギの仲間ではやや大型のアオアシシギ(全長35cm・左手前)が慌てて避難
鳥の全長にはクチバシも入るのでクチバシの短いケリの体は、それの長いアオアシシギより一回り大きい
ケリの初列風切(次列の一部も)と雨覆は黒それ以外の翼下面は白で、翼が地味なシギと比べると派手ですね
今度は右上空からシギの群れの中に接近、右下のアオアシシギが緊張しています
ケリの翼上面は褐色、白色、黒の3色
MFの常連アオアシシギがケリの進入から慌てて避難していました