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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



先日もシギの群れの中のケリを紹介しましたが、その際に撮影した画像が残っていましたので掲載しておきます

海水系で採餌するシギの群れの中に淡水系で採餌するケリが混じるのは、珍しいのではないでしょうか

チドリ科最大のケリ(全長36cm)の魅力は飛行時の派手な翼の色、一方シギの仲間は地味な翼を持つものが多いようです

ケリは体も大きいので姿が一層目立ち、白い尾羽の先端部に黒帯のアクセント

欧米にはタゲリ(全長32cm)はいますが、ケリに似た大型チドリ科の野鳥はいないようです

ケリに似たmasked lapwing(ズグロトサガゲリ・全長35~38cm)がいるオーストラリアにもケリはいません

ということで欧米人やオーストラリア人のバーダーがケリを見たら喜ぶこと間違いなし

周囲のシギ達は浅瀬で採餌を続けていましたが、どうやら(通常淡水系の)ケリは採餌していなかったよう

塩分の濃い場所での採餌を諦めたのか、この後2羽とも遠くに飛び去ってゆきました



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