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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



大阪市内にある癒しスポット、長居植物園は12月28日から1月4日まで正月休みに入るようなので、休みに入る前に園内で咲いている花を見てきました。

大池



この時期の植物園は、正門が閉められていて、正門の右手にある自然の情報センタービルからの入場となります。



さすがにこの季節に開花している花は少ないようですが、とりあえずバラ園を目指して奥に進みました。



バラ園に到着すると、5月のバラ園とは比較になりませんが四季咲きのバラの株がいくつも開花していました。



バラ園を出た場所にあるキダチチョウセンアサガオ(別名エンジェルトランペット)の株は、すでに冬枯れのようです。



その先にあったサンシュユ(別名ヤマグミ)の枝には、小さな赤い実が鈴なりに実っていましたが、この実には強精薬、止血、解熱作用があるようです。



そこから大池に沿って北側のボタン園まで足を延ばすと、ボタンの株はほとんど冬眠状態です。



しかし、たった1輪だけ大正紅という花が開花していて、露地植えのボタンでも管理が良ければ冬でも咲くようです。



大池の西にあるセンダンの枝先には、多くの実が付いていましたが、センダンの実は外用すればひび、あかぎれ、しもやけに効き、また煎液を内服すれば整腸、鎮痛薬として効果があるとか。



大池を一周し、自然の情報センタービル前にあるビニールハウスまで戻ると、ハウスの後ろにヒマラヤ原産とされるヒマラヤザクラが満開でした。



その隣には、ソメイヨシノによく似たコヒガンザクラ(小彼岸桜)の園芸品種ジュウガツザクラ(10月桜)の株もありました。



長居植物園に来たお陰で、年末に桜の花見をすることができてラッキーでしたが、来年は良い年になって欲しいものです。


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