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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



東京に旅行する機会があったので、御堂筋イルミネーションと東京のイルミネーションイベントを比較してみました。

表参道駅地下商店街のキャラクター「エチカ」ちゃん



ホテルのある溜池山王から東京メトロ銀座線の表参道駅で下り、今年11年ぶりに復活したケヤキ並木イルミネーションを見てきました。



表参道では1991年から1998年まで、けやき並木を豆電球で覆うイルミネーションイベントを開催していたようです。



しかし、見物客のマナーの問題などで周辺住民の反対運動が起こり、また資金難や木への負担が大きいことなどから一旦中止となっていました。




今年の表参道イルミネーションは、旅行代理店「エイチ・アイ・エス」が資金を協賛し「表参道H.I.S.イルミネーション ベルシンフォニー」として再開されたようです。



今回は、63万個のLEDが明治神宮入口から青山通りまで全長1キロのけやき並木140本を飾っています。



一方の御堂筋イルミネーションは、100万個のLEDが全長1,2キロのイチョウ並木360本を彩るので、御堂筋イルミネーションを見た人にはスケールの面で期待外れの印象があるかもしれません。



しかし、表参道は賑やかなショッピング街にあるため、並木のイルミネーションだけでなく店舗のイルミネーションがイベント全体を盛り上げていました。



表参道の歩道は、御堂筋の歩道と比べると狭く、見物客が多くて歩き難かったので、予定を切り上げ明治神宮前から地下鉄に乗って戻ることにしました。

明治神宮前交差点付近



そのために表参道ヒルズの中にあるイルミネーションを見逃してしまいましたが、今回のイベントデザインは、表参道ヒルズの空間デザインを手がけている長谷川喜美さんが担当したとか。

明治神宮前から青山通り方向



ケヤキの根本にある低木には、風などで音が出る「ベル」を設置して、光と音を使った複合的なアプローチで「光と音が融合したイルミネーション」を目指しているそうです。


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