野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



バリ島の記事が続き、読みくたびれた人も多かろうと思うので、今日は一息入れるために別のテーマでブログを書いてみた。

10月25日に発売された「建築日和」という雑誌の創刊号のテーマが「バブル建築へGO!」である。



この雑誌の中に、私が撮ったホテル川久の写真が掲載されているので、興味のある方は書店でぜひ見て欲しい。

また、バブル建築と日本のバブルに興味がある人は、私の収入にはならないが買ってじっくりと記事を読み、当時の建築家が何を考えていたかを知って欲しいと思う。



実は7月頃に、私のブログを見たライターのKさんから連絡があり、今度出版する雑誌の特集として「バブル建築」を扱いたいので、その記事に私の写真を使わせて欲しという依頼があった。

東京のバブル建築のページ



私が撮った写真が雑誌に載るとは名誉な話なので、二つ返事でOKし、Kさんのアドレスまで1枚が2MBくらいある写真データーを送っておいたものが、今回の本に掲載されたのである。

大阪のバブル建築のページ



Kさんは、お礼に出版された本を送ってくれると言ってきたが、1600円くらいの雑誌を買う金に不自由している訳ではないので、有難く辞退し梅田の紀伊国屋書店まで出かけて買ってきた。

紀伊国屋の向かって左側の入り口から入り、すぐ右側の雑誌売り場にて



雑誌を買ってみると、新刊本であるのにバブル時代の雰囲気を出すためか古い雑誌によく見られるような本の周囲が日焼けした状態に印刷され、中にある記事や写真のレイアウトもかなり凝った造りとなっている。

キリンプラザ大阪のページ



記事の内容は、建築家の高松伸、隈研吾、黒川紀章などへのバブル時代の思い出インタビューや、東京、大阪、京都、福岡など全国の都市に残っているバブル建築取材など、結構面白いものだったので一気に読んでしまった。

高松伸のインタビューページ



日本中が建築ブームで沸きに沸いたのは、1988年から93年までのたった5年間であったが、先日亡くなった黒川紀章氏のように当時を知る人がだんだん少なくなっている現在、こういう本を出版し時代を記録しておくことは大切である。

福岡のページ



日本の建築文化を紹介する雑誌「建築日和」のますますの発展を願ってやまない。


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