遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



    女子フィギュア 思ったとおりの展開でした。浅田真央さんは申し分のないトリプルアクセルを跳び 『ノーミス』でした。女子ショートプログラムでトリプルアクセルを跳んだのはオリンピック史上、はじめての快挙です。

    キム・ヨナ選手はトリプルアクセルは跳べません。3回転-3回転が3回転―2回転半になっています。しかし5点近い大差がついて首位になっています。この5点というのはフリー・プログラムで浅田真央がどんなにがんばっても勝てない点差ということで過去の大会でもつくられた、意図的につくられた点差です。プルシェンコのサイドが抗議している加点というおかしな採点が不正を容易にしています。

    キム・ヨナさんの芸術性!? 芸術の国フランスの実況が真央さんの演技を見て叫びました。ブラボー!! キム・ヨナの点数を見て スキャンダラスな点差だ。これでな真央はおいつけない。 キャンデロロをはじめ、コメンテーターも、 キムヨナとの約5点差には疑問を呈していました。 キムヨナ滑走後に、点差があったとしても1点以内だろうと言っていただけに やりすぎだ、と言いました。


    ロシェット選手と安藤選手の点差はどうでしょう。安藤選手の点も押さえらていないでしょうか。わたしはひさしぶりにほんとうに怒っています。カナダと韓国のフィギュア界は恥を知れ!! 不正なジャッジ恥を知れ!! あなたがたは自分たちの利益のために世界最大の祭典オリンピックの理念を汚し、選手の血のにじむような努力を裏切っています。

    でも 日本選手たち がっかりしないでがんばってください。奇跡を信じてパーフェクトな自分を超える演技をしてください。



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   男子フィギュアで銀メダルに終わったプルシェンコ選手がジャッジについてISUに抗議行動をしようとしています。ジャッジの問題についてはこのブログでも再々伝えてきましたが 選手サイトあるいはファンサイトから署名活動も含めた改善への要求が出たことは、フィギュアスケートの未来にとてもよいことだと思います。前回 プルシェンコ選手は北米では勝てないといううわさがあると書きましたが そのわけが読んでゆくとわかります。

下記にサポートを求める文章を載せます。

EVGENI IS ASKING FOR OUR SUPPORT!
Russian press announces this morning that Plushenko will file a protest with the International Olympic Committee to challenge the silver medal he has been awarded. Headline: "Plushenko: I intend to fight for my gold medal." The article writes: "Since Russia's Olympic Council has refused to file a protest on behalf of Evgeni Plushenko, he has decided to do so himself. He says, 'The results should have been challenged after the Short Program, when everyone saw that three judges were placing me in the 21-22nd place with their scores." Plushenko said that he intends to write a letter in which he will challenge the outcome of the competition. 'I want to fight for that medal that I have earned, that I have fought for, and suffered injuries for,' explained his position Plushenko. He also said that for the scores to be reconsidered he needs everyone's support. 'A lone man on the battlefield is not a warrior,' Plushenko said."

要 約

ロシアのプレスが今朝プルシェンコの声明を発表しました。 プルシェンコはオリンピックコミティに対し 今回のジャッジのあり方、結果についてチャレンジする方針を決めました。

プルシェンコ『3人のジャッジが私のショートプログラムの演技が21位から22位という採点をした。私はこの結果に異議がある』

しかしプルシェンコはロシアのOlympic Councilのサポートを得る事ができないため彼個人でこの仕事を成し遂げようとしています。

10秒で読む日経の記事は→コチラ 

詳しいプロトコル分析は→コチラ
この方の記事は問題点を的確に捉えています。


日経の記事の抜粋

『国際スケート連盟(ISU)は2002年のソルトレークシティオリンピックのフィギュアスケートペア競技で審判が不正を行ったとのスキャンダルが暴かれたことから、採点方式を変更した。

 ISUによれば、判定における国と国の間の裏取引を防ぐため、順位点を廃止し、各演技項目毎に技術点をつけ、構成点、減点を算出して合計する方法に変えた。

 他の大きな変更点は、審判の結果の匿名化だ。だれが、どんな点数を付けたのかを隠すようにした。

 審判は技術基礎点をつける審判を除いて9名が採点し、2名を抽選で除外して残り7名の点数の平均点で点数が付く。

 厳しい基準を満たして採用された審判員だから、その採点結果は多少の主観が入ったとしても、大きな差が付く事は無いと考えられる。

 しかし、バンクーバーの男子フリー競技の結果は異なる。ルシェンコに対する9人の平均点は166.22点。トップ点は180.03点に対し、2人は147.83点と151.23点をつけた。

 同じ競技内容に対して32.2点、28.8点もの格差がついたのだ。 この二人の審判員が平均的な点数をつけていれば、点数は8.5点上がって ダントツの金メダルだったのだ。

 ちなみに2回も転倒したカナダのチャン選手よりも、この2審判員のプルシェンコへの採点は低い。

 どんなやり方で差をつけたかといえば、1つ1つの項目の技術加点を 他の審判よりも減らすことで10~20点ほど下げる。後は、構成点で下げることで5~10点減らしたのだ。

 一方で、金メダルのライザチェク選手には減点しなければならない項目でも加点されている。
 http://www.vancouver2010.com/ns/pdf/FSM010101C77B.pdf

 誰がしたかだが、審判員の国別構成比は、アメリカ、チェコ、ウクライナ、 フランス、スロベニア、カナダ、ロシア、スイス、スロバキアとなっている。 ショートでの北米審判は一人だったが、フリーでは二人になっていた。

 尚、ショートの採点では、プルシェンコの採点を大きく下げて他を上げたのは一人だった。
 http://www.vancouver2010.com/ns/pdf/FSM010201C77B.pdf

 もし、カナダの選手がフリーで失敗しなければ金メダルを取れていた異様に高い点数であることを見れば、カナダとアメリカの審判員が談合してロシアに大きなマイナス点をつけ、カナダ、アメリカ選手を少し上げる操作をしていたことが疑われる。

 実は、フィギュアスケートの採点方式はこうした不透明な操作が可能なシステムであるのだ。 観戦するならメダルや順位に拘らず、純粋に演技の内容を見てあげよう。』


つまりアメリカとカナダの審判が談合 ライザチェック↑ パトリック・チャン↑ プルシェンコ↓ というわけです。

女子の場合はどうなのかな。カナダ韓国連合 キム・ヨナ↑ ロシェット↑ 浅田真央↓
が懸念されます。


わたしたちはロシア政府やオリンピック関係にメールを送ることでプルシェンコを応援することができます。

わたしは→コチラ

下記のような内容でよいと思います。

I am writing to voice my support of Evgeni Plushenko. I hope that Russia will fully support him and ask for an investigation into this controversy. I believe he should have received the gold medal for his Olympic performance.

要 約

ロシアがプルシェンコを全面的にサポートし、 調査願(オリンピックの採点に対する)を(オリンピックコミティに)要請してくれる事を願います。 わたしは彼のオリンピックでのパフォーマンスがゴールドメダルを獲得すべきものだったと信じます。


今日はいよいよ女子ショートプログラム どの選手もみなみな自分の世界を存分に披露できますように。





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