どうせ今日は走らせられないし・・・
今日はステム周りを組み上げておきたかったので、フレーム側のボールレースには冷凍庫で夜を明かしてもらった。
まぁ、ベアリングではないので、叩き込めばいいのかもね。
でも、与えるショックは少ないに越したことない。
冷凍庫保管の効果はベアリングだけでなく、ボールレースも打ち込みやすくなる。
もちろんフレーム側をチンチンに熱するわけには行かないけど、軽く叩くだけで収まるので精神的にもいいかもね。

ライトステーとトップブリッジを取り付け、メーター周りからのハーネスを通線していると、カピカピの被覆が・・・
パキパキ割れていく・・・
メーターとヘッドライトケース間なら、そのままでもいいんだが、これってフレーム側まで通すことになるハーネス。
被覆が固くなっていると、ハンドル操作に影響を与える。
う~ん 面倒だなぁ
でも、ここって重要だもんなぁ

やっちゃった!
ハウジングがなかったので、ピンは外さずにハウジングからピンを抜いただけで作業を行った。
6Pのハーネスはいいけど、4Pのハーネスが大変!
手持ちのハーネスチューブがギリギリの寸法だったので、妙に苦労してしまった。
途中で挫折しそうになったけど、なんとか完成!
今度はインナーチューブの点錆を磨いてみたが、どうしても滑らかにはなってくれない。
酷いサビではないんだが、指で触ってギリギリわかるレベルにしたつもりだけど・・・(基本的にわかっちゃダメ)
いつまでもインナーチューブと遊んでいてもしょうがないので、さっさとブレーキ周りに進もう!
まずはマスターシリンダーからと、カバーを外して古いフルードを抜いたら・・・

あいや!
なんとなくわかっていたつもりだけど・・・

ピストンも動きがぎこちない感じ?

しばらく悩んでたけど、あきらめて分解してみたら、なかなか素敵な状態になってる。
ふと、RD125初期型に使えないかと購入したメンテナンスキットを思い出した!
初期型には使えなかったけど、角タンクには使えるんぢゃないかと・・・

似てる?
ピストン部分に差はないので、多少の加工で使えるようになるかも?

旋盤で加工してみた。
外に出る部分の直径を2ミリほど削って付けてみると、なかなかいい感じだったので、まずはこの状態で様子見?

キャリパー側のピストンも、錆が酷かったのでキャリパーシールと一緒に交換しよう!

やっぱり新品は気持ちがいいなぁ

今日のところは、こんな感じで作業は終了!
YA0001