リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

年を重ねるほどに自分の加齢を認めて大事にしないとね

2022年08月13日 | 日々の風の吹くまま
8月12日(金曜日)。🌤⛅。おお、かなぁ~り涼しい。金魚鉢オフィスでも窓を開けてシーリングファンを回さずにいても暑いと感じない。空には綿毛のような小さい白い雲がぽこぽこ、ぷかぷか。雲の流れは絶えずして、しかも元の雲にあらずというところで、空いっぱいに刻々と姿かたちを変えて行く雲はほんっとに見飽きることがないな。

今日は朝からカレシがおなかの調子が良くないとトイレに籠ってばかリ。何でもこの2日ほど便秘がちだったのが、けさになって急に下痢が始まったんだそうで、ウォーキングの途中でトイレに行きたくなったら困るからということで、午後2時には眼科医の予約もあることだし、ウォーキングは様子を見ながら夕方か晩ご飯の後に延期。他には特に病気らしい症状もないので、たぶん過敏性腸症候群(IBS)というあれなんだと思。元々心配性なカレシはストレスがかかると胃腸に異変が起きるたちで、大学時代は試験の前になるとよく悩まされたらしい。パニックに陥るような状況ではIBSは起きないらしいので、性質の違うストレスに対して違った反応をするのかもしれない。心臓発作につながったストレスはまったく別の性質のものが蓄積したせいだったらしいけど、とにかくストレス耐性が弱いことは確か。それでも、昼前にはおなかの調子も落ち着いたそうなので、冷凍のスナックみたいな軽いものを電子レンジでチンして、ジュースの代わりに水出しルイボスティーを添えてランチ。

午後2時前、一緒に裏口の駐車場に出て、カレシはマンションの隣の医療ビルにある眼科医のオフィスへ右折、ワタシはスーパーに行くために左折。まずは角の酒屋に寄って、ムッシュ・ヘネシーを2本。オーナーのおばさんが「そろそろ来ると思って、手が届くところに2本置いといたのよ」。あはは、ふだんは前後に並べているので、いつも後ろの1本を誰かに下ろしてもらっていたんだった。ショッピングトロリーの底に2本並べて入れて、次はスーパーへ。明日はまだ断食の日だし、朝ご飯のアップルソースを作るりんご7個の他には特に今日買わなければと言うものもないので、特大のオレンジジュース(2.6リットル)、アーモンドスライス、カレシがおやつ代わりに飲む砂糖無添加の白ぶどうジュースとナッツ入りヨーグルトだけで、オレンジジュースとヨーグルトはポイントで買ったので、実際に払ったのは全体の3分の2。帰って来たら、カレシはまだ。

カレシが帰って来たのは3時過ぎで、「ジジババばっかりで混んでた」。そうだろうね、医療保険の対象になる眼科医だから、白内障、緑内障、加齢黄斑変性症とかいった加齢による目の病気で検眼医から紹介されて来る人が多いと思うよ。「うん、杖をついてたり、歩行器を押してたりでさ、介護ホームかと勘違いするくらい」とカレシ。あのさぁ、アナタだって他の誰かが家に帰って「ジジババばっか」と言ってるそのジジババのひとりなのよと言ったら、カレシはちょっと神妙な顔で「まあ、それはそうだけどさ」。再来週24日に手術するそうで、バーナビー総合病院で朝9時半に予約。帰宅時に車を運転する同伴者が必要ということで、はいはい。ウォーキングは夜のレッスンが終わった後の日暮れ時。南から北へ伸びた長い雲の上にひょこひょこと立ち昇る夕焼け色の雲がまるでねぐらへ帰る行列のよう。うん、明日もいい天気かな。昇って来た十六夜の月には忍び寄る叢雲・・・。