リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クレジットカードにもキャッシュバックがあるなんて

2022年08月04日 | 日々の風の吹くまま
8月3日(水曜日)。🌤⛅☁🌧。こぶの日。予報によると、起きる頃には雨が降っているはずなのに、ぜんぜん降ってないじゃないの。遮光パネルを入れないで寝たから、ブラインドを突き抜けて来る朝日がまぶしいったらない。エレベーターも2台ともちゃんと動いていることだし、そろそろワルデマーに来てもらって、遮光カーテンを付ける相談をしなくちゃね。ついでに熱を跳ね返せるカーテンがあればいいなあと思ったら、あるんだなあ、これが。遮熱カーテンは金魚鉢のオフィスに最適だけど、ついでに遮光もとなると、ブラインドやカーテンを閉め切った部屋にいると窓の外が見えないので、閉じ込められているような感覚になるから考えものだな。でも、明るくて暑いとよけいに閉塞感がありそうだしで、悩ましいかぎり。

先週、銀行から言って来た事前承認済のクレジットカードの限度額の増額が、「受諾」をクリックして手続きをしたはずなんだけど、1週間を過ぎても銀行口座のサイトでは元の限度額のままなので、メールの一番下にあった番号に電話。ちょっとフィリピン系の訛りのあるお嬢さんにつながったので、確認メールが来た後は何の進展もないので、もしかしたら銀行を騙った詐欺メールだったのかと心配になったんだけどと言ったら、「こちらから事前の承認のオファーのメールを送っているのですが、受諾をクリックしても手続きがうまく行かないことがあるんです」だって。おいおい、カナダで2番目の大銀行がそれじゃあ心もとないなあ。メールを取ってあるのでやり直した方がいいかと聞いたら、「今すぐこちらできますので、個人情報を伺ってもいいですか」との返事。へえ、コンピュータじゃなくて血の通った人間がやるってことか。デビットカードの有効期限、カードの番号、名前や住所、電話番号、携帯の番号等々の質問に答えて、「承認された増額はいくらでしたか」と聞くから、35万円。「はい、アクティベートしました」。何というかオンラインでやるよりも簡単だったから笑っちゃう。

クレジットカードの限度額増額の手続きが終わったところで、お嬢さんが「ところで、まだGreen®をお使いなんですね」。はぁい、ずぅ~っと30年以上ね。「それはもったいないですよ。アップグレードしませんか」と来たので、何がもったいないのか聞いてみたら、「Green®は何も返って来ないので、銀行もすでに発行をやめているんです。ポイントが付くかキャッシュバックがあるカードに替えた方がお得ですよ」。ははあ、今どきは銀行のクレジットカードもそうなってるんだ。「キャッシュバックのカードなら、去年お使いになった額で1年に3万円以上戻って来ますよ」。へえ。去年はArts Clubへの寄付くらいだったから、クルーズの費用なんかを払ったらもっとたくさん戻って来るってことか。我が家の世帯年収ならInfinite®というキャッシュバック付きのカードを作れるそうで、いわゆるプラチナカードみたいなものらしい。お嬢さんが「ぜひ、ぜひ」と押して来るので、じゃあ銀行のサイトでちょっと調べてみるねと言って電話を切ったけど、へえ・・・。

長年使っている今のカードは年会費無料だけど、片やキャッシュバックのようなメリットが付いているカードには間違いなく年会費がかかるはず。しかも、ちょっと見たところではキャッシュバックの率は不定期の購入よりも自動引き落としを含めて生活費に当たるものの方が高い。(ただし、特定のチェーン店が対象でどこでもOKってわけではなさそう。)ワタシのカードは主に生活費以外の経費に使っているので、たとえば3万円戻って来るとしても、年会費を払ったら半減。でも、1年単位で見ればけっこうな利用金額になるから、検討してみても損はないかな。ということで、銀行のクレジットカードを選ぶサイトを開けてみたら、まず「どのメリットが一番魅力的か」。旅行に使えるポイントやキャッシュバック、低金利と言った中に「年会費無料」があったのでクリックしたら、「キャッシュバックとポイントのどっちがいいか」。キャッシュバックと答えてみたら、「生活費や定期支払に毎月どれだけ使うか」との質問が出て来て、ネットや携帯、購読料のだいたいの金額を入れたら、「その他の利用額の月当たりの推定額は」と聞くので、現実的な金額を入れたら、おや、Cash Back Visa®という「年会費無料のキャッシュバック付カード」を勧めて来たじゃないの。Infinite®と比べて率が低いから戻って来る金額もずっと少ないけど利率も低いし、何よりも年会費がないから丸々もらいっ放し。はて、銀行の側にはどんなメリットがあるんだろうな。このあたりを軸にもう少し検討してみようか・・・。