リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ミニチュア工作がだんだん大がかりになって来そう

2022年08月06日 | ミニチュア工房にて
8月5日(金曜日)。☀🌤☀。きのうの予報ほどにはならないようだけど、また暑くなって来ちゃった。カレシが起き抜けに「1週間で2キロも増えてしまった」とひと騒ぎ。ワタシはけさはちょっと減っていて、1週間にまったく増えていない勘定なんだけどな。ウォーキング以外はコンピュータの前に座っているかソファでごろごろしていることが多いカレシに比べたら、ワタシはかなり動き回っているからね。でも、ワタシもうんと暑いときには体重が増えて足首がむくむことがあるから、カレシのもむくみで体重が増えたんじゃないかな(と、一応言っておいたけど)。いくら口を酸っぱくして水を飲みなさいと言っても、そのときには飲むけど、後はけろっと忘れてしまうから困る。ワタシは1日中カレシに水、水と言ってる暇はないのよ。まあ、朝ご飯の後で「また足が攣るようになったから、キミの言う通り、水分が足りないのかもしれない」と言って来たので、自分の体のことは自分で気を付けてないとダメよと注意しておいたけど、んっとにもう手のかかる人だこと。

きのうはドールハウスのキッチンの制作が進んだので、その勢いで今日は朝から涼しいミニチュア工房で続きの作業。まずはレンジのコンロから。黒い針金で縁取りをして、次に工作用の柔らかい針金を渦巻にして貼り付けて、コンロができ上り。さらに、オーブンの中に入れる棚を作るのに、ちょうどいい大きさに切った段ボールを枠にして、ワイヤを5本通して糊付け。ワイヤが柔らかすぎてなかなかまっすぐになってくれないんだけど、何とかオーブンの中に固定。後ろが開いたままでは前から覗いたときに格好がつかないので、銀色のシートで後ろを塞いで、どうやらオーブンらしい仕上り。キットについて来た完成写真はもろに壁紙が見えていて、いかにもちゃちなおもちゃと言う感じがするけど、写真の下には「想像力を発揮してください」だって。はいはい。後はレンジとオーブンのスイッチを付けるだけかな。



次はカウンターの仕上げで、まずはきのう付けた水栓の両側にビーズを取り付けて、その上に平たいビーズを載せて、お湯と水の蛇口ハンドル。そう言えばオリジナルの完成写真のシンクには水栓が付いていないけど、家具のパーツを押して外せるようにした粗削りな薄い合板2枚だけのキットだから、元から金具の類は付いていない。(それで推奨小売価格は1000円以上。)これも「想像力」を使えということかな。写真のキッチンのカウンターや戸棚には製造販売元のGreenleafが扱っていない鍋や食器などの小道具があるんだけどね。まあ、サイトを見ると、写真には壁紙や家具で完成したものを載せているけど、下の方に「絵具、家具その他のアクセサリーは含まれていない」と明記しているから、ドールハウス本体だけのキットがメインビジネスということか。それにしては値段が高いなあと思うけど、1インチスケールだからかな。



さて、家具の制作が完成品のイメージに近づいてきたところで、残る一番大きな課題はフレームをどうするか。床と壁に付ける戸棚があるから後ろの壁は必須なんだけど、大きいスケールだから、ワタシのストックにはそれに合う板がない。パーツを外した後の穴だらけの板に段ボールか何かを貼って、色を塗るか包装紙でも貼って間に合わせようか。ということでレクルームの隅に放置してあった通販の段ボール箱を漁っていたら、あったぁ、アマゾンで買ったマティニグラスが入って来た箱。横幅がぴったりな上に、普通の段ボール箱より2倍は厚くて、板のように頑丈なヤツ。さっそく床と後ろの壁にする2枚を切り取って、ペーパー類のストックの箱をかき回して、壁紙と床のフローリングを調達。家具を並べてみて、うん、窓があった方がいいなあということで、窓の部分をくり抜いて、今度は窓枠やしきいの他にすてきなカーテンもいるなあ。おやおや、何だか大がかりな仕事になって来そうな予感・・・。