リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

いろいろとうまく行って気持のいい日だった

2022年08月10日 | 日々の風の吹くまま
8月9日(火曜日)。🌤⛅☀。今日は少し涼しい感じがする。ゆっくり起きて、ゆっくり朝ご飯を食べて、10時にウォーキング。このところややペースが落ちて17分を超えることが多いけど、朝のうちはそれほど暑いわけじゃないのに、どうしてかな。カレシが園芸センターに行って土を買って来たいというので、午後に買い物に行く予定だったけど、特に今日買いに行かなければならないものがないので、カレシが午後に重い腰を上げたら明日、2時になっても動きがなければ今日。カレシが「○○をやる」と言っても先延ばしになることが多くて、それはある意味でぐうたらというよりも(本人はそう思っていなくても)その場の主導権を握るための戦術に近いから、フレキシブルに対応しないと振り回されてしまう。うん、古女房は百戦錬磨なの。だって、だてに47年も女房をやって来たわけじゃないんだから。

来月のストリートイベントからの避難旅行は、ホテルとホエールウォッチングの予約が確定して、残るは往復の飛行機の予約だけ。そこで問題がひとつ。きのうPacific Coastal Airlinesに電話したら、1時間もホールドさせられた挙句に土曜日の便は席があるけど、帰りの月曜日の便はほぼ満席で、ギフト券を使えないこと。往復で予約を取ることが条件なので、土曜日はギフト券、月曜日は通常料金で利用するか、トフィーノ滞在を1日延ばして火曜日の便にするか検討してくれと言われていて、はて、どうしたものか。ホテルは制限条件をちょっと曲げてもらったので3泊は無理。飛行機を使わずに車で行く手もあるけど、フェリーでナナイモまで2時間(+フェリーターミナルまでの時間)かかって、さらにトフィーノまでは3時間のドライブ。でも、飛行機を使わないなら、いっそのこと普通にチケットを取れば、有効期限が再来年の3月末までのギフト券は来年のイベントのときまでキープしておける。ということで、オンラインで普通にあっさりと予約。土曜日は乗客乗員21人のビーチクラフト1900D、月曜日の便(最後の2席をゲット)は乗客乗員33人のサーブ340a。ビーチクラフトはトイレがないけど、飛行時間はたったの45分だから問題はないな。同行通訳もやっていたずっと昔に4人乗りのセスナと第二次大戦中のグラマン(水上艇で重いのでエンジンが頭の上にある)に乗ったことがあるけど、小さい飛行機で空を飛ぶのは楽しいもんだよ。

やかましいイベントから逃れるための2泊3日の週末旅行としてはけっこうな出費になるけど、コロナの前はサンフランシスコに遊びに行ったりしていたから、それと比べるとずっと安上がり。これでトフィーノ行きの手筈が整ったので、気を良くしてミニチュアキッチンの制作にかかって、パーツを抜いた板を使って窓枠を作り、布地の箱を漁って見つけた生地でカーテンを作り、竹串をロッドにして糊付けして、次に冷蔵庫との位置を測りながら、壁の戸棚を糊付け。これで一応「壁」が完成。次に手拭きのタオルを作って、針金で作ったタオルかけに取り付けて、シンクの下の戸棚のドアに糊付けして、最後はフェルト地から切り抜いたオーブンミットを細いワイヤでオーブンのハンドルにかけたら、手の指は乾いて膜のようになった糊だらけで、端っこを摘まんでぺりぺりと剥がすのに大忙し。壁に沿って家具を並べたら、どうやら完成作品のイメージが見えて来た。


午後2時、カレシは涼しいレクルームのソファで昼寝。ならば、ワタシは初めの予定通り買い出し。肉類はほとんどをヴィクターの店で買うし、野菜類はマーケットで買ったのがまだあるので、朝ご飯のバナナとカレシ注文のレタスときゅうり、すいかの他はもやしと万能ねぎとアスパラガスだけ。ミニスイカが小さかったので2個買ったらショッピングトロリーの重いこと。照り返しの暑い歩道を引っ張って、ヴィクターの店へ。お父さんがカウンターの向こうのテーブルでソーセージを作っていて、長いケーシングに均一な太さに詰めて行くのはいつ見てもスゴイ職人技。顔を覚えてくれて、挨拶したら「よぉ」とにっこり。スペアリブやステーキ、鶏ももの他にサワークラウト、カレシが好きなゴーダ爆弾とウクライナソーセージを頼んだら、お父さんが作ったばかりのソーセージを2本切り分けてくれて、ヴィクターが「おまけだよ」。いつもありがとう。後に待っている客がいるので、ウクライナから避難して来ていて9月から学校に行くことになる子供たちに学用品を上げたいんだけどと手短に話したら、ヴィクターが教会の人たちに相談してみると言ってくれたので、仲介をお願い。今日は気持のいい日だったなあ。

夕暮れ時~サレーのタワー群が燃えている