リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ストライキもポイントカードもゲーム戦略がないとね

2022年08月20日 | 日々の風の吹くまま
8月19日(金曜日)。☁⛅🌤。今日は朝から何だか蒸してるなあ。雨が降る、降ると言いながらさっぱり降って来ないから、湿度は69%にもなって、しかも予想最高気温は27度。どうりで蒸し暑く感じるはずだ。湿度が上がったせいかどうか知らないけど、手の指が猛烈に痒くて、痛くて目が3時ごろに覚めてしまった。左手の薬指と小指、親指の付け根、右手の小指が痛痒くて、それが左腕の肘まで広がっている感じで、指の関節は痒いのとずきずき痛いのとで眠れなくて悶々。朝になってよく見たけど、第一に蚊やブヨが寝ている耳元を飛んでいる羽音がしなかったし、手のひらや甲に赤みを帯びたところはあるけど、虫眼鏡で見ても虫に刺されたり噛まれたりした形跡がないから不思議。起きてからはもう痛みはなくて、ただそわそわするような痒みが残っているだけで安心したけど、ワタシは虫刺されに過剰反応するたちだから気を付けないとね。それにしてもアタマに来るのは隣で寝ているカレシにはぜぇ~んぜん被害がないこと。でも、ある意味で「悪い虫」が付かないってことならいいかな。

スト中の州政府の一般職員組合(BCGEU)が政府の輸入酒などの物流センターにピケを張っているので、政府は州営の酒屋の在庫を守るために販売制限に踏み切ったと言うニュース。店での買い物は1日1品目3本までだそうで、若い人たちに人気のあるフレーバー付きウォッカも、1種類ごとに3本じゃなくて、取り交ぜてもウォッカなら3本までだそうな。つまり、一度にウォッカ3本、ジン3本、ラム3本、ウィスキー3本を買うことはできるけど、ジンのタンカレー3本、ビーフイーター3本、ボンベイサファイア3本と言う買い方はできないということになるらしい。ただし、ビールは数量制限から除外されるそうで、ビール党が主流と思われるブルーカラー系のドリンカーに配慮して、ワインだ何だとおしゃれぶって蘊蓄を傾けたがるソーシャルメディア系のホワイトカラー族に矛先を向けたと言うところか。何だかここにも社会の二極化の芽のようなものが見え隠れしている感じ。まあ、我が家はブードルズ以外は3本以上買うことはないからいいけど、何よりも在庫があることが前提だから、ストが長引けば1本さえ買えなくなるだろうな。

朝ご飯のバナナと牛乳の残り具合を見て、最近マティニのつまみにしているゴーダ爆弾を食べ切ったことだし、日曜日まで待てないと言うことで、買い物は今日。この2年ほどスーパーに行くのは週2回にしていて、1回はボーナスポイントが付く最低額以上、もう1回は必要なものの他は欲しいものでポイントを使えるものだけという買い物をしているんだけど、ボーナスポイントの最低額をわずかに出る額に抑えるのがなかなか難しい。ボーナスポイントは木曜日から水曜日までの1週間のサイクルで、最低額とポイント数は時々変わる。木曜の朝に来るメールで確認して、頭の中で足し算をしながら買い物をするんだけど、暗算が苦手なワタシのこと、500円か千円くらい出たと思ってレジに行ったら、なぜか4千円とか5千円も超過していたりする。最低額を満たすごとにボーナスポイントが付くので、1万5千円なら3万円を超えるまでは増えないしくみ。レジの金額に対するポイントは付くんだからどうってことないんだけど、ゲーム感覚でやっていると何か損をしたような気になってしまう。そこで一計を案じて、今日はスマホの計算機アプリで足し算をしながら買い物をしたら、最低額プラス600円で2600点ゲット。やったぁ。ボーナスポイントで釣って何とかもっと買わせようと言うのがスーパーの狙いなら、できるだけ余分な買い物をせずにボーナスポイントをもらおうというのがワタシのゲーム。

帰りにヴィクターの店に寄って、ゴーダ爆弾とウクライナソーセージと骨付きラムと週末セールになっているステーキを買ったら、1枚なら15%引きなのに20%引いてくれて、いつもありがとぉ。あしたマットにシャンテレル(アンズタケ)をいつもの倍持って来てもらってヴィクターの一家にお裾分けってことにしよう。そんなことを考えながらエレベーターで上がって来て、あは、イメージ作りが難航していた次のミニチュア「バルコニー」はバーベキューのシーンにしようっと。バーベキューグリルは自作になるから、どんなのにするかググっておかなきゃ。ドナがナニコレ的なドールハウスのキットをくれたおかげで、去年からずっとダレていたミニチュア作りにエンジンがかかったみたい。買い物を整理して、ダイニングに飾ってある「キッチン」を通りすがりにちらっと見て、ふむ、シンクに何か汚れ物があれば「人がいる」雰囲気が濃くなりそうと、すぐに解体したキッチンのパーツの中から見つけたへらとスプーンをシンクの底にペタッ。あはは、ワタシのキッチンのシンクみたい。やれやれ、ほんとに切りがないなあ。完成したんだから、早く次のプロジェクトにかからなくちゃ。


切りがないから、はい、ここまで

新作はなぜか内と外が逆になっているバルコニー

はて、どんな風に変身するかな

解体する前の郊外住宅のキッチン(作っていてなぜか全然楽しくなかった)