リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

雑談いろいろ・・・

2021年01月15日 | 日々の風の吹くまま

1月14日(木曜日)。☀/☁。今日の朝焼け。日の出の位置がだんだんベーカー山に近づいて来たなあ。日の出は午前8時2分。はっ、一番遅い時刻からもう4分も早くなってる。日の出のまぶしい光の中で朝ご飯を食べるのも今のうち。2月にもなれば朝ご飯のテーブルに着く頃には朝日がベーカー山の東側から昇っているだろうな。そうなんだ、時間は止まることなく前に前にと進んで、日が暮れ、夜が明け、また日が暮れして、人間様が何を考えようと、ほんっとに規則的にわが道を行っているって感じ・・・。

サッポロビールが新発売の缶ビールのラベルに「誤表記」があったそうで、ラベルの表示が間違っていたらタイヘンだと思ったら、何のことはない、LAGERをLAGARと綴ったスペルミス。英語人だったら「ER」の部分の発音からして綴りを間違うことはなさそうだけど、たぶんラベルをデザインした人はカタカナ語の「ラガー」からLAGAAという発音を連想して、そこからLAGARという綴りにつながったんじゃないかと勘ぐってみたけど、だとしたら、カタカナ語はほんとに罪深いね。でも、発音のまま綴れる言語の方が多いようで、英語の単語を母語の発音からの連想で綴ってしまうなんてのはよくあることじゃないかな。先日、カレシがドイツ人の生徒のエスターに出した宿題の作文が「英語文は90点だけど、スペルは30点」だったそうで、スペルチェック機能を使いなさいと言ったら、ドイツ語のWORDにはそんなのないわよと言われたそうな。まあ、英語というのは、本家のブリテン諸島は征服した大陸ヨーロッパ言語がごちゃ混ぜになってできた言語で、印刷によって標準化されるまでは書く人がてんで勝手に綴っていて、さらには母音が大きく変わる「大母音推移」という現象まであって、近代英語に発展したときには発音と綴りが乖離してしまっていたユニークな言語。まあ、数量限定の商品のラベルなんだから、LAGERでもLAGARでもデザインの一部だと思えばどっちでもいいんじゃないのかな。

きのうの朝に「5日以内に振り込み」という通知が来ていたBC州政府の給付金、けさはもう指定した口座に入っていたからびっくり。おまけに午後には通知書が郵便箱に入っていて、うわっ、早っ。ローカル日本人の掲示板では申請してから2週間も3週間も経ってまだ入金がないというコメントがかなりあったし、ニュースでも審査と振込みが遅れていて、臨時スタッフを増やして処理していると言っていたので、だいぶ先のことかと思っていたんだけど、8日にオンラインで申請して14日朝には振り込み済みという超スピード。何なんだろうな、この違い。思うに、申し込みで記入した内容に不備があったか、あるいは今日来た通知書には「なりすまし」に関する注意書きがあったので、振込先がオンライン銀行だったりするとその疑いを持たれて、さらなる確認作業中ということなのかもしれないな。

そのコロナ、BC州は1日の新規感染者数が500人を切ったり、超えたり。でも、回復した人の数が新規の感染者数を上回るようになって、現在の感染者数は1ヵ月前の半分以下の4600人に減ったというから、トンネルの出口の光がまたちょっと明るくなって来た感じ。感染者と接触があって自宅待機している人の数は7300人で、これも1ヵ月の間に減少。ワクチンの接種は最優先だった老人ホームの入所者と介護者への接種がほぼ終了したそうだから、次の優先グループに移れるということで、これも朗報。今の行動制限が緩和されるかどうかが決まるまで後3週間とちょっと・・・。