リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

リフォーム、まずは園芸ルームがほぼ完成

2021年01月29日 | 日々の風の吹くまま
1月28日(木曜日)。☁☁☀。湿っぽいけど、雪よりはいいか。9時半近くにワルデマーとステファンが「出勤」して来て、ほどなくしてキャビネットチームのヤチェクとドロータが園芸ルームとバスルームのキャビネットを搬入。仕上がりは白だけど、ドアと側面の化粧板はまだ。艶のあるベージュっぽい地板の色は何だかドアで隠してしまうのがもったいない感じ。ヤチェクとドロータは40代くらいの夫婦で、2人のポーランド語の会話の調子からすると、どうも「かかあ天下」らしい雰囲気。それでもキャビネットの取り付けではぴったり呼吸が合って、作業はてきぱき。ウォールキャビネットはまずジャッキの上に載せて高さを調節してから、ドロータが押さえて、ヤチェクが電動ねじ回しで固定。すらりとしたドロータだけど、ここで見せた力こぶは見事。

バスルームでは、ステファンがキャビネット取り付けの準備をして、ワルデマーはまずシャワーにお湯と水を供給するパイプそれぞれに止水栓を取り付け。おとといシャワーブースの壁を剥がしたときに止水栓が付いていないことがわかってびっくり仰天。反対側のランドリールーム側の壁にアクセス用の穴があるんだけど、ふたを外しても肝心の止水栓がなければただの壁の穴で、ワルデマーは「何を考えてたやら」と呆れ顔。で、止水栓を取り付けるには、ユニット全体の元栓を締めなければならなくて、「トイレに行きたかったら今のうちだぞぉ」とワルデマー。(カレシがトイレに急行。)止水栓を付けてやっとサーモスタット混合栓の取り付けにかかったけど、こういうびっくり玉手箱に対処しているうちに作業日程がどんどんずれるからタイヘン。臨機応変に考える頭脳と忍耐力がなかったら続かないだろうな。

混合栓の取り付けが終わったら、シャワーヘッドの高さを調節するためのバーの位置決めで、バーを中心線から少し横にずらして、ヘッドが中央になるように調節。次はシニアの安全対策として付けることにしたグラブバーの位置決めで、ワルデマーがビニールパイプをバーのつもりで壁に斜めに当てて「つかまってみて」。ふぅん、壁の真ん中に1本はちょっとねえ。「斜めだと手首に負担がかかるし、短いのを2か所に垂直につけた方がいいよ」。ということで、ワルデマーがあちこち動かすビニールパイプにつかまってみて、中央部の両側にちょうど使い心地のいい位置を発見。年をとるとシャワーを浴びていて体の位置を変えるとバランスを崩しやすいそうなので、この先長く自立して暮らすためにはグラブバーは必須。

カレシの園芸ルームのキャビネットが全部納まったら、ヤチェクとドロータがバスルームに移ってキャビネットの取り付け。ワルデマーは園芸ルームで、キャビネットの上に臨時の合板のカウンターを載せて、右端に小さいシンクと水栓を取り付ける位置をマーク。ちょうどレッスンが終わったカレシがどれどれと出て来て、「おおぉ~」。「使い始めていいよ」と言われたカレシ、いそいそとスタンドを運んで来て、大きなトレイに水を張って運んできた鉢を浸けたりと、俄然大忙し。それにしても、マンションでこんな園芸ルームを持っている人、どこにもいないだろうねえ・・・。